日曜日は、ほとんど講習会に参加しています。-りんご歯科医院|新潟市中央区の歯科・歯医者

院長ブログ

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日曜日は、ほとんど講習会に参加しています。

 

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 今日は日曜日で当院はお休みです。

最近、日曜日に新潟にいるのは珍しいです。

僕は月に1回は、東京に歯科矯正のセミナーに泊まり込みで参加していますし、それ以外の講習会や学会にも結構行っています。

大学生の時は、あまり歯科の勉強をすることはなかったです。

留年さえしなければいいやと思っていましたからね。

幸いにもストレートで大学を卒業し、国家試験も1回で合格し大学院にも入ることができたのは本当にラッキーです。

そんな感じだったので、今になって大学生の時にもっと一生懸命に勉強しておけばよかったなーと思うことは正直、たくさんありますね。

また、その時に習ったものよりも機械や材料はドンドン良いものに変わってきました。

従って、考え方そのものを変えるということよりも、その新しい機械を使いこなせるようになる必要性を感じますね。

本当は、もっともっと新しい材料や機械を取りそろえたい気もいたしますが、いかんせん高額なものばかりです。

すぐには導入できないこともあります。

でも少しずつ、セミナーや講習会に行ってその導入を伺っているような状況ですね。

ただ、歯科の勉強は本当に楽しいです。

学生の頃は、歯科って口腔内のことがメインで口の中だけで終わってしまうのは面白くないなと感じたことも多くありましたが、今は口の中から全身の健康に繋がっているんだということが実感として解るので、面白くてたまりません。

歯周病と糖尿病の因果関係も大分明らかになってきましたし、咬合の不調和が脳の機能障害にも繋がったりします。

訪問診療で、ほぼ寝たきりだった人が入れ歯を入れてご飯を食べれるようになって、元気になり立ち上がって僕に「ありがとうございました。」と言われたときは涙が出そうになるほど、嬉しかったですから。

歯科には無限の可能性がありますね。

現在の僕は、まだそれを全ての人に提供できるわけではないですし、知識的にも技術的にもまだまだと思うことがあります。

もっともっと多くの人に提供できるように勉強していきたいなと思いますよ。

僕も、今年で50歳です。

若いとは言えない歳ですよね。

でも、現役である時間はあと15年はあるわけですよね、一般的には。

現役である以上は、この努力を続けて頑張ることを約束しますよ。

即時入れ歯の後の本入れ歯は自由診療で作りませんか?

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入れ歯は自分のモノとして機能するまでは、時間がかかることは知っていただきたいものです。

特に、即時入れ歯のような仮入れ歯となるものは、なかなか適合のいいものにはなりにくいです。

この即時入れ歯は歯があるうちに型と咬み合わせを取らせていただき、あらかじめ作製しておき、抜歯後、すぐにセットされるので、抜歯窩が塞がるのは完全に予想して作っていますからね。

傷の範囲にもよりますが、個人差も大きいですから。

まして、初めて入れ歯を作る方はこの辛さがなかなか理解できないものです。

入れ歯で、もともと自分の健康な歯と同じように噛むのはほぼ無理ですからね(重度の歯周病でプラプラ動く歯よりはいいかもしれませんが。。。)。

でも、この段階で頑張って使っていただいた方は、新しく入れ歯を再製作する際には必ず良いものになりますよ。

新製された入れ歯は、即時入れ歯よりも格段に適合もいいでしょうからね。

ただ保険で即時入れ歯を作られた場合、仮に抜歯した傷が完全にふさがって歯茎が安定していたとしても、6カ月は保険診療内で再製作することは認められておりません。

自由診療であるならば、このルールに縛られることなく入れ歯の製作に入ることができます。

その際には、金属床の入れ歯であれば、保険の入れ歯の欠点も補うことができます。

それこそ、傷が治って歯茎が落ち着いた段階で自由診療でやらせてもらえるのならば、もっと早く良い入れ歯ができるのになと思うことはたくさんありますよ。

入れ歯は毎日、自分の器官として使用するものです。

生活の質の向上のためにも、自由診療を是非、考えていただけたらと思います。

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

入れ歯治療は大好きですが。。。

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入れ歯診療は自分の中でも本当に大好きな治療です。

 

