2017/10/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯をセットして、その時は特に何事もなくすんなり終わっても、帰って食事をすると痛いというのは往々にしてあります。
どうしても食べてみないと何とも言えない部分が入れ歯にはあるので致し方ない事ではあります。
また頬粘膜や舌、口唇を噛みやすいケースもあります。
これは口の中の神経筋機構がまだ、新しい入れ歯に対して順応しきれていないからだと思いますが、咬合関係が適切であれば経験的に1~2週間ほどで順応してくる事が多いですよ。
いずれにしても、このような状況は認められやすいので、新しい入れ歯をセットした後の調整には必ず来られてくださいね。
そして、特に問題ないということになったら、メンテナンス(定期健診)に移行して、残存歯のクリーニングと入れ歯の点検・調整とをしっかりやっていきましょうね。
2017/10/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の痛みがあって入れ歯安定剤に頼る人は多いですが、あまりお勧めできることではありません。
というのは、安定剤はあくまで一時的な対応しかできず、その物性は劣化しやすいですし不潔になりやすいです。
根本的な解決にはならないですので、早めに歯科医院で調整していただくことをお薦めいたします。
また、自己判断で「入れ歯のここが当たっていたので削りました。」と言う人がたまにいます。
大抵、そこではなく違う部位だったり、咬合を直せば問題なかったりすることが多いです。
是非、自己判断をすることなく、かかりつけの歯科医院で診てもらう事をお薦めいたします。
2017/10/20
2017/10/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を抜いて入れ歯を入れて、取りあえず見栄えも問題なくなると、あれだけ入れ歯に抵抗のあった人が、そうでもなくなるのは、たくさん経験しております。
でも、それがゴールではないですよね。
歯が一本でも残存しているのなら、これ以上歯を悪くしないようにコントロールすることが大切です。
入れ歯が落ち着いてしまうと、もう定期健診にも応じない人が多いです。
これは若い世代で入れ歯を装着した人には、凄く多いような気がします。
今までの不規則な生活習慣と、口腔衛生が良くなかったために入れ歯になってしまったのをしっかり改めないと、もっと歯を失うでしょうし、さらに大きな入れ歯になってしまう可能性が高いですよ。
そうなると、入れ歯の維持安定も確実に悪くなりますし、その時に悔やんでも遅いです。
是非、これ以上悪くならないために定期健診とプロフェッショナル クリーニングを受けていただき、そのうえで日常の歯磨きをしっかりやっていただいて、現状より歯を失わないようにしていきましょう。
2017/10/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を長く使用していると、人工歯が少しずつ摩耗してしまうため、咬み合わせの高さが低くなることが往々にしてあります。
そのため、下顔面の高さが短くなりシワがよりやすく老けて見られます。
また、口角(口の端)が下がりその部位に唾液が流れ貯留するため、不潔になりやすく口角炎なども併発しやすいです。
しょっちゅう、口角に炎症が見られる方は案外、このケースが多いです。
先日もそのような方が来られました。
その旨をお話すると、「風邪ひいたのかと思った~。体調悪くないのにおかしいなと思っていました。いつまでも治らないし。。。」と仰っていました。
総入れ歯に近い状態で口角部分に炎症があって、いつまでもそれが治らない方は、おそらく咬み合わせの高さが低くなっているのが原因だと思います。
気になる方は、ご相談ください。
2017/10/16
2017/10/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
失った歯を、元の健康な歯に戻すようなことがもしできれば、本当に良い事だとは思います。
そういう意味では、再生治療には興味があります。
でも、再生治療が発達してきたとはいっても、医療の現場で使用されるようになるには何十年もかかることでしょうね。
現状では、虫歯や歯周病にならないように予防するのが一番大切ですし、もし、なってしまったなら治療に励み、その再発リスクを軽減するということが最重要ですね。
ただ抜けてしまった歯は、どうしたらいいのか。。。
やはりブリッジや入れ歯、インプラントで機能回復するしかないですよね。
当然それが、自分の歯と同じように機能するには技術的にも時間的にも、もの凄く大変な事です。
できるだけ、自分の歯を残していくのが一番大切な事は意識してくださいね。
2017/10/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を消耗品ととらえる向きは確かにあります。
どうしても歯を失った歯茎、入れ歯が乗っている歯茎は時間の経過とともに痩せてくるため、入れ歯は緩くなってきます。
これはどんなに入れ歯製作に優れた技術を持っていても、避けようのない事実であります。
でも、3ヵ月毎の定期健診にしっかり来ていただけている方は、そんなに早い頻度で作り直さなければならないことはないと思います。
ですから、例え総入れ歯であっても定期健診は大切な事です。
早い段階であれば、入れ歯の緩みや当たる部分が出てきても、そんなに多くの時間をかけずに調整はある程度簡単に済むと思います。
2017/10/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯を入れることになった原因は何でしょうか?
多くの人が虫歯や歯周病のために抜歯を余儀なくされ、その部位に入れ歯を入れることになったように思うのです。
重度の歯周病で歯を抜いたとなると、恐らく残存している歯も多かれ少なかれ歯周病にかかっている可能性は高いです。
残存歯がグラついたりしていませんか?
歯磨きしていると、歯茎から出血していませんか?
その歯も専門的なケアを怠れば、遠くない将来に歯が抜けてしまうでしょうね。。。
特に部分入れ歯を入れている方は、そうでない方に比べて注意が必要です。
部分入れ歯をセットされた方は、入れ歯の違和感や痛みがなくなると、歯茎のケアを怠りがちな人が多いです。
それだと何の解決にも至らないですよ。。。
それ以上、歯を失くさないようにするにはどうしたらいいかを真剣に考えていただきたく思います。
2017/10/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が合わないので、入れ歯を外しっぱなしの人は少なくはないと思います。
でも、入れ歯を入れないでいると残存歯に大きな負担が掛かってしまうケースが多いです。
そうなると、残存している歯に動揺が見られるようになったり歯周病が重症化しやすかったりします。
確かに、入れ歯は自分のモノになるまでかなり大変ですし、欠損歯が多く、大きい入れ歯であればかなり辛いです。
でも、前向きに考えていただき何度か調整していけば良いものになりますよ。
いつの間にか入れてないと不自然になり、苦痛に感じることも少なくなります。
諦めずに頑張りましょう!。