入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯製作の回数と時間は。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

当院では新しい入れ歯を製作し、完成するのに、それなりに長いステップを踏んでいきます。

入れ歯の型取りは当院は最低二回は必要ですし、咬み合わせ取りも二回必要なことが多いです。

型を取る際には概形印象というものと精密印象というものがあります。

概形印象は既成のトレーでおおむねの型を取り、それから模型を起こして精密印象用のトレーを製作し、型を取ります。

また咬み合わせ取りは、咬合床というものを用いて行います。

一回目は高さを決定し、二回目は水平的な位置関係を決めていきます。

これらは、精密な入れ歯を作るという意味必要不可欠ですね。

そして、仮合わせをして良ければ完成へとなります。

ここまで、だいたい6回はかかるのですね。

技工操作もかかるので、その時間もかかるので出来上がるまでは週に一回のペースで来てもらったにしても、1月半はかかるのですね。

中には、この説明をしても一回目の型を取ったら次回はもうできていると思う人が少なからずいます。

そんなに簡単に入れ歯はできませんし、しっかりと良いものを作るには長い時間がかかることを知ってほしいものです。

(即時入れ歯という仮入れ歯はこの次第ではありませんが。。。)

 

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※8月11日(木)~15日(火)まではお盆休みのため休診となります。

歯を失ってしまったら。。。

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入れ歯を必要としない人というのは歯の欠損がない人ということができます。

それは非常にいいことで、健康な歯がしっかり存在しているのならば、それを維持するように努めることが必要です。

しかしながら、歯を何本か失っていた場合は、そのままにしているようなことはあってはならないと思います(親知らずの欠損は話が別ですが。。。)。

少数歯欠損であればブリッジが可能かもしれませんが、大きな欠損の場合は無理なケースもあります。

その際は、入れ歯かインプラントかということになりますが、なかなか決めにくいということもありますよね。

もし判断に困るようなら、診査をさていただき、その旨を説明させていただけたらと思います。

(インプラントは当院では行っていないので、ご希望の際は大学病院を紹介させていただくことになります。)

その辺りは、しっかりと説明しますので安心していただけたらと思います。

もし、入れ歯が適応ということで、入れ歯製作に踏み切るようであれば、その際はしっかり製作させていただきたく思います。

もし、そうなったのならば、もうそれ以上に歯を失くさないようにブラッシングと定期健診に励み、入れ歯製作を一緒に頑張りましょうね。

 

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入れ歯は極力使用しましょう。

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入れ歯を入れて食べると痛いという方は少なくないですね。

そのために入れ歯を入れないでご飯を食べて、外出する時に使うということを聞いたことがあります。

それだと、何のために作ったのだろうかと自己嫌悪に陥ることもありました。。。

理想はあくまで咀嚼や嚥下、そして発音などに機能させるべきなのは解らなくはないですが、どうしてもなかなか入れ歯そのものを受け入れられないという人もいますよね。

そのような方には、徐々に慣れていくことをお勧めして、調整の頻度も多くして対応していますよ。

患者さんにも、極力使用してもらうことをお願いしています。

今まで、入れ歯が無くても何とかなっていた人にはこの使用中の違和感に我慢ならない方が多いような気がします。

入れ歯になればいいやと安易に考えずに一本でも健康な歯があるのならば残すことを考えていきましょう。

抜歯してからでは、もう元には戻れませんからね。

もちろん抜かなければならない歯というのはあります。

だからこそ、診査をしっかりしてお互いに納得の上、施術するのが良いかと思いますよ。

 

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総入れ歯の再製作ならば、金属床を考えてみませんか?

