タバコと歯周病。

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タバコと歯周病。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

1日10本以上喫煙すると約5倍、10年以上喫煙していると約4倍、歯周病に罹りやすく、重症化しやすいといわれています。

なぜでしょうか?

①ニコチンによって、血液の流れが悪くなるので、歯肉への酸素や栄養が、届きにくくなります。

②歯肉がゴワゴワと硬くなるので、出血という歯周病の典型的な症状が出にくく、気づくのが遅れるぶん、進行しやすいです。

③細菌と闘う白血球の機能が、40%も減ってしまいます。

④歯周病治療後に必要な、線維芽細胞の働きが抑えられるので、治癒に対する反応が悪くなります。

と、このような悪影響があるからです。

ですが、禁煙すると、数週間でよい変化がみられ、歯周病治療をした1年後には、健康な状態に回復すると言われています!

たとえ禁煙に失敗しても、あきらめずに挑戦してみてください。

タバコの蓄積本数が少ないほうが、歯周病は悪化しにくくなるので、まず、その1本から、吸うのをやめてみませんか?

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

喫煙は百害あって一利なしですね。。。

歯茎にもよくありません。

また、副流煙の問題もありますからね。

健康のために禁煙を考えていただけたらと思います。