親知らずを抜くのは、急性症状が無くなってから。。。

スタッフブログ

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親知らずを抜くのは、急性症状が無くなってから。。。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

親知らずのお話をします。

歯ブラシが届きにくい場所なので清掃状態が悪いと、風邪や疲れ、寝不足で身体の抵抗力が落ちた時など、急に親知らずの歯ぐきが大きく腫れ、顔や喉の奥まで腫れて痛くなってしまうことがあります。

そういった時に、その日のうちに抜いてほしい!といったご希望の方も居ると思います。

歯医者に行ったのに「診て薬だけで終わっちゃった」など思う方もいらっしゃると思いますが、その日に抜歯しない理由は、腫れている時は麻酔が効きにくいからです。

そういった場合は、腫れている所を洗浄し、抗生物質の薬を歯ぐきに注入し、飲み薬を処方することが多いです。

そして経過をみながら腫れが引いたところで患者様とよく相談をして抜歯をします。

診断により難しい症例の抜歯などは大学病院に紹介させていただく場合もございます。

気になる事がありましたら、ご相談ください。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.S)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

親知らずが痛いから、すぐ抜いてくれという依頼を受けることがあります。

痛みや腫れなどの急性症状があって、すぐに抜くようなことは通常はしませんね。

というのは、上記に示すようにその部位は麻酔が効きにくい状況になっています。

ただでさえ、抜きにくい親知らずを悪条件のまま抜歯したら、大変な時間が必要で術後の痛みもものすごく強い状態になります。

危険極まりないですからね。

ですから、そのような時は急性状態が引いてからやることが必要です。

また、解剖学的な位置関係で難しい抜歯は大学病院や市民病院などの大きな病院に紹介させていただくこともあるのは知っておいてほしいです。

 

☆当院は一緒に働いてくれる常勤の歯科衛生士を募集しております。

気になる方は、お電話いただけたらと思います。

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