2018/02/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を清潔に保つことも、ホームケアでは大切です。
基本的に入れ歯は寝る前は外して寝ていただくことが推奨されています。
入れ歯を外して、自分の歯が残っているならばしっかり残存歯を歯ブラシで磨きましょう。
その際に注意してほしいのは、金属のバネがかかっている歯は汚れが残りやすいです。
ここは注意して丁寧に磨きましょうね。
そして、入れ歯は入れ歯用のブラシを使って、歯磨き粉は使用せずに水磨きしてあげましょう(ほとんどの歯磨き粉は研磨剤が入っているため、人工歯を痛めやすいですから。)。
仕上げは洗浄液に入れ歯を浸けてあげて、就寝しましょう。
朝起きたら水洗いして、装着するのが良いと思います。
入れ歯の洗浄液は、メーカーによっても指示が多少異なると思いますので、使用上の注意をよく見ましょうね。
中には顎関節症様の症状や歯ぎしりがあり、歯科医師から入れ歯を装着したまま寝ることを薦められている方もいるかと思いますが、その際にも入れ歯は外して自分の歯は歯ブラシで歯磨き粉をつけて丁寧にやり、入れ歯を入れ歯用のブラシで水磨きしてあげてから寝るようにしてあげて下さい。(たまに入れ歯洗浄液を使って2~3時間浸けるだけでも効果があります。)
口腔内を清潔にするのが、健康維持の第一歩です。
煩わしく思う方もいるかと思いますが、頑張りましょうね。
2018/02/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日、天明健幸交流会の聴講者が僕の講演を聴いて、来院してくれました。
その講演で僕は、「部分入れ歯であっても一本以上自分の歯があるならば、それを大切にして、これ以上入れ歯を作り直さないようにしていこう。」という内容を話しました。
その方が言うには、「俺は自分の歯が一本しかないし、入れ歯も合わないから、この一本を抜いて、総入れ歯を作ってもらおうかと思っていたけど、先生の講演を聴いて考えが変わったよ。できれば歯を残して入れ歯を作ってほしいのだけれど。。。できるかな?」と言ってくれました。
口腔内を診てみると軽度の歯周炎ですが、抜かなくて大丈夫です。
でも、入れ歯の方は、ちょっといい状態じゃないですね。。。
自分の歯を維持するために、新しい入れ歯を作ってその歯の負担を抑える設計とし、抜かないで大丈夫なように維持していきましょう!
1人でも、この気持ちが通じて僕は嬉しかったです。
今後も努力していきます。
2018/02/19
2018/02/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、何かの巡り合わせなのか、親知らずが痛いと言って当院に飛び込んでこられる方が少なくないです。
中にはそれほど難しくない親知らずの抜歯で事が済む人もいますが、埋伏歯と言って歯茎の中に埋もれている歯が原因で歯茎が強く腫れていたり、痛みを起こしている人もいるのですね。。。
そのような場合は、大学病院に紹介させていただき、抜歯をお願いすることもあります。
中には、仕事の関係上、大学まで行くのは無理と言われる方もいますが、それだけリスクのある歯なのですよ。。。
入院下で抜かなければならないことも、ないわけではないですからね。。。
歯を抜くということを、甘く考えない方がいいですよ(別に怖がらせているわけではないですけど。。。)。
2018/02/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日、2回目の入れ歯の調整に来られた患者さんがいました。
特に問題がなくよく食べれて、凄く嬉しいと仰ってくれましたよ。
僕も嬉しかったです。
一応はこれで一旦、終了となりましたが、もう二度と来なくても良いというものではないですね(当たり前ですが)。。。
「残存歯も2本ありますので、それをケアしつつ入れ歯も良い状態で保ちましょうね。そのためには日常の歯磨きが大切なのですが、3ヶ月に1回は定期健診とクリーニング、入れ歯の調整に来て下さい。」と伝えました。
自分の作った入れ歯が気に入ってもらえて嬉しいのは事実ですが、これ以上、作り替えたくないと思うのも、また事実です。
これ以上、歯を抜かなくても良いように、そして入れ歯を作り替えなくても良いように、一緒に頑張りましょうね。
2018/02/15
2018/02/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯で何でもかんでも天然歯と同じように食べれるようになるのかというと、正直、なかなか難しいです。
中には、重度歯周病によりプラプラになった天然歯よりは、よく食べれると仰る人も少なくないですが、健康な歯にはどんなに良い入れ歯でも勝てません。
多少の歯周病があっても、それを十分にコントロールすることができて、痛みがないならば極力、残すことをお薦めしています。
