歯石をそのままにしては、良くないです。

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯石をそのままにしては、良くないです。

1438647044402.jpg

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 歯石の主な成分はリン酸カルシウムというものです。

その他に、最近の死骸やタンパク質などがあります。

歯石自体が悪さをすることはありませんが、歯石の表面は軽石のように凸凹していて細菌が住み着いて繁殖するには絶好の環境です。

そのため、歯石が溜まった状態を放置していると、その上にまた歯石が溜まりやすくなってしまいます。

歯石に住み着く細菌は、歯周病口臭などのトラブルを引き起こすことも。。。

定期的に歯科医院で除去することをお薦めいたします。


           (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

 上記ブログについての院長の追加コメント

「歯石はとったほうがいい」というのは、なぜだと思いますか。

それは、歯石には細かい穴があり、その中で細菌が繁殖する可能性が高いからですからです。

細菌が繁殖すれば、歯周病の原因になります。ですから、歯石を定期的に取る必要があるのですね。

できれば、3か月に一度のペースで歯石を除去していきましょう。

早めに取れば、比較的簡単に取ることができ、一度の来院ですむことが多いですから。

しかし歯茎の中に、できてしまった歯石は硬くなって歯にこびりつき、除去するのに2〜6回かかる場合が多いですからね。。。

ぜひ、3か月に一度の歯石除去をみなさんのスケジュールに加えてくださいね。

歯石を破壊し、口腔内に細菌が住みにくい環境を整えることが、お口の健康に本当に役立ちます。

それが本当のお口の中の病気を予防することに役立ちますからね。