2025/05/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
噛むことは食べ物を噛み砕くだけではなく、全身の健康に影響します。
現代人は、食事の際に噛む回数が少なくなってきています。
昭和時代には平均1420回咀嚼していたと言われてますが、現在日本人が一食当たりに要する咀嚼回数は平均620回と半分以下に減っています。
これは時代の変化とともに、食事の形態が変わったことや、時短で食事が済まされることが多くなってきていることも関係しています。
噛むメリットとして、
・唾液の分泌を促進する
食べ物を飲み込みやすくする、消化酵素が多くでて、
消化吸収を助けるため、胃の負担を軽減してくれる
・脳を活性化する
記憶力、集中力、判断力が高まる、
認知症を予防する
・生活習慣病を予防する
食後の血糖値の上昇を抑制できる.食後の満腹感や満足度が得られやすいため、肥満を予防する
食材を大きめにしたり、一口量を少なくしたり工夫して、咀嚼回数に気をつけて食事してみましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
噛むことは、上記に示すように良いことばかりですね。
今日から咀嚼回数を意識してたくさん噛むように心がけましょうね。