入れ歯製作をお願いされると、心の中で「やったー、また入れ歯を作れる。」と思えます。

 

入れ歯が、どんだけ好きなんだろうと、自分でも驚いてしまいますよ。

 

それは、自由診療だからとか保険診療だからとかというのは関係ないです(といっても、自由診療の方がやっぱりうれしいですね。。。)。

 

好きな入れ歯の、診療後はおいしいビールがこれで飲めるなーと帰りの車ではいつも考えています。

 

反対に、嫌な気分になるのは入れ歯が装着後に痛かったと言われることと、僕が作った入れ歯を作り替えなければならない時ですかね。。。

 

特に、それがクラスプというバネが係る歯が歯周病などで抜歯をしなければならなくなり、それが増歯だけでは済まなくて、造り替えなければならないというときは、結構嫌なモノです。

 

それは、そうなったのには恐らく、定期健診には来なくなり、歯周病が進行した歯だと思われることが多いからですね。

 

つまり、口腔内の衛生管理が悪いと言えるのです。

 

その管理は、患者さんだけの問題とは言えないかもしれませんね。

 

でも前から、口腔内の衛生面については患者さんに口頭のみでなく、書面にしたり、データ値を見せたりしていますが、なかなか理解してもらえないこともありますね。。。

 

それを伝えて患者さんに解ってもらうのも、歯科医院の仕事と考えると、まだまだ患者さんに歯磨きや定期健診の大切さはあまり浸透していないなと思いますね。。。

 

本当に、ある意味、責任を感じますね。

 

当院では、できるだけ残存歯は残し、その上で欠損があれば良い入れ歯を提供していくことを目標にしています。

 

あまりにも重度の虫歯や、歯周病ならば抜歯はしなければならないでしょうが、中程度以下ならば、極力保存することを目指しています。

 

でも、そのためには定期健診を受け、歯科衛生士によるブラッシングのチェック、プロフェッショナル・クリーニングは必須です。

 

これをしっかり、やっていただけたらかなりの確率で、残存歯を残せると思います。

 

実際、部分入れ歯の方で、しっかりメンテナンスに来てくれている方の抜歯はほとんどなくなりましたよ。

 

是非、この定期健診にしっかり通っていただき、口腔内の衛生管理の徹底を図りましょう。

 

そして、部分入れ歯だとしても、入れ歯のバネが係る歯はもちろん、残存歯があるのならば、それ以上歯をなくさないことが、入れ歯を長持ちさせるために必要なことと言えます。

 

これ以上、入れ歯を作り替えなくても良いように、一緒に頑張っていきましょう。

ノンクラスプ入れ歯は、診査が大切ですね。

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入れ歯に悩み、相談に来られる方は多いです。

でも、多くの人は部分入れ歯で悩まれていますね。

特に、多いのが入れ歯のバネを見えないようにしたいという方ですね。

でも、この入れ歯のバネを見えないようにするためには、設計の点で奥歯にバネを掛けて、前歯には掛けないというだけで改善されるケースもありますが、前歯しか残存していないと保険の入れ歯では難しいですね。

