予約をキャンセルすると、お互いにとって良い事ないです。-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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予約をキャンセルすると、お互いにとって良い事ないです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 当院は予約制です。開院当初からこれを謳っておりますが、なかなか浸透しきれていないことがあるのかなと思っております。というのは、予約外の方が突然やって来て待つから診てくれと言われたり、処置内容により1時間の予約の人が10分前に突然キャンセルといったことがあります。理由を聞くと新年度になって、仕事が忙しいからと言われる方が大半なのですね。お気持ちは解りますが、治療は計画的に進めていくべきだと思いますし、こちらも予約通りに来られている患者さんをお待たせするわけにもいかないです。しかも、簡単に来週お願いしますと言われても、こちらの方でも先にご予約が入っていますので恐らく希望通りには予定をいれることは不可能だと思います。歯も体の一部で、痛みが出ると相当痛いです。でも、その痛みは、自分がしっかり歯科医院に通わなかったせいであったりしませんか?そのような人が、歯磨きもしっかりできているのか、はなはだ疑問です(そのような人で、僕はきちんと磨けている人を見たことがないです。)。
 
 もし来れそうもないならば、無理して予約を取る必要はありませんよね。その旨を言っていただいて最良の案を出していきましょう。
 また、少なくとも前日より早めのキャンセルをしてもらう分には、こちらも対応がしやすいですしストレスもそれほどないです。
 でも、キャンセルしたその時間は、医療者側にとってもその患者さんにとっても不利益以外の何物でもないという事をよくご理解ください。

定期健診は、予約を取っていただいた方が無難です。

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 当院には、定期健診に来られる方がたくさんいます。本当にありがとうございます。
ただ、「3ヵ月後の予定がわからない。」とその場で予約を取っていかれない方もいらっしゃいます。
 定期健診の際は、お時間を長めに頂かなければならないため、最近ではお電話をいただいてもご希望の日にちに予約をお取りできずに2~3週間後になってしまうこともあり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。当院では事前に予約をお取りすることもできます。仮でも結構ですので、事前に予約を取ってみませんか?予約日前にお葉書や電話、メールで日時の確認の連絡もさせていただいてますよ。
                       (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

今年度も非常勤講師の辞令を拝命いたしました。

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 今年度も歯科大学の総合診療科臨床講師と、解剖学講座非常勤講師の辞令を受けました。昨年度頃から、それほど頻繁に大学の方には行けず、研修医や学生教育から離れかかってしまいましたが、今年度は極力、大学の方に顔を出して微力ではありますが頑張っていこうと思います。
 かつては大学病院に勤務医として入れ歯専門の科に属していて、解剖学講座の協力を得て研究を行っていた自分ではありますが、大学を離れて14年も経とうというのにこのような繋がりを持てるのは本当に幸せを感じます。力いっぱい頑張っていこうと思います。

歯の着色を予防したいですね。。。

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 歯についた着色が気になる方はいらっしゃいませんか?
「つい最近、クリーニングしたばかりなのに。。。また、ついてきた。」と。。。
つきやすいタイプだから、またクリーニングしてもらえばいいかと思ってしまうところですね。確かに歯医者さんで着色は取れますが、ご自身の唾液に頼ってみるのも一つです。 

 例えば食事中、食べ物をよく噛むことで、唾液の量が増え自分で歯の表面を洗ってくれたり、食べ物自体が歯をこすって汚れや着色をつきにくくしてくれます。
 唾液を味方につけ、白い歯を保ち続けてみてはいかがでしょうか?
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

総入れ歯の難症例に対する当院の対応。

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 総入れ歯製作で、歯茎が異常に痩せてしまっているケースをしばしば見ます。このケースの場合は、総入れなの中でも難症例としてよく挙げられます。上顎はフラビーガムと言われるコンニャク状の歯茎でなければ、ある程度入れ歯の面積を取ることができるので何とか維持を図れることが多いです(症例によっては上顎の方が難しい場合もありますが。。。)。下顎はやっかいです。というのは、下顎の入れ歯は舌があるため、それを避けるのに上顎よりも小さい面積になります。また、下顎は舌圧の力と口唇頬の筋圧の力を受けます。そして顎の運動は下顎が動くことによって咬合されるためそれを妨げる咬合関係ではいけませんよね。そのため下顎入れ歯の安定を図るためには、歯茎の高まりと唾液の粘着力が頼りになるのですが、その歯茎の高さが全くなかったり、唾液の質や量に問題があると入れ歯のくっつきは非常に悪いです。様々なテクニックがありますが、非常にシビアではあります。

 ここで大切なのは、基本のステップを踏んで教科書通りに正確にやることですね。そうすれば派手さはないけど、良いものができると僕は思います。 (と、僕が従事した教授から教えていただきました。)
(写真の掲載は本人の同意を得ています。本文の内容とは直接関係ございません。)

生活の変化で、歯茎は大丈夫ですか?

