入れ歯でできた傷は早めに対処しましょう。-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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入れ歯でできた傷は早めに対処しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 入れ歯が粘膜に当たって傷ができたら、早めに歯科医院でその部位を調整していただくことをお薦めいたします。その傷は大きくなると褥瘡性潰瘍(えぐれたような傷)となり、癌化することもあるようです。また、それを単なる口内炎と思っている方も多いです。ひどくなる前にかかりつけの歯科医院で診てもらうことが大切ですね。
 入れ歯安定剤で、その部位を当たらないようにすることはほとんど不可能です。間違った使い方をすると、より入れ歯が不安定になります。そのあたりは注意してくださいね。

(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。舌小帯部分(写真中央)に入れ歯の不適合による潰瘍ができています。直ちに不適の入れ歯を調整し、お薬を塗布いたしました。2週間後には完全に治癒し、現在は新義歯を製作中です。)

入れ歯治療をするのに覚悟は必要です。

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 僕達は、職業柄か人の歯を見てしまう傾向があります。中には前歯がない人や下顔面の高さが保たれていないので、顔に張りがなく、恐らく歯がほとんどないなと感じるときがあります。正直、あんまりカッコよく見えませんよね。。。
 そのような人の中には、今までも何度か入れ歯を入れようとしたけど、様々な理由により、できなかったのだろうなと背景を知りたくなります。初診時に聞いてみると、痛みや違和感、気持ち悪いというもっともな理由もあれば、作るのに時間がかかるからというような我儘とも取れるようなものも聞くことがあります。。。でも、ないままでいい事なんてないと思います。食べることや、審美性にも良くないですよね。この人、歯があったら綺麗なんだろうなあとか、カッコいいなと思われる人いっぱいいますよね。
 歯を失くしてしまった人は今一度、考えてみたら良いと思いますよ。ただ、今まで自分の歯を失くしてから相当な時間が経っている人は、製作するための時間と自分のものになるまでの我慢は必要だと思います。入れ歯治療は簡単に終わるものはそうそうないと思います。それなりの覚悟を持ってやらなければなりません。そのような患者さんたちにしっかり寄り添えるよう僕達も頑張ります。

歯ぎしり用マウスピースの違和感は少ないです。

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 最近、歯ぎしりや喰いしばり用のマウスピースを入れる方が多くなっているのですが、この私も頬粘膜にできる歯の圧痕や、歯自体のすり減りで夜間の歯ぎしりを自覚するようになりました。
 そのため先日、マウスピースを作製しました。そして、咬み合わせの調整をして、その日の夜から装着して寝ています。
 ボクシングなどのスポーツ用のマウスピースとは違い、そんなに大きく厚いものではないため、装着していての違和感もそんなになく、グッスリ眠ることができました。
 今後も就寝時には、しっかり装着し歯への力によるダメージを防ぎたいと思います。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

入れ歯治療が終了したら、定期健診へ。

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 入れ歯の痛みが気になるのに、放置は絶対やめましょう。かといって、無理して使うと傷を作りますし、安定剤に頼るのもあまり意味がない事です。いずれにしても、歯科医院でしっかり見てもらい、なんともないことを確認して治療を終了するのがいいかと思います。
 でも、歯を失った歯茎は必ず痩せてきます。大掛かりな処置を要するようなことになってしまうと、患者さんも術者側もなんともない状態にするのにかなりの時間がかかります。是非、そうなる前に定期的な健診をして良い状態を維持するようにしましょう。例え、総入れ歯であっても定期健診は必要な事でありますよ。当院では3か月ごとの定期健診をお薦めしています。
(写真の掲載は患者さんの了解を得ています。2年半前に当院で作成した総入れ歯ですが、3か月ごとの定期健診で良い状態を維持しています。)

歯ブラシの当て方は大切です。

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 基本的な歯磨きのやり方はありますが、その人その人でお口の中は違います。
 先日、歯ブラシの当て方を説明したところ、「いつも磨いているのと違いました。」と自分の磨き方を確認されていました。
 定期健診や治療の方でも、自分のやり方に疑問があったらいつでもチェックしますので、気軽にお尋ねください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

