総入れ歯の口蓋部分の厚みが気になりませんか?-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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総入れ歯の口蓋部分の厚みが気になりませんか?

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

総入れ歯を入れて口蓋部分の厚みが気になるという人は、結構多いです。

どうしても上顎総入れ歯の場合、口蓋面を覆うことによって入れ歯に維持を図るため、必要な部分です。

しかしながら、保険で製作された総入れ歯の場合、床部分はプラスチックで作られているため強度を得るためにある程度、厚みが必要です。

ここが厚いと、気になってしまう方が少なくないです。

口の中が狭くなった気分になり、発音も思うようにはいかないみたいです。

よく入れ歯を完成した後に、この口蓋部分を薄くしてほしいとか、くり抜いてほしいと言われることもあります。

でも、プラスチックでできた総入れ歯の口蓋面を大きく削ることはできません。

部分入れ歯のように残存歯が何本かあれば、歯牙に維持を求められるので、口蓋部分が抜けていても大丈夫かと思いますが、総入れ歯は歯が一本もないわけですからね。。。

粘膜の接触面積を大きくして、維持を図る事しかないですからね。

 

代案としては金属床にして薄くすることが良いのかもしれませんね。

口蓋部分は金属にすることによって、プラスチックのものよりもかなり薄くできますし、強度も強いです。

特にチタンを使用したものであれば、金属アレルギーの心配もほぼないですからね。

この金属床入れ歯は保険診療ではできません。

自由診療となりますが、是非、考えていただけたらいいと思いますよ。

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ある歯科衛生士の存在が、当院を輝かせてくれています。

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今日は日曜日で当院はお休みです。

今日はいつもの臨床の話とは違いますがご容赦ください。

当院は開院して10年目です。

今年の8月に移転をしました。

今はビルの1階で目立つ立地にありますが、前の医院は新しい医院から数十メートルしか離れていないですが、あまりキレイなビルではなく2階で人の導線から入りにくいところにありました。

僕がその医院に入る前も歯科医院でしたが、廃院して半年ほどしてそこを居抜きで買うことにしました。

今思えば、古びていて絶対に買わないような内装でしたし、設置されている医療器具も全て古いものでした。

でも、蓄えのお金もほとんどなく、駅前なので安い物件とは言い難かったですが、一から全部医療器具を揃えて開業するよりはまだましかなと思い、そこに決めてしまったのです。

これは本当に浅はかでした。

というのは、元々患者さんがたくさんいた医院を買ったのなら、凄くメリットはあったでしょうが潰れた医院を買ったわけですからね。

開院当初は、患者さんが全然いなかったですよ。

本当に辛い思いをしましたね、、、日々の経費をこさえるために宅配便のアルバイトを夜間にやっていたぐらいですから。。。

こんな状況なので、最初は妻と2人きりで開業していたのが、人件費もかからず良かったところはあるかもしれませんが。

でも、開業して2月ほどしてまだ全然患者さんがいないときに、開業前に当院に来てもらえないかという声をかけた歯科衛生士が訪ねてきました。

その人は僕を見て、「開業おめでとうございます。私は何時ここに来ればいいのでしょうか?」と言ってきました。

開院前の構想では、2月もすれば患者さんも結構いるだろうとタカをくくっていた自分ですが、とても歯科衛生士を雇えるほどの余裕は全くなかったですから、その時はしどろもどろに「じゃあ、月末から。。。」と勢いに押された感じもありながらパートで来てもらうことにしました。

彼女は元々、明るい性格で誰とでも気さくに話ができる人です。

でも、その方は凄く頑張り屋で本当に一生懸命に当院のために尽くしてくれました。

患者さんからの受けも良く、皆に愛される存在になりました。

そして数年後、彼女に正社員になっていただき、現在は当院のチーフとして活躍してくれています。

僕が今、こうして従業員を雇って開業できているのは彼女の存在なしでは考えられません。

そして彼女が入った後は患者さんもどんどん増えて、それに合わせて今まで多くの歯科衛生士や歯科助手の後輩たちが当院に勤めていますが、みんな彼女に憧れていますし、尊敬される人ですね。

そのくらい彼女の存在はこの歯科医院に必要な人物です。

 

歯科医師として、今まで多くの歯科衛生士がアシストについてくれました。

主に大学病院、病院歯科、アルバイト先の歯科医院などですね。

ゆうに100人以上の歯科衛生士を見てきた中で、最高に優秀ですし、何より「医院のため、患者さんのため、自分のため」をしっかり実践しています。

今後も、恐らく彼女を超える歯科衛生士にはなかなか出会えないでしょうね。

このような人が当院にいてくれるのは、本当に嬉しいですし、僕たちの活力源になります。

この場を借りて彼女に感謝を申し上げます。

本当にありがとう!これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

入れ歯でも定期検診していきましょうね。

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入れ歯を新しく作りたいという希望で当院に来られる人は多いです