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 4月ですね。新年度が始まり、新しい環境に身を置かれる方も多いのではないでしょうか?
 生活のリズムの変化でお口の中でも特に歯肉に関係するトラブルが起きやすくなります。
 歯周病の方が歯茎を腫れさせたり、親知らずの周りに炎症を起こしたり。。。
 様々なトラブルの多くは汚れの中に潜む細菌たちですが、定期的な専門家によるクリーニングである程度は防ぐことができます。是非、春のクリーニングをお勧めいたします。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

型取りの気持ち悪さを和らげる配慮。

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 昨日、新患で来られた患者さんは、総入れ歯を作るうえでの型取りが、気持ち悪くて嫌なので作り替えたかったけど、我慢していたと仰っていました。かなり、嘔吐販社が強いように思っていましたが、いざ型取りをすると全然平気そうでした。患者さんは「喉の奥に型取り用の材料が入らなかったから全然平気です。」と型を取った後、言っていました。僕も嬉しかったですよ。型を取る時に一番大切なのは型取り用のトレーが合っていることと、材料を必要以上に盛らない事です。そして、口蓋部分は厚みを薄くし、喉の奥に行かないようにする配慮が必要ですね。この辺りを注意すれば、多くの人は型取りが辛くないと思います。
(研究用模型を製作する際に、既成のトレーで型取りを行います。その際に、後方にワックスを置いて、材料が流れ出ないようにする配慮をすると型取りの時にそれほど辛くないです。)

よく使う、総入れ歯の型取りの一例。

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 総入れ歯の仮合わせ時に、入れ歯の床内面部に型取り用の材料を流し、もう一度型を取ることがよくあります。これは入れ歯の内面をさらに適合アップを図るためにやっています。これを咬座印象と言います。 
 総入れ歯は、歯牙が一本もないため安定を図るには、粘膜の型と口腔周囲の筋圧形成が本当に大切です。この方法は、入れ歯の形態がほぼできている状態での型取りなので、かなり良い型が取れますよ。訪問診療にもこのやり方で、対応するケースは多いです。
 人工歯が並んで、良い状態で咬合しているのを確認したうえでやるようにしています。

歯ブラシの動かし方を気にして磨いてますか?

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 以前のブログで、歯がしみてくる原因の一つに歯ブラシの力加減が大切という事を書きました。力加減の他に、歯ブラシを細かく動かすことも大切です。
 
 「歯がしみる」と来院される方の磨き方を見てみると、動かし方が大きいことがよくあります。定期健診の際に、指摘をしても次の定期健診で確認すると、また同じやり方で力いっぱい磨いているというのを何度も見ています。
 
 いつも磨いているときに力いっぱい大きく横に動かして、ゴシゴシ磨いている覚えがある方は、気をつけてみてください。
                       (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

当院の取り組みを紹介します。

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 当院では、スタッフ(先生を含む)が術者側、患者さん側になり、初診からTC(トリートメントコーディーネータ)からの説明~検査・処置、そしてメンテナンスまでやっていこうということで、相互に研修しています。
この取り組みは、3月から始まりましたが、患者さんの気持ちを知ることでライトの向け方や介助者が唇や頬の引っ張り方などの感じを解ることができ、こういうことをされたら痛いなとか、嫌だなという感覚を身に着けることができるようになります。
 この取り組みには医院全体で真剣に行っています。そのため患者側になるスタッフは私服に着替えてもらい、馴れ合いの言葉ではなく、丁寧語で診療しております。一回一回の診療後に患者さん役の人から感想を言ってもらい、反省点を言ってもらっています。良い意味の緊張感でやるこの取り組みから、様々な改善点が出てきており、それを改善して日々の診療に生かしていきたく思います。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)