自由診療であれば、ノンクラスプ入れ歯で対応できることが多いです。

しかしながら、これも適正かどうかの診査が必要です。

大体多くの歯の欠損の理由は、歯周病によるものが多いですからね。

もし残存している歯にも、中程度以上の歯周病があると、ノンクラスプ入れ歯もリスクがあります。

ノンクラスプ入れ歯は、金属のバネを使わない代わりに弾力性の高い歯肉色の床を残存歯の歯頚部に這わせて作ります。

そこをウイングと言っていますがそれで、維持を図るのですね。

歯を挟むようにして、把持させ、それで維持を図るので入れ歯の着脱の際に歯が引っ張られます。

そうすると、健康な歯では何の影響もないのですが、歯周病によって歯が揺れている場合、その歯の揺れを大きく助長させてしまう可能性がありますからね。

そうすると、その歯の寿命を短くしてしまうかもしれませんからね。

従って、ノンクラスプ入れ歯の場合、その歯周病の程度により向き、不向きが決まると思いますよ。

メリットとしては、金属のバネを使わないので特に若い方などには喜ばれますが、そういう意味でのデメリットもあるということは知っておいてほしいと思いますよ。

その辺りは、歯科医師とよく相談していただき、決めていただけたらと思います。

入れ歯を作る前段階で時間がかかることがあります。

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入れ歯を新製したいということで、口腔内を拝見させていただくと、根管治療が必要な方がいることがあります。

その場合は、根管治療から行って冠が入るまで、入れ歯製作は出来ないことが多いです。

それに不満を持つ方も中にはいます。

もっと早くならないのかとか、入れ歯だけを作ってくれればいいんだと言う人も。。。

その方もいろいろ事情があるので、急ぎたい気持ちはわからないでもないですが、そこをおろそかにすると、ゆくゆく大変です。

できれば、その歯を金属のバネをかけられるようにしたいという意図があり、入れ歯の維持安定に関わってくるわけですからね。

もちろん、咬合にあまり関与しないような歯であれば入れ歯製作を先に急ぐこともありますが。

その辺りは、患者さんにきちんと説明しているつもりではありますが。。。

僕は、あまり残根状態(重度虫歯)を残して入れ歯製作をするのは好きではありません。

顎堤が維持されるので残した方が良いという考えもあるようですが。。。

あるデータでは、その残根の残存する確率は5年無いそうですからね。

あまり、咬合の関与ができない歯や維持に期待できない歯は抜いたほうが良いのではないかと思います。

もちろんその方の、全身状態にもよるところがありますが。。。

もちろん、できるだけ歯は残していきたいです。

保存することを第一に考えてはいます。

ただ、あまりにも歯の保存ということに傾倒し過ぎると良い結果が出ないということも中にはあるのだと思ってほしいです。

 

総入れ歯の維持・安定は大変です。

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総入れ歯が外れやすいので、何とかしてほしいという方が来院するのも珍しくはないです。 
 
総入れ歯は、歯が一本もないために入れ歯の維持を図るのは非常に困難なモノです。 
 
特に、歯茎が痩せてしまっており、入れ歯が乗っかる部分が不安定な方は、維持安定を得るのに非常に苦労します。 
 
特に入れ歯が乗る歯茎がやせている人は、入れ歯を吸着させるのに困難なケースがないわけでもないです。 
 
また、歯茎だけの問題だけでなく、唾液の量や舌圧、開口量や口腔周囲の筋圧の強さなどもかなり関係します。 
 
いろいろな問題をクリアして初めて、吸着を得ることができるのですね。。。 
 
また、総入れ歯を使いこなすための食べ方や食べ物の工夫も必要になることがあります。 
 
総入れ歯で、前歯を使ってフランスパンを嚙みきりたいという人も中にはいます。 
 
また、厚いビーフを食べたいという方も。。。 
 
正直、それは難しいです。 
 
特に総入れ歯の場合、前歯に大きな負担がかかると、後方部分から空気が入り簡単に入れ歯が外れますよ。 
 
何でも食べれる入れ歯がほしいという気持ちは解りますが、もし、そのようなことが簡単にできるのならば、みんな歯周病や虫歯になったら歯を抜いて、総入れ歯にするでしょうからね。。。。 
 
今の時代は、上下顎で総入れ歯の人は少ないです。 
 
総入れ歯になってしまった人は、歯科の世界ではかなり重症だと知って下さい。 
 
最大限の努力はします。。。でも、そのことは理解していただきたいです。 
 
今、お使いのモノよりも少しでも良いものを作るために、僕らは頑張っているのですが、神様が作った天然の歯には足下にも及ばないモノなんです。 
 
そのため、総入れ歯の前段階にいるブリッジや部分入れ歯を入れている方は、総入れ歯にならないように少しでも歯を残し、定期健診と、歯科衛生士が指導するブラッシング指導やプロフェッショナル・クリーニングに励みましょう。 
 
