入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

ノンクラスプ入れ歯は目立たなくてきれいですね。

CIMG1617.JPG

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯だとわかりにくいものを作るとなると、総入れ歯のほうが見た感じはわかりにくいですね。

なぜなら歯並びはきれいですし、歯肉の部分も歯肉に似たピンク色で作るので形態的にはきれいです。

しかも、維持は完全粘膜負担なのでクラスプという金属のバネを使用しませんからね。。。

でも総入れ歯は維持を粘膜に求めるので、お話をするときや食事をするときに適合が悪かったり、咬合が悪く不安定だと外れやすいのですね。

つまり、入れ歯が落ちそうになって初めて、他人にばれるということが総入れ歯には起こりやすいのですね。

 

外れやすいか外れにくいかという点では、部分入れ歯の場合は、維持を残存歯牙に求めます。

残存している天然歯牙に金属のバネをかけることによって維持するので外れる心配は総入れ歯と比較すると少ないです。

でも、部分入れ歯の場合は、その歯牙に金属のバネをかけるため、それが前歯だったりすると、形態的に他人から見えやすくなってしますいます。

そのような、お悩みのある方は、ノンクラスプ入れ歯と言われるものをお勧めすることがあります。

この入れ歯は自由診療となりますが金属のバネが見えることはなく、形態的にも他人からはわかりにくいものと思われますよ。

前歯しか自分の歯がなくて、そこにどうしても金属のバネがかかる場合は特にお勧めですね

でも、歯周病が中等度以上あるのなら、かえって悪化させてしまうこともあるので注意が必要ですね。

その辺りはしっかり診査をしてから製作に入るようにしています。

(写真は上顎両側臼歯部にノンクラスプ入れ歯が装着されていますが、金属のバネを使用していないため目立ちません。金属の代わりに特殊なプラスチックで糸切り歯の歯茎を覆って維持を図っています。ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。)

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

 

入れ歯が痛かったり、壊れているのならば。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯を入れて、痛みを感じるのならば無理に使用しないで早めに歯科医院に行って調整してもらいましょう。

また、入れ歯の歯が取れてしまっていたり、バネが壊れているようならば、それは修理が必要です。

そのまま使っていると、さらにひどく壊れてしまい良いことがありませんからね。

場合によっては修理も利かないほど壊れてしまう可能性もありますから、本当に注意が必要です。

いずれにしても、入れ歯に痛みを抱えていたり、不調和があるのならば、早めに歯科医院で調整なり修理をしてもらいましょうね。

そして、作り替えるのであれば壊れにくい金属床の入れ歯なども検討してみたらいかがでしょうか?

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

当院は訪問診療も行っています。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

当院では訪問診療も行っております。

日曜日以外は、日中の時間で伺うことが可能かと思います。

訪問診療では抜歯と入れ歯の製作が多いですが、その他にも差し歯製作や歯石取りもやることがあります。

また、歯石除去を希望される方には居宅や施設に行って歯石取りのための器械を持ち出して、行うこともあります。

そして、ポータブルのレントゲン撮影機も持っていくことができ、レントゲン診査も可能になりました。

そういった意味では、外来診療とほぼ変わりなく診療の方を進めることができます。

もし、介護を要する方が身内や知り合いにいて、歯科治療を希望しているのならば当院にご相談していただけたらと思います。

 

訪問診療の案内は→https://www.ringo-dental.jp/visit/

 

すれ違い咬合の入れ歯製作は難しいです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

部分入れ歯を作る際に、残存歯の残っている状況で難しさが変わることがあります。

どういいうことかというと、例えば上顎の右半分が残存していて、左半分が欠損している。そして、下顎は逆に右半分が欠損していて、左半分が残存しているような場合ですね。

上下顎の歯が咬合するような歯が一歯もなく、咬合の安定が得られない場合ですね。

このような咬合関係をすれ違い咬合といいます。

先日もこのような咬合関係の人が来ました。

このような方は、全部歯がない人よりも難しく感じます。

なぜなら咬合は不安定ですし、義歯を作って咬ませようとすると粘膜負担の義歯床部分は咬合力によって沈み込み、咬合平面が崩れやすいからです。。。

対応策としては、クラスプのかけられる歯牙にはクラスプを極力かけて対応していますが、咬合力の強い人にはあまり意味がないかもしれません。

なんとか調整を繰り返し、対応を図っていますがまだまだ満足いく方法を保険診療では見いだせないのが現実です。

(自由診療であれば、やりようはあるのですが。。。)