しかしながら、入れ歯はどんなに良いものを作ったとしても患者さんが頑張って使用しなければ、なかなか慣れませんし本当に良いものにはなり得ません。

どうしてもリハビリは必要だと思います。

また、入れ歯が良いものになったとしてもメンテナンスにしっかり罹らなければ、それを維持することも難しいです。

過去に、当院で新しい入れ歯を製作して、それを良いものにしてもなかなか定期健診にしっかり罹ってもらうことができないため、残存している歯が抜けてしまったり、入れ歯が乗っかっている歯茎がやせてしまったために入れ歯が簡単に外れるようになったという人がいなくもないです。

その為に作り替えたほうがいいケースというのも何度かありました。

でも、ある程度、定期健診にしっかり罹っていただければ、それほど大きな処置をせずに良い状態で入れ歯を保つことは可能だと思います。

是非、日常のホームケアのみならず、しっかり定期健診に来ていただきプロフェッショナルケアも併せて管理していくようにしましょうね。

そして咬み合わせや、粘膜面の適合を確認していくようにしましょう。

 

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入れ歯は咬んで痛くはないですか?

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最近、この年末のせいか入れ歯を新調したいという方が増えていますね。

でも、残念ながら、入れ歯はそう簡単にできるわけではないので今から作り出しても年内の完成は無理ですが。。。

でも、入れ歯が痛くて使えないというのならば早目にかかりつけの先生に診てもらうことをお勧めしますよ。

これから、美味しいものをたくさん食べることになると思いますからね。

痛いままじゃ、辛いでしょうから。

入れ歯の痛みで一番多いのは咬んだ時に痛いということですね。

これは単純に入れ歯が強く当たっていることも多いですが、そうではなく実は咬み合わせに原因があったりすることもあります。

例えば、噛んだ時にズレがあってそのズレが原因で入れ歯自体が横揺れし、その義歯の内面に当たりが出るということですね。

そうなると、食事の度に結構痛いです。

そのようなケースの場合は、もちろん咬合調整が第一になります。

それから粘膜面の調整をしていくと思いますね。

でも、このあたりの判断は歯科医師でないと難しいと思います。

たまに患者さん自身で判断して、自分で削る人がいますが、そのようなことは絶対にやめましょうね。

取り返しがつかなくなることもありますからね。

 

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入れ歯の痛みではなく、歯周病が原因だったりすることがあります。

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部分入れ歯を入れて強く当たる部分があるから、調整してほしいという依頼で来られる患者さんがたまにいます。

つい先日までは大丈夫だったんだけどなーと思って見てみると、何と残存歯の歯肉が腫れてその部位に入れ歯の床部分がさしかかっていました。

このような状況は決して少なくはなく、急性の歯周炎にかかった歯茎の腫れがあって、そこに入れ歯の縁がかかり痛みを起こしたことが原因なのですね。。。

この場合、入れ歯が強く当たって痛いのは確かですが、歯茎の腫れを何とかしないとどうにもなりませんよね。。。

その場合は、入れ歯の調整よりも優先されるのは腫れをひかせる治療や投薬になると思います。

場合によってはしばらく、部分入れ歯を外したままでいてもらって歯茎の安静を図ることもありますよ。

もし、今まで何ともなかったのに急に入れ歯の当たりが強く感じられる方は、その辺りを確認して歯科医院に早めに行って診てもらうことが大切です。

くれぐれも痛いのを我慢して、入れ歯を使用するようなことはしないで下さいね。

 

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部分入れ歯セット後は予防へ。

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当院では入れ歯をセットして、それで終了ということはないです。

入れ歯を入れていると言ってもほとんどの方は、歯が一本以上は残存している部分入れ歯の方です。

ということはその残存歯を今後は守っていかなければならないわけですよね。

これ以上は歯を抜かないようにしなければいけないと思います。

できるだけ残存歯はしっかり守っていき、あまり短期間で抜歯して入れ歯を再製作するということは考えたくないです。

でも、虫歯菌や歯周病菌は一度でも感染してしまっているのならば、完全に除去するということは不可能です。

つまりは残存歯がある以上は、そのリスクにさらされているのですね。

また、その人が虫歯に弱いのか歯周病に弱いのかは検査をしなければなかなか解らないです。

当院ではその検査をするためのSMTという唾液を採取して、判定するキットがあります。

もし、ご希望ならばそのリスクを明確にして今後の予防のために提言していきたく思います。

3ヶ月に1回の定期健診の際にも、その辺りを確認することをお勧めいたします。

リスク判定して、それに対応した予防処置をしていきましょう。

☆SMT検査は3000円(税抜き)です。お気軽にスタッフにお伝えください。

 

