2025/05/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石とはプラーク(歯垢)が石灰化して硬くなったものです。
そしてプラークはたった数日で歯石になり、がっちりと歯にくっつきます。
歯石があると歯の表面はザラザラしてプラークがいっそう、つきやすい状態となり、さらに歯肉の炎症を悪化させる悪循環が始まってしまいます。
痛みなどの症状がなくても、どんどん歯周病が進んでしまいます。
更に炎症が進むと歯を支えている骨をジワジワ溶かし、歯がグラグラになり抜けてしまう怖い病気なのです。
歯石は誰にでもついてしまうものです。日常の歯磨きだけでは完璧にプラークを落とすことは難しいので、どんなに歯磨きを頑張っても歯石は少しずつついてしまいます。
そして一度歯石になってしまうと、歯磨きでは取れないため歯科医院で専用の器具を使って取り除く必要があります。
歯ブラシでは落としきれない歯石や汚れを取って歯周病、虫歯を予防する定期健診、メンテナンスがとても大切になります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石は歯垢が石灰化して石になったものを言います。
これがあると、新しい細菌の足場になり歯周病が悪化しやすいです。
でも、どうしても着いてしまう人もいますね。
3ヶ月に1回は歯科医院で除去してもらうことをお勧めします。