このあたりの説明を患者さん個人に説明しても、なかなか理解はしてもらえないことの方が多いですが、一生懸命に説明して理解を得られるように頑張っています。

もし、お困りであるならばご相談くださいね。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

入れ歯の痛みがあるのならば。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯を入れて痛みがある場合は、極力、使用を控えて早めに歯科医院で診てもらうことをお勧めします。

違和感だけなら使用を促したいのですが、痛みがある場合は無理して使っていると、粘膜に傷を作ったり歯が動かされて、歯の動揺が大きくなったりしますからね。

本当に注意が必要です。

入れ歯の乗っている歯茎は天然の歯を抜いている以上、どんどん痩せてしまうものです。

これは生理学的な骨吸収のため、致し方ないことでもあります。

そうなると、入れ歯が乗っている歯茎と入れ歯の間に隙間ができますよね。

本来、咬合した時にかかる入れ歯の圧力を受け持つ歯茎が痩せることによって、受け持てなくなります。

そうすると、他の部位に過剰な力が加わるため、傷を作ったり残存歯が揺さぶられたりするのですね。

大きな傷ができる前には少なからず予兆があったと思います。

少し痛みや違和感を感じるようならば、早めに調整や裏装という処置を歯科医院でしてもらいましょうね。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

入れ歯はすぐには慣れませんが。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

新しい入れ歯を入れて何も違和感なく食べれるというのは、非常に素晴らしいことですね。

でも、多くの人はそうはいかないものですね。

新しい入れ歯は、慣れるまでもそれなりの時間はかかりますからね。

でも、しっかり調整をしていけばいずれそうなると思います。

ただその時間は人によってまちまちで、長くかかる人も少なからずいますね。

その様な人の特徴としては、初めて入れ歯を装着する人、過去に入れていた経験はあるけどここ数年使用していない人、追加の抜歯をしてから新しく入れ歯を製作した人が多い気がしますね。

これらの人はどうしても違和感が先に立ってしまい、なかなか使用が難しいということが挙げられますね。

でも、ここで諦めても何の解決にならないです。

しっかり調整を歯科医院で歯科医師のもと、行えばいいものになると思います。

経験的にそう思います。

なかなか最初は辛いかと思いますが、一緒に頑張りましょう。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

患者さんの入れ歯の経験値は大切です。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

当院で入れ歯を希望する患者さんは非常に多いと思います。

でも、歯が全部無くなってしまい総入れ歯になるという人は少なくなってきたような感がありますね。

もちろん一定数はいるのではありますが。。。

その一定数の中に、若い時期に全部歯を無くしてしまい、しばらくそのままの状態でいてそれから10年程経って当院に来て「総義歯を作ってください。」と言う人が先日、来られました。

その人の歯茎は非常に痩せていて貧弱です。

下顎の骨吸収も大きいながら、上顎の骨吸収も大きいです。

吸着させるのに非常に困難だろうなと感じました。

また、今まで入れ歯を使用したことがない人が、いきなり大きな総義歯が上下顎に入ってそうそう使いこなせられる物ではないのですね。

その旨はしっかり説明させてもらってから、総義歯製作には入ろうと思います。

でも、なかなかこの入れ歯の経験値がない人にじっくり説明しても理解を得にくいことは僕の経験的にも解っています。

もちろん、できるだけ良い入れ歯を入れるように最大限は頑張りますが、そのリスクは本当に解ってほしいなと思いますよ。

それだけ、本当は自分の歯を大切にしてもらえたらと入れ歯予備軍の人には伝えたいものです。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

難しい入れ歯製作になるかと思いますが。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、入れ歯が痛いので新しい入れ歯を作ってほしいということで来られた患者さんがいました。

その方は、上下顎とも総入れ歯で遠いところから来院されました。

 

85歳越えでかなり高齢のおばあさんですが、口腔内を見てみると顎堤は上下顎ともに貧弱で、使用している入れ歯の咬合も不安定です。

何とか咬合調整を繰り返し、入れ歯の粘膜が接触する面も裏打ちしてそれなりの安定を得たつもりではありますが、家に帰ってみて食事をするとなかなか思うようには食べれないようです。

