2025/07/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
夜眠っている間というのは、唾液の分泌があまり行われなくなります。
唾液は、お口にとって様々な良い働きをしています。
例えば、お口の中をきれいに洗い流す自浄作用、殺菌作用、免疫作用、酸性に傾いたお口の中を中和する作用、そして虫歯菌が作る酸によって溶かされた歯のミネラルを再付着させる再石灰化作用、といったものです。
これらの作用によって、お口の健康は良い状態で保たれています。
ところが、夜間は、唾液があまり出なくなるため、このような唾液の作用が受けられなくなります。
その結果、夜寝る前に歯磨きをしないと虫歯や歯周病が発症しやすく、そして一気に進行しやすくなります。
多くの虫歯や歯周病は、眠っている間に悪くなっていると言われています。
夜はついついお酒を飲んで歯磨きが億劫になる、疲れていつの間にか寝てしまう、というような方はくれぐれも注意しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の効果は非常に高いですね。
その効果は上記に示す通りです。
もし、自分の唾液についての質について知りたいのであれば、唾液検査をしてみることをお勧めしますよ。
気になる方はご相談ください。
唾液検査をして、本当の意味での予防歯科をしませんか?
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