 

歯の無い時期をなくすための即時入れ歯とは。。。

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初めて入れ歯を入れる人で、入れ歯になって良かったと思う人は恐らくいないと思います。

どんなにいい入れ歯でも、健康な状態の歯には絶対に勝てませんからね。

やはり、神様が与えてくれた歯や咬合が一番です。

だからこそ、そのための定期健診は欠かさずに行いましょうね。

でも、もし、不幸にも重度歯周炎のために歯がプラプラした状態で残存していた場合、咬合や咀嚼が困難になり食物が上手く食べれないようになった場合は、いっそ保存不可能な歯を抜歯して、入れ歯にした方が良く咬めるようになることもあります。(そのような状態にならないように、健康な状態をホームケアと定期健診で維持するのが望ましいのですが。。。)

 ちょっと前の事ですが、多数歯に渡る重度歯周炎のため、多くの歯を抜歯しなければならないような患者さんが来られました。

その方は、60代の女性で人前で話をする仕事をしているため、「歯を抜かなければならないのは、仕方ないと思っています。でも、ないままの状態がしばらく続くのは嫌です。それと、歯がなくなると空気が漏れて発音しにくいでしょ。」と言われました。

僕は「本来は入れ歯は抜歯して、その後、しばらく傷の治りを待ってから新製することが一般的な作り方です。

でも、即時入れ歯と言って抜歯後、すぐにセットする方法もあります。

でも、これは、あくまで傷の治りを予測して作るので、あまり良い入れ歯にはなりえません。当院ではこれはあくまで仮入れ歯としてとらえていますが、それでもいいですか?恐らく、傷が治ってきたころは、作り替えか入れ歯の内側を裏打ちするという処置が必要になるかと思います。」と言ったところ、それでもいいという返事をいただきました。

そのため、プラプラの歯に気をつけて型と咬み合わせを取り、模型製作を行いました。

人工歯は今ある歯の大きさと色を確認して、入れ歯製作に入り、入れ歯を完成した状態にして、2回目の来院時に抜歯をして入れ歯のセット、調整を行いました。

抜歯数は上下顎の歯を14本、その後に入れ歯の調整に一時間ほどかけて調整をしました。

多数歯に渡る抜歯後の即時入れ歯の調整は、かなり難しく咬合関係にも不安がありますが、良い状態でセットできたかと思います。

 そして数か月ほど経ちましたが、現在はほとんど問題なくご飯も食べられ、口元の審美性や咀嚼能力も回復していると思います。

でも、発音はかなりしにくく、自分では思ったように話せていないと仰っていました。

まだまだ、これから歯茎の状態は変化してきます。

最終的には、本入れ歯を新製しなければならないかと思いますが、それまではこの即時入れ歯という仮入れ歯を使いこなしていただき、リハビリをしていただきたく思っています。

この段階を乗り越えられれば、新製入れ歯になった時は見違えるほど良いものになっていくと思いますよ。

 

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抜歯後、既存の入れ歯に歯を足して増歯した後は。。。

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最近、抜歯後に現在使用中の入れ歯にその抜歯部位に歯を足す作業、つまり「増歯」という作業をすることが多いです。

これは、残存歯が重度歯周病や重度虫歯により保存が困難なため、その部位に歯を足して一応歯があるように見せかけたり、機能できるようにするためのものです。

これで済むようならば、作り替えをしなくても良いかもしれませんが、どうしても抜歯した部位は傷の治りと共に骨吸収を起こすため、作り替えないにしても、内面に裏装という裏打ち処置が必要になりますね。

ですから、抜歯して増歯の処置で終わりということはないですね。

また、どうしても既存の入れ歯に歯を足すので継ぎはぎの入れ歯になるので、あまりきれいではないです。

その辺りが気になる方も多く、その場合は新製されることをお勧めしていますよ。

 