かといって、この口腔内の様相で新しい入れ歯を新製するのは、ちょっとためらいました。

なぜなら、高齢なため唾液の分泌量も少なく、特に下顎顎堤は貧弱なため吸着が得られにくいであろうという予測が成り立ちます。

また、上顎前歯部分にはフラビーガムが見られます。

顎位も不安定で、超難症例といえるかと思います。

でも、その方の強い希望もあり、新製することにしましたよ。

これから、自分の持てる力を発揮して、良いものになれるように頑張っていこうと思います。

こんな時こそ、基本に戻って丁寧に作製していこうと努力していきます。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

即時入れ歯で対応するような症例は。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、拒食症の既往を持ち、当院に来られた40代の女性患者さんがいます。

その方の現在のお口の中の状況は多数歯に及ぶ虫歯と重篤な歯周病のため動揺の大きい歯が多数ありました。

元々の歯並びも悪く、本人は「こんなひどい歯にしてすいません。」と謝っていました。

僕らは「そんなことないですよ。大丈夫ですよ。」とは言ったものの、この人にとって何が良いのかを頭の中で考えていました。

上顎の歯はほぼ抜歯で、残るのは数本。。。下顎も前歯が残るくらいかなという感じの歯周病の状況です。

僕は正直に、「今、ある歯で残るのはこの歯とこの歯です。」と伝えました。

その患者さんは、「あ、少しは残るのですね。良かった。でも、その後はどうなりますか?」と恐る恐る聞いてきました。

僕は「残念ながら、部分入れ歯となりますね。」と言いました。

その方は「部分入れ歯でも大丈夫です。ここでやっていただけるんでしょうか?」というので、「それは大丈夫です。」と伝えました。

そして、僕は「歯を抜いたまましばらく何もないのは、見栄え的にもお困りだと思うので抜歯をする前に型と咬み合わせを取らせていただき、入れ歯を作っておいて抜歯と同時にるというやり方がいいのではないかと思います。ただ、これは抜いてすぐ入れる部分入れ歯なので抜歯部の傷の治りをあくまで予想して模型を策して作ります。だから当院ではあくまで仮入れ歯のような存在ですね。傷が落ち着いて安定したら本入れ歯を作り直すつもりでいてください。また、それを作り直すには保険のルールに乗っ取っていくとなると、半年は了承くださいね。」と言いました。

その方は、「そうなんですね。了承しました。ここでやれるというのならばお願いしたく思います。」との回答を受けました。

この方は、どうやら自分の歯があまりにもひどいので大学病院に行ってやらなければならないのではないかと思っていたようですね。

全身疾患などがなく、服用中の薬などに問題がなければ歯を抜くのは問題ないかと思いますし、入れ歯は診療の中でも得意としているところなのでしっかりやれると思いました。

最終的な入れ歯がしっかり入った暁には、この人の性格も明るくなると思って良いものを提供したいと思います。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

 

歯の欠損部があるのならば。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯を必要としない人というのは歯の欠損がない人ということができます。

それは非常にいいことで、健康な歯がしっかり存在しているのならば、それを維持するように努めることが必要です。

残念ながら、歯を何本か失っていた場合は、そのままにしているようなことはあってはならないと思います(親知らずは話が別ですが。。。)。

少数歯欠損であればブリッジが可能かもしれませんが、大きな欠損の場合は無理なケースもあります。

また、ブリッジは欠損歯の前後を削らなければならない事実があります。

その際は、入れ歯かインプラントかということになりますが、なかなか決めにくいということもありますよね。

もし判断に困るようなら、診査をさていただき、その旨を説明させていただけたらと思います。

(インプラントは当院では行っていないので、ご希望の際は大学病院を紹介させていただくことになります。)

その辺りは、しっかりと説明しますので安心していただけたらと思います。

もし、入れ歯が適応ということで、入れ歯製作に踏み切るようであれば、その際はしっかり製作させていただきたく思います。

もし、そうなったのならば、もうそれ以上に歯を失くさないようにブラッシングと定期健診に励み、入れ歯製作を一緒に頑張りましょうね。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。