少しでも、総入れ歯にさせないようにするために、僕達もあらゆる努力をいたしますよ。 
 
今、そのような段階にいる方は、早めに歯科医院で相談されて下さいね。

入れ歯がすぐにできない理由は何だと思いますか。

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入れ歯が自分のものになるまでは、相当な時間がかかります。

 

特に初めて、入れ歯を入れる方は大きいものであればあるほど、大変だと思います。

 

また、初めて入れ歯を作る方に多いのが、簡単に入れ歯製作はできるものと思っている人が多くいますね。。。

 

残念ながら入れ歯は、簡単にできません。

 

東京の歯科医院ではHPに1日で入れ歯製作が可能と書いてあるものも散見されますが、そこは設備的にも人員的にも、ものすごく充実している所なのでしょうね。

 

通常の一般歯科医院ではちょっと考えにくいです。

 

普通、入れ歯は歯を抜いてすぐに入れるようなことはしません(即時入れ歯というものがありますが、当院では仮入れ歯と思っていますので、ゆくゆくは本入れ歯に変えなければなりません。)。

 

傷が落ち着いたのを見て、粘膜が安定しているのを確認してから、型を取ります。

 

入れ歯の型取りは、基本的に最低2回は必要です。

 

欠損歯が多くて、咬み合わせが解りにくい場合は別日に予約を取らせていただき、かみ合わせを決める装置、咬合床というものを使ってかみ合わせの高さを決めていきます。

 

そして、高さが決まったら、今度は前後左右的なズレがないかの確認のための装置を作り、また別日に、それを使って水平的な位置関係を決めることもあります。

 

そして、その後に試適という仮合わせをして人工歯の色や形、歯にかかるバネの適合、口唇の張り具合、笑ったときの前歯の見え方などを確認します。

 

そこで、患者さんにもしっかり見てもらい了解を得られたら、次回に完成となります。

 

ここまで初診、1回目の型取りから完成まで5~6回、週1回の通院だとしても、完成まで1月半はかかるわけですよね。。。

 

だから簡単にできるとは、思わないでほしいです。

 

技工操作も必要ですからね。。。

 

即時入れ歯でも、最低2回はかかりますし、即時入れ歯の場合は、その後も長くなるというのは知っておいてほしいですから。

 

先日も、歯が抜けたから、その日のうちに入れ歯を入れてほしいという希望で当院に来られた方がいました。

 

その方は、歯周治療を大学の病院で受けていたそうですが、治療途中でそこに通院しなくなり、歯が勝手に抜けてきたと言っていました。。。

 

歯科医院に来たのは、10年ぶりぐらいだと言っていました。

 

その病院には行かず、いよいよ前歯が抜けてしまったため、入れ歯を早く作ってほしいからここに来たと言っていましたが、そう簡単にはできない旨をお話ししましたよ。

 

もちろん何とかしてあげたいのは山々ですが、すぐに入れ歯ができると簡単に考えられるのは本当に困ります。。。

 

実際すごい労力をかけて、技工士さんとコンタクトを取りながらやっているのですから。

 

一つ、皆さんに考えてほしいことがあるのですが、100円ショップに医療器具である老眼鏡はお試しができますよね。

 

しかも医療器具であるのに、売っているわけです。

 

でも、入れ歯は置いていませんし、お試しすることはできませんよね。。。

 

もちろん、衛生面的に問題があるというのは解りますが、この時代、25分で滅菌ができるのに、そのような機能させる入れ歯は取り扱ってもいないし、お試しもできないですし、売ってもいませんよね。

 

機能する老眼鏡は100円ショップで置いてあるけど、入れ歯にはそれがない。

 

それは何でだと思いますか?