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歯をすべて失った人には総入れ歯が適応されます。

その際に自由診療で金属床の入れ歯を選択される人もいます。

金属床の総入れ歯にして、良かったという意見をまとめてみると、一番多いのが話しやすくなったということですかね。。。

よく「口の中が広くなったようで、舌が動かしやすい。」と言われる方が多いですよ。

金属床は上顎の場合は、口蓋部分を金属で覆うことになるため、かなり薄くなります。

保険診療で行うレジン床というピンク色のプラスチックだと、強度を保つために厚みをそれなりに確保しなければなりません。

わずか1~2ミリの僅かな差かもしれませんが、入れ歯をしている人にはもの凄く厚く感じてしまうようですね。。。

この厚みが薄くなることによって、舌が動きやすくなり発音がしやすくなるということは多くの症例からたくさん見受けられますね。

また、食べ物が美味しくなったような気がすると言われることも多いです。

金属床入れ歯で味が変わるわけではないのですが、味が伝わりやすくなる理由があります。

例えば、おでんのように熱が伝わらないと、美味しく思えないような料理がありますよね。

この金属床入れ歯は熱の伝導性が良いため、温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく感じることが大きいですね。

その他にも、入れ歯が壊れにくくなるということも言えますね。

そして、プラスチックで作られた入れ歯は、どうしても壊れやすいというデメリットがあります。

プラスチックなので、強度的にはどうしても弱いですからね。

その強度を得るために、厚くしなければならないから、違和感も大きくなりやすいのです。

 

 また、上顎が完全に歯を失っていて、総入れ歯が入っていて、下顎がほとんど残存しているようなケースの場合、上顎の歯茎は頬側から生理的に骨吸収してきます。

そうなると、入れ歯を入れて咬合した場合、入れ歯の真ん中に応力が集中し、真っ二つに割れてしまうことがあります。

このようなことを防止するためにも、金属床の入れ歯の方がそのような心配は無くなりますね。

この金属床の総入れ歯は自由診療となりますが、保険診療で製作されたものよりもメリットが多く、長く使用することが可能と思われます。

もちろんセット後の、3ヶ月に1回程の定期健診は必要となりますが、「生活の質」を向上させることができると思います。

特に、チタンという金属を使用したものは、軽くて丈夫ですし、生体親和性も良いとされているので、金属アレルギーのある方でもほぼ大丈夫と言えます。

保険診療で入れ歯を製作したは良いですが、毎月のように壊れてきてしまうために何度も何度も歯科医院に行って修理をしてもらっている方も実際はいるようです。

もしそのようなことであるならば、金属床の入れ歯で極力壊れにくくした方が長い目で見て、医療費も安くなるかもしれませんからね。

金属床入れ歯は自由診療のため、セット時の安いものではありませんが毎日、自分の歯として機能させるものです。

後悔することなく、生活の質の向上のためにも最良の選択をするべきかと思いますからね。。。

気になる方は、是非、ご相談下さい。

 

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入れ歯の咬み合わせについて。。。

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入れ歯によってできた咬合や歯列は、天然歯のものとは違います。

天然歯のものに似せて歯を並べても、その支えとなる歯茎は歯を抜いている以上は痩せてしまうので同じようには並べることが不可能なのですね。

この歯茎の吸収は歯を抜いている以上はどうしてもあります。

生理学的な吸収なのですね。

ですから、その骨吸収を防ぎようがないのは事実です。

痩せた歯茎に合わせて上下の歯の位置を決めて人工歯を並べて作るため、歯の大きさも天然歯のものよりも小さめになりますし、位置関係も変わりますね。

与える咬合によっても人工歯の形態は変わります。

また、それに伴い人工歯の大きさも変わります。

それはどうしても必要なことでもありますね。

患者さんの中には、天然歯と同じような人工歯が並び、何でも食べれると思われている人がいますがそれはありえないのが現実でもあります。

それでも歯がないままでいるよりは、咀嚼能率の改善は図れると思うので一緒に良いモノに慣れるように頑張っていきたいと考えます。

 

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自由診療の入れ歯も考えていただけたらと思います。

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保険の入れ歯は、どうしても材質的な制約があって金属を使うのにも限界があります。

金属を使えないことによって生じるデメリットというものは正直あります。

例えば上顎が総入れ歯で下顎がほぼ自分の歯が残存している方というのは、割と多くいます。
その場合、上顎の歯槽骨はどうしても歯を失うことにより歯槽骨は吸収してきます。

しかも上顎の場合は、頬側の骨から吸収が始まります。そうなると、下顎はほぼ残存していて骨の吸収がないのに、上顎はかなりアーチの小さい歯茎に歯が並ぶため下顎の残存歯に合わせて歯を咬合させると入れ歯の正中部に応力がかかるため、真ん中で割れるケースを何度も見ております。

