2017年4月:りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯科は慢性疾患が対象となることが多いです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 歯科の治療は長くかかることが多いです。1本の虫歯治療で終わるような場合は1~2回ほどで済むかもしれませんが、根の治療や歯茎の治療、そして入れ歯の治療は時間も回数もかかります。でも、それに嫌気がさして歯科医院に遠ざかると、いつまでたっても治療が進みません。根気のいることだとは思いますが、大切な歯のためですよね。
 考えてみると歯科は虫歯や、歯周病、欠損歯の補綴という慢性疾患を対象とする治療が多いのですね。この慢性疾患というのは、全身的な疾患で言えば糖尿病や高血圧などにあたります。完全な治癒はほとんど望めなく、いわばコントロールが必要な疾患なんです。だから、治療が終わっても完全な治癒ではないため、定期健診でブラッシングをチェックしてもらい、汚れを取ってもらう必要があります。それを怠らなければ、良い状態が続きますよ。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。3カ月に1回の定期健診とクリーニングで良い状態を維持しています。)

院長は入れ歯治療に燃えています。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 
 
 最近、ホームページを見て「入れ歯に力を入れているようなので。。。」と新潟市以外からも受診される方が多くなっています。一番遠い所だと、十日町市から通われている方もいらっしゃいます。
 お話を伺ってみると、入れ歯で悩まれている方は多く、何かしらの問題点が出てきます。
 当院の院長は、入れ歯専門として診る専門外来を設け、力を入れています。難症例の患者さんであるほど、燃えあがっています。入れ歯でお困りの方は、是非、ご相談ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

スポーツをより楽しむためのアイテムです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 4月も中盤を過ぎて、暖かくなってきましたね。このころになると、スポーツをやるのも気持ちいいですね。でも、その際に、ケガには十分注意してほしいと思います。あるデータによると中高生のスポーツ時のけがは顔面部で歯に係る部位が多いと聞いたことがあります。
 スポーツをやる際に、サッカーやバスケットボールでも、最近はスポーツマウスガードを装着している人がチラホラ見受けられます。Jリーガーやプロのバスケットボール選手でも装着している選手がいますよね。格闘技のみならず、コンタクトスポーツをされている方は、マウスガードの製作を考えてみませんか?より楽しく、思いっきりスポーツできるのではないかと思います。
                       (りんご歯科医院 歯科助手 K.S)
(写真の掲載は、本人の了解を得ています。当院では透明色のマウスガードだけでなく、様々な色のマウスガードを作ることができますよ。)

入れ歯でできた傷は早めに対処しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 入れ歯が粘膜に当たって傷ができたら、早めに歯科医院でその部位を調整していただくことをお薦めいたします。その傷は大きくなると褥瘡性潰瘍(えぐれたような傷)となり、癌化することもあるようです。また、それを単なる口内炎と思っている方も多いです。ひどくなる前にかかりつけの歯科医院で診てもらうことが大切ですね。
 入れ歯安定剤で、その部位を当たらないようにすることはほとんど不可能です。間違った使い方をすると、より入れ歯が不安定になります。そのあたりは注意してくださいね。

(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。舌小帯部分(写真中央)に入れ歯の不適合による潰瘍ができています。直ちに不適の入れ歯を調整し、お薬を塗布いたしました。2週間後には完全に治癒し、現在は新義歯を製作中です。)

