2017年2月:りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯でも定期健診にかかりましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。  

 入れ歯の適合が甘くて、作り直しをするケースは往々にしてあります。でも、定期健診を怠ってしまい、長い年月をそのままにしてしまって、次第にバネがかかっている歯が歯周病の悪化と伴い歯とともに入れ歯もグラついてきたり、その歯が抜けてしまったりして仕方なく作り直すという事が一番多いような気がします。
 きちんと定期健診に通ってしっかりケアをさせてもらえれば、そんなことなかったのになあというケースは今までたくさん見てきました。
 入れ歯でも、是非、定期健診にはかかっていただき、これ以上歯を失くさぬよう、そして、入れ歯を作り直さなくても済むようにしていきましょう。

過去の入れ歯より大きいのは。。。

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 歯の欠損様式により、入れ歯の大きさや形は変わります。でも、それだけではありません。部分入れ歯の場合、残存歯の歯周病の状態により粘膜負担を大きく取るか、歯牙負担を大きく取るかなどで設計の考え方は変わります。
 患者さんの違和感を考えると、極力、小さい入れ歯にしてあげたいと思うのは当然ですが、安定感の悪いものになってしまったら何の意味もありません。ですから、過去の入れ歯より大きくなってしまったり、設計に変化があるのは、過去の状態より残存歯の状況が悪くなってしまったためとも言えるかと思います。是非、それ以上大きい入れ歯にならないよう、今ある歯を大切にそして丁寧に磨きましょうね。

歯がしみること、ありませんか?

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 皆さんは日頃、歯がしみるという事はありませんか?CMなどでも見かけますが、しみる原因として知覚過敏があげられます。これは虫歯ではありません。では、《しみる》を作っているものは何なのでしょうか?

 最も多くあげられるものとして、「力」の関係があります。歯の表層には、エナメル質という硬い層で守られているのですが、これが削られてしまうと象牙質が出てしまい歯の神経につながる「象牙細管」が露出してしまいます。そこに冷たいものが入り込むと《しみる》という症状が出ます。

 歯磨きをするときのブラッシングの強圧や、歯ぎしりによる過剰な咬合力等の「力」が関係していることが多いです。気になる方は、是非、ご相談ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

総入れ歯の難しい症例には、時間をかけていきます。

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 総入れ歯は基本的に簡単な症例というのはありません。何しろ入れ歯の歯を選ぶにも、参考になる歯がないのが総入れ歯ですからね。。。
 その中でも特に難しいと思われるものは、歯茎が痩せてしまったものや、ブヨブヨしたコンニャク状の歯茎や、舌の不随意運動があって咬合が定まらないものです。。。
 一応、それぞれの症例に対処法はあるのですが、なかなか簡単にはいかないことが多いです。でも、時間をかけてじっくりと対処することを心掛けています。良いものを作っていくには一朝一夕では上手くいきません。入れ歯に限らず、歯科治療全般に言えることです。患者さんにとってもなかなか、大変かと思いますが一緒に頑張りましょう。

歯の欠損部分をどうしましょうか?

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 入れ歯を初めて装着するという人の違和感は、かなりあります。これは紛れもなく事実です。でも、欠損した後にできることを考えるとブリッジや入れ歯、もしくはインプラントでしょうか。。。

 でも、インプラントやブリッジは適応が限られますし、多数歯欠損の場合は特に条件が厳しいです。
入れ歯のメリットは、どのような欠損様式でも対応できますし、衛生面からすると取り外して直視下で汚れを取ることができますので、ブリッジやインプラントよりも分があります。

 また、違和感なども調整を何度か繰り返し、慣れてしまえばそれほど苦にはならなくなります。また、発音や飲み込みの時に気になると言われる方は、自由診療になりますが金属床と言われるものにすると口蓋部分が薄くなるのでかなり軽減できますよ。気になる方は是非、ご相談ください。
(写真の掲載は本人の同意を得ています。口蓋部分が金属床ですが、普通の生活で見えることはありません。金属なので薄くでき、発音や飲み込みに不安がある人にはお勧めです。)

定期健診の提案。

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 メンテナンス(定期健診)の目的は何でしょうか?
歯周病の早期発見、治療すること。歯周病の進行防止、過去の治療後の経過観察等。。。
思いつくものはたくさんあります。ですが、私たちが最重要視しているのは、《予防すること》です。
 何も問題なく、健康な状態でこの先ずっといられたら。。。それが一番良いですよね。
定期健診に来られている方の間隔は状態によって人それぞれですが、私たちからはその方がお口の健康を保つのに最善と思われるペースを提案しています。症状がない時からの予防はとても大切ですよ。
                     (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

被せ物が外れていませんか?

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 何かの拍子で歯の被せ物が外れてしまった経験はありますか?また、その際「奥歯で見えないし、痛くないからいいや。」と放置してしまったりしていませんでしょうか?
その時は痛くなくても、長時間放置してしまうと虫歯が進行してしまうことがありますので、早めに歯科医院を受診してください。
受診する際には、外れた被せ物もお持ちになってください。歯に異常がなく適合が良ければ、また被せ物を着け直すことができます。

総入れ歯の調整で気をつけていること。

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 総入れ歯の調整で気をつけることは、咬み合わせが第一です。粘膜面は咬み合わせを調整してから、粘膜面をみるようにしています。そうしないと、噛んだ時の圧力の違いで左右の粘膜面にかかる負担が変わりますからね。したがって、まずは普通に噛んだ時の咬合圧が一定になるようにすることが大切だと思います。そして、左右に歯ぎしりしたときの咬合調整をし、それから、粘膜面の調整という流れになります。
 時たま、咬み合わせが半歯以上ずれているものを見ることがあります。その場合は、咬合面の再構成や作り直しをした方がいい場合もあります。

入れ歯の痛みは、安定剤に頼らないほうがいいと思います。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 入れ歯を入れて食べると、入れ歯が当たって痛いので入れ歯の安定剤を使用されている患者さんに出会うことがあります。
 でも、安定剤はあくまでその場しのぎのものなので、根本的な解決には至りません。当たって痛いなら、その部分を削除しなければなりませんし、咬み合わせが絡んでいるケースも多いです。決して自己判断せず、安定剤に頼ることはほどほどとし是非、歯科医院でその旨をお話しして調整されてください。

夜間の歯ぎしりが、あるかもしれません。

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 先日、記事に書いたマウスピースですが、実は私も夜、寝る前に装着して就寝しています。
 ナイトガード(歯ぎしり用のマウスピース)は夜の歯ぎしりや喰いしばりから歯を守ってくれるものなので歯のダメージを気にすることなく眠れます。
 ナイトガードは型を取り、個人の口に合わせて作るので、違和感は少ないです。
朝、起きるとお口の周りの筋肉が疲れている、歯ぎしりや喰いしばりをしていると言われたことがある、詰め物や被せ物がよく取れる、歯がすり減っている等、もしも思い当たることがありましたらご相談ください。
                     (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)