保険の総入れ歯だと補強線というもので何とかしようと試みますが、所詮はワイヤー程度の金属が入れ歯の中に組み込まれるだけなので、あんまり意味がないです。

以前このような方には、この状況を根気よく説明させていただき、生体親和性の高いチタンを使い金属床の入れ歯を製作させていただきました。チタンは他の金属に比べても硬く、軽いためすごく喜ばれました。

その後、入れ歯が割れることもなく1年たった今も快適に使用していただいております。

 

 また、逆に保険の入れ歯だとクラスプという金属のバネが欠損の関係上、前歯にかけなければならないケースがあります。

前歯だといかにも入れ歯というのが解ることが往々にしてあります。

その場合、ノンクラスプデンチャーという金属を使わないで審美的に見せることができるものもあります。

一見、保健の入れ歯の色に似ていて、単純にクラスプを外しただけのように見えますが、実際は違います。

ピンク色の床と言われる部位は保険のものと比べて柔らかく弾力があります。

また、歯間部にその歯肉色したものが入り込み、クラスプに代わって維持を図るわけです。

審美的にもかなり満足いただけるのではないかと思いますよ。

いずれにしても自由診療の入れ歯は保険診療内の入れ歯に比べて丈夫で審美性が高いです。

入れ歯は毎日使用するものです。

生活の質の向上のためにも、考えていただけたらと思います。
(写真はノンクラスプデンチャーです。)

ノンクラスプ入れ歯は目立たないので好評です。

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入れ歯だとわかりにくいものを作るとなると、総入れ歯のほうが見た感じはわかりにくいですね。

なぜなら歯並びはきれいですし、歯肉の部分も歯肉に似たピンク色で作るので形態的にはきれいです。

しかも、維持は完全粘膜負担なのでクラスプという金属のバネを使用しませんからね。。。

でも総入れ歯は維持を粘膜に求めるので、お話をするときや食事をするときに適合が悪かったり、咬合が悪く不安定だと外れやすいのですね。

つまり、入れ歯が落ちそうになって初めて、他人にばれるということが総入れ歯には起こりやすいのですね。

 

部分入れ歯の場合は、保険診療内ですと維持を残存歯牙に求めます。

残存している天然歯牙に金属のバネをかけることによって保つので外れる心配は総入れ歯と比較すると少ないです。

でも、部分入れ歯の場合は、その歯牙に金属のバネをかけるため、それが前歯だったりすると、形態的に他人から見えやすくなってしますいます。

そのような、お悩みのある方は、ノンクラスプ入れ歯と言われるものをお勧めすることがあります。

この入れ歯は自由診療となりますが金属のバネが見えることはなく、形態的にも他人からはわかりにくいものと思われますよ。

前歯しか自分の歯がなくて、そこにどうしても金属のバネがかかる場合は特にお勧めですね

でも、歯周病が中等度以上あるのなら、かえって悪化させてしまうこともあるので注意が必要ですね。

その辺りはしっかり診査をしてから製作に入るようにしています。

(写真は上顎両側臼歯部にノンクラスプ入れ歯が装着されていますが、金属のバネを使用していないため目立ちません。金属の代わりに特殊なプラスチックで糸切り歯の歯茎を覆って維持を図っています。ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。)

 

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メンテナンスや治療にしっかりと罹られていますか?

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先日、このブログを読んでいる方から「秋田の方から来られている方は、まだこの医院に通われていますか?」という質問を受けました。

その方は、以前からこのブログを読んでいてくれているのですね。

本当にありがたいことです。

そのブログに書かれていた秋田から来られていた人は、一通り治療を終えております。

部分入れ歯を当院で新製されて、非常に喜んでいました。

残存歯のメンテナンスを当院では主にやっていましたね。

でも、その矢先にコロナ禍になってしまいましたね。

もうかれこれ3年以上前になりますかね。

そして、その患者さんから、「コロナ禍になって、なかなかこちらに来ることができないのでどうしましょうか?」という質問を電話で受けましたので、僕は「本庄市の〇〇歯科医院というのがあるのですが、私が過去に勤務していた大学病院の医局の後輩が開業していますので、もし、良かったら診てもらってください。」と返答したところ、「解りました。ありがとうございます。そこに、行ってみます。」と言われました。

