入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

できるだけ定期健診とクリーニングを歯科医院で受けていただけたらと思います。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

最近は、このコロナ禍の影響で年配の方のメンテナンスが少なくなりましたね。

「コロナが落ち着くまで、怖くて家を出れない。」という方が多いです。

確かに気持ちは解らなくはないですね。

いつどこで感染者が出てもおかしくない状況ですからね。

しかしながら、お口の中を汚いままにしておくと、逆にコロナに感染しやすいという研究結果もあります。

セルフの歯磨きによるクリーニングでは、なかなか良い状態にはできないものです。

なぜなら、歯周ポケットの中にはブラシの毛先は入りきらずに、ポケットの中の汚れを落とすことはできませんからね。

やはり歯科医院で専門的なクリーニングをしてもらう必要があるのですね。

できるだけ定期健診にはしっかり罹っていただき、クリーニングをしっかりさせていただけたらと思います。

もし、入れ歯が入っているようならば、併せてクリーニングすることも可能ですからね。

 

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諦めずに調整しましょう。

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先日、入れ歯を製作希望で来られた新患の方がいました。

部分入れ歯、総入れ歯の関わらず、入れ歯が合わないで困っている方は少なくないですよね。

入れ歯を装着している人の中にも上下顎ともに総入れ歯という人は少なくなっている感がありますが、全くいないわけでもありませんがね。

先日も、上下顎に総義歯が入っている方が来られました。

聞いてみると、「入れ歯がカパカパですぐ外れるし、痛くて噛めない。」と仰っていました。

確かにその入れ歯の適合は悪く、床の部分も短く維持も取れないような感じでいました。

僕は新たにつくられた方が良いと言い、了解を得て5回ほどの製作工程を踏んで先日セットしました。

顎堤は貧弱で維持を取るのは難しかったですが、フレンジテクニックなどの割と特殊な方法を使用して、歯肉形態にも気を使いながら製作したところ、完成時には非常に維持安定の良いものになりました。

患者さんも非常に喜んでいただき、2回の調整で終了となり、今後はメンテナンスをしていくことになりました。

入れ歯は維持安定を図るのにかなり難しい点がありますが、諦めることなく頑張っていけば必ず良いものになると思います。

もし、部分入れ歯や、総入れ歯でお困りならば、ご相談いただけたら幸いです。

 

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新しい入れ歯を長持ちさせるために必要な定期健診。

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様々な理由により、入れ歯を新しく作りたいという希望で当院に来られる人は多いです

しかしながら、入れ歯はどんなに良いものを作ったとしても患者さんが頑張って使用しなければ、なかなか慣れませんし本当に良いものにはなり得ません。

自分の健康な歯には正直、勝てっこないわけですからね。

慣れるためには、どうしてもリハビリは必要だと思います。

また、入れ歯が良いものになったとしてもメンテナンスにしっかり罹らなければ、それを維持することも難しいです。

過去に、当院で新しい入れ歯を製作して、それを良いものにしてもなかなか定期健診にしっかり罹ってもらうことができないため、残存している歯が抜けてしまったり、入れ歯が乗っかっている歯茎がやせてしまったために入れ歯が簡単に外れるようになったという人がいます。

そのため、新しい入れ歯に作り替えたほうがいいケースというのも多くありました。

でも、しっかり、定期健診にしっかり罹っていただければ、それほど大きな処置をせずに良い状態で入れ歯を保つことは可能だと思います。

是非、日常のホームケアのみならず、しっかり定期健診に来ていただきプロフェッショナルケアも併せて管理していくようにしましょうね。

そして咬み合わせや、粘膜面の適合を確認していくようにしましょう。

 

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自由診療で、できることの幅は広がります。

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入れ歯でお悩みの方は少なくはないですよね。

特に部分入れ歯のバネが気になったり、入れ歯がちょくちょく壊れてしまったり、発音がしにくかったりと本当にいろいろです。

これらの、悩みの根本的な解決は保険診療ではなかなかうまくいかないのが現実ではあります。

金属のバネが見えて気になるのならば、ノンクラスプ入れ歯が適応かどうか考えるべきでしょうし、入れ歯が壊れやすいとか、発音がしにくいといったお悩みならば金属床入れ歯である程度、解決できるのではないでしょうかね。。。

しかしながら、これは保険診療が認められず、制約がかかってしまうのは事実ではあります。

なぜなら、材料や設計には自由度があまりないですからね。。。

そして、何回もこのお悩みを引きずって保険診療内で作り替えを希望する人がいます。

自由診療ならばできなくはないと思えることが多いですが、材料的には保険診療で認められないものというのは多く存在するのも事実です。

自由診療は金額的に高くて無理だと決めつけることなく、何が自分にとって良いのかを本当の意味で考えていくことが大切だと思いますよ。

その方が、短期間で何度も保険診療内で義歯を作るよりも安上がりで、良いものができるかもしれませんからね。

よく検討していただけたらと思います。

 

