2019年5月14日

特に乳幼児時期の歯は仕上げ磨きを習慣にしましょう

ほとんどの場合、1歳ごろまでに上下の顎の乳前歯8本が生えそろいます。

次に生える乳歯は第一乳臼歯という奥歯です。
また、同じ頃に乳犬歯が生えてくる子供もいます。

3歳くらいになるまでは乳歯の20本が全て生えそろいます。

1歳半になって奥歯が生えると子供は食べ物を奥歯で噛めるようになります。

こうして、離乳食期の歯茎で噛む「モグモグ期」から、奥歯で噛む「カミカミ期」へとスムーズに移行できます。

離乳食が完了するまでは間食を1日1~2回にして、時間を決めて栄養を補うようにしましょう。

間食の回数と虫場の関係を調べてみると、間食の回数が多くなるほど虫歯になりやすくなります。
虫歯になりやすい部位は、前歯では前面や歯間、奥歯では噛む面の溝と歯間です。

この時期は本格的な仕上げ磨きの習慣をつける大切な時期です。

歯磨きのコツは年齢にあった歯ブラシを使うこと。
奥歯は軟らかめの仕上げ磨き用歯ブラシで円を描くように磨き、痛みを感じさせないことです。

膝の上にあおむけにねかせ、明るい部屋で磨きましょう。
この時期に歯磨き粉は必要ありません。

でも、予防の観点から子供用フッ化物配合歯磨き剤やフッ化物ジェル、フッ化物スプレーを使用することも良いです。

気になる方は、かかりつけの歯科医院で相談しましょう。

2019年5月 9日

歯周病は糖尿病患者の発症率が2.6倍です

近年、歯周病が全身の健康に悪影響を及ぼすことが問題視されています。

その一つに糖尿病が挙げられます。

糖尿病の合併症は腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、細小血管障害が知られていますが、歯周病も6番目の合併症と位置付けられています。

糖尿病患者の歯周組織では、微小血管障害やコラーゲンの合成低下の影響で歯周病に感染しやすくなります。

また、血糖値の上昇に伴い、歯周組織の破壊が進行しやすくなると考えられています。

そのため、2型糖尿病患者では、非糖尿病患者に比べ、歯周病の発症率が2.6倍高いと報告されています。

 歯周病を有する糖尿病患者では、内科における糖尿病治療と並行して適切な歯周治療を行うことにより、合併症のリスクを低下させる可能性が示唆されています。

歯周治療による糖尿病患者のHbA1c改善効果は、最大で1%前後であることが報告されていますが、今後、さらなる検討がされています。

歯周病は静かなる病気と言われるほど自覚症状に乏しい疾患です。

気になる方は、かかりつけの歯科医院の受診をお勧めいたします。

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