歯周病と認知症の関係は。。。

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歯周病と認知症の関係は。。。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日「歯周病があると認知症になりやすいと聞いたので」と、来院された方がいらっしゃいました。
おっしゃる通り、近年、歯周病と認知症の関連は注目を集めています。
アルツハイマー型認知症の原因は、アミロイドβというたんぱく質が、少しづつ脳に蓄積することで発症に至る、と、いわれています。
歯周病菌は、そのアミロイドβの生成を促進し、蓄積量を10倍にもさせるそうです。
歯を失ってしまう原因の第1位は歯周病です。
「残存する歯が少なく、噛みにくい」と感じている人は、認知症発症リスクが1.5倍増加すること。
さらには、歯が抜けている本数が多いほど、脳の容積が小さくなり、認知症を発症しやすいことも、分かっています。
認知症は20年以上の長い年月をかけて、発症に至る病気です。
今からの、歯周病対策が、認知症予防に繋がっていきます。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

歯周病がいわゆる認知症と関係があると、最近はよく耳にします。

また、歯を失うことによっても認知症にかかりやすいという指摘もよく聞きますね。

できれば、そのようなことがないように歯を歯周病から守りましょう。

そのためにも、歯科医院の定期健診には伺うようにしましょうね。