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若い方の入れ歯の製作や調整をしていて思うこと。

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40代、50代の若い世代で入れ歯を必要なほど歯を欠損している人は少なくはないです。

当院にも割と多くの若い方が入れ歯の製作や調整に来られていますよ。

この世代の特徴として、上下顎ともに完全に総入れ歯という方はほぼいないです。

できるだけ残せる歯はしっかり残れるようにしていきましょう。

そのために必要なことは正しいブラッシングと、歯磨きをきちんと毎食後行うことが絶対的に必要です。

そのためには、まず、歯科医院で正しいブラッシング方法を知る必要があります。

そして、残りそうもない歯を見極めて、保存が困難な歯は諦めてもらった方が良いかと思います。

残りそうもない歯を無理に残して入れ歯製作をしても、早い段階で抜歯することになり、また入れ歯を作り替えなければならないことが多いですからね。

(その旨を理解した上で製作するという希望があるのならば、それはそれで考えたいとは思います。)

僕は入れ歯診療には特に力を入れているつもりでありますが、自分の作った入れ歯を再製作は極力、したくはないです。

でも、それを達成するには、患者さんの協力と3ヶ月に一回の定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングは絶対に必要です。

これをしなければ、また、歯が早い段階で抜けて入れ歯の再製作をすることになるのは経験的に解っています。

実際、部分入れ歯の方で、3ヶ月に1回定期健診に来ていただいている患者さんで残存歯を抜くことになったという人はほとんどいませんからね。

是非、そのことを理解して、定期的に入れ歯と残存歯の管理をさせてくださいね。

 

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入れ歯に過剰な期待はしない方が良いかと思います。

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当院では、他院で製作された入れ歯が合わないので診てほしいという依頼も多いです。

しかしながら、そのほとんどは患者さんの我儘によると思われることも少なくはないです。

例えば、違和感があるとか、痛くはないんだけど咬みにくいとか。。。

確かに入れ歯の形態や咬み合わせが悪ければ、そう言えることもありますが、特には問題ないように思える人も多いのが現実ですね。

恐らく本人としては、入れ歯に期待していたけど思っていたのと違う感じだという気持ちがそうさせるのだと思います。

正直、入れ歯に過剰な期待はしないほうがいいです。

入れ歯を得意として25年以上、頑張ってきましたが僕たちが比べているのは天然の健康な歯ではないですから。。。

天然の歯と同じようにもし、食べれるのならば誰も虫歯の治療や歯周病の治療をしませんからね。。。

そのことは知っておいてほしい事実ですね。

もし、自分の歯と同じものができるのならば、皆、歯を抜いて総入れ歯にした方が良いということになりますからね。

神様が与えてくれた天然歯に勝るものは人間では作れません。

だからこそ、健康な歯が1本でもあるのなら、それを保存するように努めるべきです。

それを成し遂げるために、先ずは予防という認識を皆が持っていただけたら良いと思いますよ。

 

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長引くコロナ禍に思うこと。。。

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 最近、新型コロナウイルスはオミクロン株に変異して、感染者が爆発的に増えていますね。

以前のデルタ株に比べて、その毒性は低いようではありますが。。。

先日、新潟県は、最多の感染者を更新してしまいましたね。

蔓延防止宣言が出されてはいますが、その感染者は現在一向に減る気配はないですね。

このままいくと、それこそ非常事態宣言が出されてもおかしくない様相になってきましたね。

しかしながら、経済活動を止めることは日本はなかなか難しいです。

一時的に減ったとしても、また新しい株が出て僕達は、また苦しめられるのかもしれないという危惧は誰しもが不安に思っているかもしれません。

人々は、やはり心の中に不安を感じ、いつ自分が濃厚接触者になってしまうのかひやひやびくびく生活していますよね。

以前のような街の賑わいはほとんど見られず、道行く人も少なくなっている感があります。

ここに絶望感を抱く人は、きっと多いでしょうね。

 

 僕ら歯科医療従事者も他人ごとではなく、患者さんが来院されなければ生活できないですね。

また、来ていただいてもその患者さんから感染してしまうというリスクはどう頑張ってもゼロにはできません。

このリスクとどう向き合って、仕事をし、生活していかなければならないのかと思う現状にストレスは多いです。

でも、これは何か神様が必要だとして試練を与えているのではないかと、最近、思えるんですよね。

自分としては。。。

考え方の変革時期なのかもしれませんね。

ストレスを抱えて、落ち込んでいても先に進むことはできません。

しかも、このコロナ禍がこれからもずっと続くことはちょっと考えにくいです。

それこそ、ずっと昔はスペイン風邪が大流行して、それにも人類はワクチン、治療薬を開発し対抗する術を得ました。

そうなるまでは、もう時間の問題なのではないかという希望を僕自身は持っています。

それまでに、あともう少しだと自分に言い聞かせています。

その一心で日常の臨床を頑張っていますよ。

 