入れ歯治療をするのに覚悟は必要です。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 僕達は、職業柄か人の歯を見てしまう傾向があります。中には前歯がない人や下顔面の高さが保たれていないので、顔に張りがなく、恐らく歯がほとんどないなと感じるときがあります。正直、あんまりカッコよく見えませんよね。。。
 そのような人の中には、今までも何度か入れ歯を入れようとしたけど、様々な理由により、できなかったのだろうなと背景を知りたくなります。初診時に聞いてみると、痛みや違和感、気持ち悪いというもっともな理由もあれば、作るのに時間がかかるからというような我儘とも取れるようなものも聞くことがあります。。。でも、ないままでいい事なんてないと思います。食べることや、審美性にも良くないですよね。この人、歯があったら綺麗なんだろうなあとか、カッコいいなと思われる人いっぱいいますよね。
 歯を失くしてしまった人は今一度、考えてみたら良いと思いますよ。ただ、今まで自分の歯を失くしてから相当な時間が経っている人は、製作するための時間と自分のものになるまでの我慢は必要だと思います。入れ歯治療は簡単に終わるものはそうそうないと思います。それなりの覚悟を持ってやらなければなりません。そのような患者さんたちにしっかり寄り添えるよう僕達も頑張ります。

歯ぎしり用マウスピースの違和感は少ないです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 最近、歯ぎしりや喰いしばり用のマウスピースを入れる方が多くなっているのですが、この私も頬粘膜にできる歯の圧痕や、歯自体のすり減りで夜間の歯ぎしりを自覚するようになりました。
 そのため先日、マウスピースを作製しました。そして、咬み合わせの調整をして、その日の夜から装着して寝ています。
 ボクシングなどのスポーツ用のマウスピースとは違い、そんなに大きく厚いものではないため、装着していての違和感もそんなになく、グッスリ眠ることができました。
 今後も就寝時には、しっかり装着し歯への力によるダメージを防ぎたいと思います。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

入れ歯治療が終了したら、定期健診へ。

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 入れ歯の痛みが気になるのに、放置は絶対やめましょう。かといって、無理して使うと傷を作りますし、安定剤に頼るのもあまり意味がない事です。いずれにしても、歯科医院でしっかり見てもらい、なんともないことを確認して治療を終了するのがいいかと思います。
 でも、歯を失った歯茎は必ず痩せてきます。大掛かりな処置を要するようなことになってしまうと、患者さんも術者側もなんともない状態にするのにかなりの時間がかかります。是非、そうなる前に定期的な健診をして良い状態を維持するようにしましょう。例え、総入れ歯であっても定期健診は必要な事でありますよ。当院では3か月ごとの定期健診をお薦めしています。
(写真の掲載は患者さんの了解を得ています。2年半前に当院で作成した総入れ歯ですが、3か月ごとの定期健診で良い状態を維持しています。)

歯ブラシの当て方は大切です。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 基本的な歯磨きのやり方はありますが、その人その人でお口の中は違います。
 先日、歯ブラシの当て方を説明したところ、「いつも磨いているのと違いました。」と自分の磨き方を確認されていました。
 定期健診や治療の方でも、自分のやり方に疑問があったらいつでもチェックしますので、気軽にお尋ねください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

「磨いている」と「磨けている」は違いますね。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 歯を失う原因を知っていますか?原因の一位は歯周病です。では、歯周病にならないようにするにはどうしたらよいでしょうか?
 答えは「歯を磨く」です。
 でも、ただ磨くだけではないですね。患者さんの多くは、「磨いている」とは言いますが、「磨けていない」ことが多いのですね。「磨いている」と「磨けている」は違いますよね。
 この磨き方は一人一人の歯の並びにも違いがあるので、効果的なやり方も変わってきます。そのあたりは、口で説明するよりも実際に歯ブラシを使って指導させていただきたく思います。定期健診の際は、必ずチェックさせていただきますが、気になる方はご相談ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

入れ歯に慣れる意味。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 入れ歯で発音しにくいと言われることは、よくあります。特に今まで欠損歯があって、長い間そのままでいたけど、初めてその欠損部に入れ歯を入れた人はかなり話しにくいようです。でも、だからといって欠損部をそのままにしていて良い事にはなりません。仮にそのままにしていた場合、残存歯にかかる負荷は過剰になると思います。できるだけ力のコントロールを図り清潔を心掛け、まずは慣れることが大切と認識していただきたいです。そして、歯科医師の調整と指導を定期的に受けていただければ、いつしか自分の体の一部の感覚で入れ歯と付き合えますよ。一緒に頑張りましょう。