入れ歯に過剰な期待はあまりさせたくないですし、自分の歯が戻ってくる訳ではないことはご理解下さいね。
でも、歯を失ってそのままで良いわけではないです。
その場合は、良い入れ歯を一緒に作っていきましょう。
そして、残存歯があるのなら、それがこれ以上悪くならないように定期健診やクリーニングに励みましょう。
2018/02/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を自由診療で製作したいと言うご希望の患者さんが来院されました。
その際に、金属床のメリットを教えてほしいと言われました。
僕は、「金属で口蓋や舌側面が覆われるため、熱の伝導性が良いことで食物の味も解りやすいこと、薄くなるため発音時の違和感が少ないこと。そして金属で強度に補強されているため壊れにくいメリットがあります。」とお伝えしました。
その患者さんは、それならばやってみたいと言うことにより、今後製作に入っていきます。
保険で作られるレジン床(プラスチック)の入れ歯と自由診療で作られる金属床の入れ歯で適合性や咬合が良くなると思われる患者さんもいるようですが、それはまた違う話です。
基本的に使える材料が違うだけの話なのですね。
ただ、どんなに技術が優れていたとしても、その素材の良さは技術では超えられないものがあるのではないかと思います。
美味しいものを美味しく食べる、できるだけ違和感の少ないものにするための「生活の質」の向上を考えるならば自由診療で作られた入れ歯の方がお薦めだとは言えます。。。
2018/02/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は振替休日で、医院はお休みです。
診療とはあまり関係ない話になりますが、お許し下さい。
最近は連日、雪が降り続き新潟市は交通網を始め、ちょっとした混乱があるような気がいたします。
僕が新潟市に住むようになって、30年になりますがこんな年はなかったように思いますね。
でも、そんな中、土曜日の夕方から福島県のいわき市に向かい、昨日のいわきサンシャインマラソンに参加してきましたよ。
会津までは凄い雪でしたが、それを過ぎると雪はどんどんなくなり、いわき市には一切、雪がなかったです。
昨年もこの大会に参加しましたが27キロメートル地点で心が折れてしまい、リタイアしました。
今年は、その二の舞を踏まないようにしようと年明けから練習しようと思いましたが、雪が降り続いたため、足下が悪く練習ができませんでした(雪だけのせいではありませんが。。。)。
いつになく緊張した中で、スタートを切り、まずは昨年のリタイアした地点を越えようと走っていたら15キロメートルくらいで足をつってしまいました。
心の中でこれはやばいな、足が痛くてなかなか前に進まないという焦りが出てきました。
何とか妻と娘が応援してくれている地点(25キロメートル)を過ぎ、ここで止めようかなと思いましたが、自分にムチを打って笑いながら「最後まで走るから、遅くなるけど待ってて。」と言いました。
心の中で自分の心にリミッターは自分で作動させないぜ~。と独り言を言って走っているんですが、歩いているんだか走っているんだか解らないペースで頑張っていました。
でも35キロメートル地点の最後の関門を時間内でくぐることができず、結局はリタイアとなってしまいましたが。。。
練習不足から走れなくなっていく自分が情けなくなる思いと、どんな状況でも諦めない気持ちを持ち続けていることに誇らしげな気持ちの両方があり、感覚的に不思議でしたよ。
医院経営とマラソンってなんか似ています。
両方とも長く走り続けなければならないです。
自分との戦いでありますし。
違う点は、時間制限があるのがマラソンで、ないのが医院経営。
そして、ゴールがあるのがマラソンで、ないのが医院経営かな。。。
どちらも心が折れたら、リタイアするしかなくなります。
まずは折れない心を持ち続けること、これが大切ですね。
そういう意味では、心が折れない練習ができたかな?と思っています。
でも、僕の体は凄い筋肉痛で、今日が休みで本当に良かった。
今日は体のメンテナンスに励んで明日からの診療と、マラソンの練習を再開したいと思います。
2018/02/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
医院に4台目の新しいデンタルチェアが入って、そこに通された患者さんは皆、「おお~、何これ~?VIPルーム?」と言ってくれます。
僕は、正直嬉しいです。
導入した意味があったな~と感じていますよ(別に患者さんを驚かせたくて買ったわけではないですが。。。)。
大画面でレントゲンや口腔内写真の説明をするのは、患者さんも解りやすくて良いですよね。
このチェアは治療用と言うよりも、定期健診(メンテナンス)や初診の方に使っていますが、どんどん活用していきたいと思います。