そうは強がってみても、メンテナンスの患者さんのキャンセルの電話が鳴り響くたびに、気分は良くないですね。。。

蔓延防止宣言が出されてから、キャンセルの電話が本当に多くなりましたよ。。。

胸が搔きむしられる気分ってきっとこういうものなんだろうなと思います。

でも、自分としては勇気を持って当院の発展のためにいろいろやっています。

このブログの毎日の更新もそうですが、例えばホームページの内容追加だったり、院内掲示物の追加や張替えだったり、デンタルユニットの増設だったり、設備投資だったり、人員増加、スタッフ教育だったり。。。

後ろ向きに思う必要はないんですものね。

逆にこの時間の取れる時に進められることは、たくさんありますからね。

これから、もう少しこの状況は続くでしょうが、この時期に何ができるかを考えて何を行動するのかが大切なんだと自分に言い聞かせています。

今はこの一時期を一生懸命に耐えていくしかないですが、アフターコロナを見据えて僕たちは成長・発展していきます。

 

そして、このコロナ禍でも僕達を信じて来てくれている患者さん達に応えていかなければならないと心に誓います。

 

 

入れ歯は完成前に仮合わせをするようにしています。

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入れ歯の仮合わせは、当院では必ず行います。

(即時入れ歯の場合は省くことがありますが。。。)

これは。精密な型取り、咬み合わせ取りが終わってから行います。

これには咬み合わせの高さや位置ずれがないかを確認し、歯の見え方や歯肉の見え方、部分入れ歯の場合はクラスプの適合度も確認いたしますね。

特に歯の見え方は大切で、笑った時のスマイルラインに歯並びがマッチしているかをよく見るようにしています。

実際、笑った時に口角を上げると歯が見えすぎてしまう事がたまにあります。

そのような場合は、歯の位置を変えたり人工歯そのものを取り換えてみたりも、この段階ならばできます。

もし、これが完成してから変更となると、正直、直しようがないです。

ですから、この仮合わせと言っている試適の段階でよく確認しています。

その際には患者さんにもよく見ていただき、一緒に良い義歯を製作していくことを心掛けていますよ。

 

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入れ歯の咬み合わせの高さを決めるために必要なものは。。。

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入れ歯のための型を取った後に必要になることが多いのは、咬合床というものです。

これは必ずしも必要という訳ではないですが、上下顎の臼歯の接触ががない場合や、前歯のみで噛み合わせの高さが維持されていて、それが低いようなケースの場合はこの咬合床を使用して咬み合わせの高さを決めていくようになります。

当院で使用している咬合床は基礎床と言われるものを常温重合レジンで製作し、その上に蝋堤と言われるものが乗ります。

この蝋堤はワックスでできているので、ワックスの増減はいかようにもできますね。

一応の基準があるのでそれに従い技工室で製作しています。

 

咬み合わせの高さの調整で、まず最初に行うのは仮想咬合平面というものを決めていきます。

それが決まったなら、今度は高さの調整です。

もし全部歯がない場合は、模型上に得られたランドマークを参考にして様々な専門的手法で咬み合わせの高さを決めていきます。

その際には、先ほどのワックスを足したり引いたりして、高さを決めていきますよ。

仮想咬合平面を壊さないようにしてですけど。。。。

 

こうやって咬み合わせの高さを決めていくのが一般的な手法ですね。

なかなか大変な作業で手を焼きますが、この段階は入れ歯の良し悪しを決める重要なポイントなので手を抜くようなことはしませんよ。

ここで狂うと上手くいきようがないですからね。

 

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残根上入れ歯はあまり良いことがないように思いますが。。。

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重度の虫歯があって、歯の根っこだけ残して入れ歯を製作することがあります。

その根っこの上には入れ歯が乗っかる形になる入れ歯を残根上入れ歯といいます。

この残根は、本来抜歯しなければならないものなのですが、全身的な理由により残すケースが多いのですね。

しかしながら、長い目で見るとこの残根は良いことがないように思います。

先日も、この残根がある方で、その部位の歯茎が大きく腫れあがった人が来られました。

その人はこの状態になっても抜歯することに抵抗感があるようでした。

この方には全身疾患は認められないのですが、気分的に抜歯したくないとのことでした。

であるならば、何とか抗生剤の投薬と歯茎の洗浄で落ち着かせることを考えたりもしましたが、やはり保存ができないように思いました。

再来院した際に、本人もその苦痛から逃れたいようで、「先生、やっぱりだめだ。抜いてください。」と仰いました。

「僕は、そうですね。その方が良いと思います。

でも、急性症状がある時には麻酔も良く効かないし、無理して抜いた後の痛みは尋常じゃないので、できるだけ急性症状を引かしてからやりましょう。」と言いました。

次回、残根を抜く予定を立て、義歯の修理・調整も同時に行う予定であります。

 

この残根はある文献で5年持てばいい方という報告があります。

実際に臨床経験からも、可能ならば抜いたほうがいいことの方が多いような気がいたします。

あっても意味をなさないことの方が多いですからね。

まあ、その方の全身疾患を鑑みて、その辺りは検討いたします。

(写真と本文の内容は関係がありません。)

 

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