舌苔のつきすぎは良くありませんが、取りすぎも良くないです。

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舌苔のつきすぎは良くありませんが、取りすぎも良くないです。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「聞いたことがある」という方は多いと思いますが、舌に白っぽい色がついているのは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌です。
「舌苔」がつきやすいのは、どういった方だと思いますか?
実は、受け口や口呼吸の方に舌苔がつきやすいのです。
まず受け口の方、本来、舌は上顎に軽く吸い付く形で引き上げられているのが理想です。
しかし、舌の筋力が弱いと舌が上顎に引き上げきれず、下がってしまいます。
このため、舌が擦れず舌苔がつきやすくなります。
口呼吸の方は、口が開いていることで口の中が乾燥しやすく細菌の繁殖の原因になり、唾液の量が少ないので唾液で洗い流す作用が減ってしまいがちです。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
舌苔は細菌の塊が付着しているのですが、全くない人はいませんね。
逆にそれを気にしすぎて舌が真っ赤になるまで磨く人がいますが、機械的刺激により炎症を起こしている人がたまにいます。
つきすぎている人は問題ですが、気にしすぎて舌をこすりすぎるのも良くないです。
理想は、うっすら白い膜様のものがついているぐらいがいいと思います。