「磨いている」と「磨けている」は違いますね。

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 歯を失う原因を知っていますか?原因の一位は歯周病です。では、歯周病にならないようにするにはどうしたらよいでしょうか?
 答えは「歯を磨く」です。
 でも、ただ磨くだけではないですね。患者さんの多くは、「磨いている」とは言いますが、「磨けていない」ことが多いのですね。「磨いている」と「磨けている」は違いますよね。
 この磨き方は一人一人の歯の並びにも違いがあるので、効果的なやり方も変わってきます。そのあたりは、口で説明するよりも実際に歯ブラシを使って指導させていただきたく思います。定期健診の際は、必ずチェックさせていただきますが、気になる方はご相談ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

入れ歯に慣れる意味。

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 入れ歯で発音しにくいと言われることは、よくあります。特に今まで欠損歯があって、長い間そのままでいたけど、初めてその欠損部に入れ歯を入れた人はかなり話しにくいようです。でも、だからといって欠損部をそのままにしていて良い事にはなりません。仮にそのままにしていた場合、残存歯にかかる負荷は過剰になると思います。できるだけ力のコントロールを図り清潔を心掛け、まずは慣れることが大切と認識していただきたいです。そして、歯科医師の調整と指導を定期的に受けていただければ、いつしか自分の体の一部の感覚で入れ歯と付き合えますよ。一緒に頑張りましょう。

入れ歯もしくはブリッジの選択は。。。

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 入れ歯の咬み心地としては、天然の健康な歯と比べると全然よくありません。。。残念ながらこれは事実です。また、ブリッジと比較してもブリッジの方がはるかに咬み心地としては良いです。したがって、できるだけ入れ歯の処置は避けた方が良いです。でも、入れ歯の方が衛生面から考えると良い面が多くあります。お掃除するのは口の中から外して、目で見えるので入れ歯の方が簡単ですからね。
 従って歯周病がある方で、その程度によっては入れ歯の方が良いことは多くあると思います。選択基準として単純に欠損歯が多いから入れ歯で、少数歯の欠損だからブリッジという事ではないのですね。そのあたりは歯科医師の説明をよく聞いていただきたいと思います。

ホームホワイトニングで歯を白くしませんか?

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 「歯が黄ばんでいるのが気になって。。。歯を白くしたいんですが、毎日頑張って研磨の粒が入った歯磨き粉を使ってゴシゴシ磨けば白くなりますか?」と質問をいただきました。確かに、白くてきれいな歯にしたいですよね。。。
歯の色が気になるのであれば、ホームホワイトニングをお薦めいたします。
ホワイトニングの前後でどのくらい綺麗になったか私達だけでなく、皆さんにも違いがはっきり分かるように、ホワイトニングのする前とホワイトニングをして2週間後の歯の写真を撮らせていただいています。
 「周りの人から歯が綺麗と褒められた。」、「歯の色が前と全然違う。」、「ホワイトニングして良かった。」と喜びの声を聞けると私も嬉しいです。
 ホワイトニングに興味がありましたら、お気軽に相談してくださいね。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

不適な入れ歯による傷は、ありませんか?

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 入れ歯が不適合なまま、我慢をして使用されている患者さんがいます。中には、床縁が粘膜に強く当たり、大きな傷を作ったまま使用している人もたまに見かけることがあります。不適な入れ歯により傷を作っている場合、ひどくなると潰瘍を形成します(これを褥瘡性潰瘍といいます。)。
 あまりにもひどくなると、潰瘍部分から癌化することもあるので注意が必要です。この場合、市販の入れ歯の安定剤を使っても意味がないです。というのは、強く当たっている床の部分を削除調整しない事には傷は治りませんし、痛みはひかないです。もし、心当たりのある人は早めに、かかりつけの歯医者さんでご相談ください。