僕は、その後輩の歯科医院にこの患者さんの紹介状を書き、今はそこの歯科医院に通院しているかと思います。

このコロナ禍になって、他県からの患者さんは少なくなりましたね。

県をまたぐ移動はやはり怖いですからね。

残念ですが、仕方ないことではあります。

しかしながら、もうこのコロナ禍になって3年目ですね。

本当にいい加減に収束してほしいものです。

それこそ、このコロナ禍で歯科医院に通えなくなってしまった人という方は少なくないかもしれませんね。

でも、歯に自然治癒は見込みにくく、虫歯や歯周病になってしまった場合、セルフケアでその進行を止めることはほぼ無理なものです。

となると、コロナ禍が明けてから治療やメンテナンスを再開しようとすると、もしかしたら抜かなければならないようなことも起きるかもしれませんね。

もし、治療途中であったり、歯周病のメンテナンスを行ってないような方は早めに歯科医院で治療を再開されるのがいいかと思います。

歯科医院での感染はほぼないと言ってもいいです。

そのぐらい、滅菌・消毒はどこの歯科医院でもしっかりやられていますから。

どうぞ、今の歯を大切に考えていただけたらと思います。

 

入れ歯に慣れるためには。。。

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入れ歯が機能するようにしなければいけないとは思いますが、これは歯科医師の努力のみではどうにもならないことが多いものです。

患者さんにも協力していただきたく思います。

それは、先ずは使っていただくことが大切です。

もちろん痛くて入れてられないのに無理をさせようとは思っていませんが、普段お口に入れてお話しするときに痛みがあるという人は少ないものです。

咀嚼や嚥下させると痛みや違和感があるという方がほとんどなのではないでしょうか?

となると、当院では極力、お話しするときは装着してお話しするように説明していますね。

もちろん、そのような使い方でずっと過ごしてもらうわけではないですが、慣れる意味を込めてお話しするときは装着してお話しするように勧めます。

次第に使用していくうちに、違和感は消えていくことは多いですし、慣れると逆に入れていないと違和感が出たりもしますからね。

調整はきちっとやらせてもらいますが、使えるようになる努力は患者さんにも協力をいただきたいものです。

 

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ノンクラスプ入れ歯は審美的にもおすすめです。

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先日、まだお若い男性が上顎前歯4本を欠損されている方が来ました。

そこには保険診療内で製作されたと思われる入れ歯が装着されていました。

欠損部の後の歯にクラスプという金属のバネが掛かっています。

これは、もちろん保険診療内では問題ない設計で金属のバネを使用しないわけにはいきません。

このクラスプがないと入れ歯の維持は上手く行きませんからね。。。

しかしながら、その入れ歯はあまり適合は良くなく、審美的にもきれいとは言えない感じでした。

患者さんは、作り替えたいようでしたが前歯に金属のバネが見えるので、見えないようにしてもらいたいとの希望がありました。

そのような方の場合、当院ではノンクラスプ入れ歯をお勧めすることが多いです。

 

でも、この入れ歯は保険診療内で製作することはできません。

しかしながら、金属床の入れ歯に比べたら割と安価ではないかと僕は思います。

僕は、その患者さんに「このノンクラスプ入れ歯は今まで金属のバネが掛かっていた部位に金属のバネに変わってピンク色の床と言われるものが残存している歯の歯茎を覆います。金属のバネを使用しないので非常に審美的です。保険で使用されているものと違って、柔らかい素材で弾力があります。出し入れする時は弾力があるためそれが維持にも役立ったり、外すときにも楽に外せます。」と言いました。

その患者さんには、このノンクラスプ入れ歯が非常に魅力的に感じられたのでしょうね。

すぐにこのノンクラスプ入れ歯を決断してくれましたよ。

しかしながら、このノンクラスプ入れ歯が全ての症例で適応ということはありません。

歯周病がある方には、この弾性による把持力が裏目に出てしまい着脱する際に歯を揺さぶって引き抜きの力が働いてしまうこともあります。

そのため、歯茎の点検は必須であるかと思いますし、動揺がすでにある方には不向きなものと思います。

ご希望の方は、その辺りもしっかり診査してから、製作に入るようにお勧めいたしますよ。

 

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