 

答えは、機能する入れ歯は簡単に製作できないから、なのではないでしょうかね。。。

 

僕は、そう思っていますよ。

入れ歯治療は好きですが。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 

入れ歯治療を得意として、日々の診療をしていると必然的に抜歯症例も多くなります。

 

どうしても重度虫歯や重度歯周病の歯の抜歯→傷の治癒→入れ歯製作という流れになりますから、ある意味仕方ないのですが。。。

 

それこそ、数年前は、(これから入れ歯製作ができる。)ということを考えると、喜んでいた部分も自分の中にあったかもしれませんね。

 

でも、今はあまり嬉しくないですね。

 

特に自分で作った部分入れ歯の方で、残存歯を抜かなければならなくなった時は悲しい気分もあります。

 

もっと、「ブラッシング指導を徹底的にしなければならなかったかな~。」とか、「もっと短い期間での健診を勧めれば良かったかな~。」などの後悔の気持ちが先に立ちます。

 

でも、多くのケースの場合は、1~3ヶ月に1回の定期健診に罹らなくなり、ある日、突然予約の電話がかかってきて、「歯がプラプラするから診てほしい。」と言う依頼で来られて、診てみるともう、保存不可能という人が圧倒的に多いです。

 

特に30~50代で若いうちに、歯を失って入れ歯を装着している人は、そのような傾向が強いと思います。

 

その世代はまさに、働き盛りという世代で、何より仕事が大切なのでしょうね。。。

 

1回か2回の健診には来てくれても、長続きする人は少ないです。

 

逆に、全部歯があってしっかり健診に来られている人では、歯を抜くことはほぼ無いですよ。

 

言うなれば、それこそ自分の口を守ろうと思う意識の差が全然違うのですね。

 

歯を失って、それを悔やんでも遅いです。

 

入れ歯で、自分の歯の代用をしようとしても、所詮は異物です。

 

元々、あった自分の健康な歯に勝てるわけはありません。

 

もちろん、良い入れ歯を提供できるように最大限の努力をしていますが、神様が与えてくれた自分の歯には、なれませんよ。。。

 

今、ブリッジや部分入れ歯が入っている人は、特にその点に注意して定期健診とブラッシング指導、歯石取りを受けて頂くことをお勧めいたします。

 

永久歯は抜いたら、二度と生えてきませんからね。。。

 

是非、大切に考えましょう。

 

歯茎から出血。。。



歯磨きをした時に血が出てくることはありますか?
あるという方は歯ブラシを当てる位置や動かし方を工夫すると症状が改善される場合が多いです。
歯茎から出血する理由の多くは、歯肉炎や歯周炎と呼ばれるものが原因です。
それらをよくするためには、まず歯と歯茎の境目に磨き残しがないかチェックしてみてください。また、歯科医院への早めの受診をお勧めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

部分入れ歯の患者さんのメンテナンス



先日来られた患者さんで、上顎を自由診療であるチタン床の総入れ歯、下顎を保険診療の部分入れ歯にしてほしいと言われました。しかしながら、下顎の金属のバネが気になるようで、できればノンクラスプ入れ歯にしたい希望があるようです。でも、残存歯が抜けてからやると決めているようなことを言ってました。僕としては、歯を抜けることを待つ意味はないと思いますし、歯が抜けることを願うことはありません。確かに歯が破折しているとか、あまりにもプラプラした歯があるなら抜いた方がいいケースとはありますが、部分入れ歯だとしてもこれ以上残存歯がなくならないようにケアし、現状を維持することが最優先ですからね。
そのためにも、患者さんには定期的なメンテナンスに来ていただきたく思います。どうせ総入れ歯になるんだからという考えは良くないと思います。歯科医院のケアと患者さんの努力で歯は保存できると思います。実際、部分入れ歯の患者さんでも定期的なメンテナンスで残存歯が10年以上維持できている患者さんをいっぱい知っていますよ。この人達に共通して言えることはメンテナンスをさぼらない、日常のブラッシングをおろそかにしないという2点ですね。