先日も、上顎の前歯が3本残存していましたが、重度歯周炎のため抜歯し増歯して内面に粘膜調整剤を敷きました。

形上は総入れ歯ですね。

その方は、初めからそのことはよく理解しており、傷が治ったら新しく入れ歯を作りたいと仰っていました。

その際には、保険外で入れ歯を作りたいという希望があります。

自由診療で入れ歯を製作することはもちろんできますし、その方がメリットは多くありますね。

しかしながら、作り出すタイミングは抜歯部の傷がしっかり治ってからが基本ですので、時間がかかることは了承していただきました。

そのタイミングを間違って製作に入ってしまうと、入れ歯の維持安定に大きく影響を及ぼすので注意して製作していきたいと思います。

 

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歯をこれ以上失わないために大切なことは。。。

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入れ歯治療を得意として、日々の診療を頑張っていると必然的に抜歯症例も多くなります。

どうしても重度虫歯や重度歯周病の歯の抜歯→傷の治癒→入れ歯製作という流れになりますから、ある意味仕方ないのですが。。。

それこそ、数年前は、(これから入れ歯製作ができる。)ということを考えると、喜んでいた部分も自分の中にあったかもしれませんね。

でも、今はあまり嬉しくないですね。

特に自分で作った部分入れ歯の方で、残存歯を抜かなければならなくなった時は悲しい気分もあります。

もっと、「ブラッシング指導を徹底的にしなければならなかったかな~。」とか、「もっと短い期間での健診を勧めれば良かったかな~。」などの後悔の気持ちが先に立ちます。

でも、多くのケースの場合は、1~3ヶ月に1回の定期健診に罹らなくなり、ある日、突然予約の電話がかかってきて、「歯がプラプラするから診てほしい。」と言う依頼で来られて、診てみるともう、保存不可能という人が圧倒的に多いです。

特に30~50代で若いうちに、歯を失って入れ歯を装着している人は、定期健診に罹らなくなる傾向が強いと思います。

その世代はまさに、働き盛りという世代で、何より仕事が大切なのでしょうね。。。

1回か2回の健診には来てくれても、長続きする人は少ないです。

逆に、全部歯があってしっかり健診に来られている人では、歯を抜くことはほぼ無いですよ。

言うなれば、それこそ自分の口を守ろうと思う意識の差が全然違うのですね。

歯を失ってから、それを悔やんでも遅いです。

入れ歯で、自分の歯の代用をしようとしても、所詮は異物です。

元々、あった自分の健康な歯に勝てるわけはありません。

それこそ、入れ歯で何でも噛めると言っても、咀嚼能力は断然低いのが入れ歯なのですから。。。

もちろん、入れ歯のケースになった場合、良い入れ歯を提供できるように最大限の努力をしていますが、神様が与えてくれた自分の歯には、なれませんよ。。。

今、ブリッジや部分入れ歯が入っている人は、特にその点に注意して定期健診とブラッシング指導、歯石取りを受けて頂くことをお勧めいたします。

永久歯は抜いたら、二度と生えてきませんからね。。。

是非、大切に考えましょう。

 

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金属のバネが見えない部分入れ歯にするには。。。

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部分入れ歯の支えをしてくれている残存歯にかける金属のバネをクラスプと言います。

このクラスプは保険内で作る部分入れ歯では、絶対的に必要です。

しかしながら、部位によってはそのクラスプが見えてしまい、他人に「あ、入れ歯だ。。。」と解ってしまう事があります。

それを気にされるという人は多いです。

このクラスプというのは、保険診療内では残存歯に維持を負担してもらうために部分入れ歯で必要となります。

そうでないと、入れ歯は咀嚼や会話をする度に、すぐに脱離してしまいますからね。。。

口腔内で機能した時に脱離してしまうと、ご飯を食べることもできませんからね。

たまに、このクラスプを嫌って外してほしいという依頼を受けることがありますが、それは止めた方がいいと思います。

維持が取れないため、安定感がもの凄く悪くなりますから。

そうすると、咀嚼時や発音時には全く機能しない入れ歯となってしまいますからね。。。

かといって、いわゆる前歯というものに金属のバネが掛かっていると正直、目立ちます。

代案としては、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあります。

これはクラスプの代わりに特殊なレジンというプラスチックで残存歯の歯肉に伸ばし、歯間部分に這わせて作ります。

このプラスチック自体に弾力があり、維持が良く審美的です。

金属のバネの代わりに、そのレジンというものが見えはしますが、歯肉色のため、それほど目立ちません。

ただ歯周病の程度が悪い方は、着脱の際に引っ張られるため向き不向きはあります。

もし適応を間違えてしまうと、歯の寿命を縮めてしまいますからね。

もし、気になるようであればご相談下さい。

残存歯が頑丈で、前歯に係るクラスプが気になるようでしたら、お薦めの審美入れ歯と言えますよ。

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