新しい入れ歯は舌や頬粘膜を噛みやすいものです。

院長ブログ

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新しい入れ歯は舌や頬粘膜を噛みやすいものです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 新しい入れ歯を入れて、起きやすい不調和で案外多いのが舌や唇、頬粘膜を咀嚼中に噛んでしまうことです。

新しい入れ歯に慣れる前は結構あるようです。

これは、恐らく口の周りの神経筋機構が新しい入れ歯を入れたことにより上手く調和していないからだと思います。

歯の咬み合わせの高さや位置も古い入れ歯とは違いますから、初期の段階では致し方ないかとは思います。

でも、それほど心配しなくてもいいかと思います。

適正な咬合関係、上下顎の人工歯の置かれている位置が適正なものであれば長くても1~2週間でそのような不調和はなくなってきますよ。

義手や義足も自分のモノになるまでは、相当な時間がかかります。

義歯(入れ歯)も同じです。

諦めずに、使用していただき調整を何度かすれば、必ず良いものになるかと思いますよ。

最初はしょっちゅう頬粘膜を噛んでいた人が、1~2週間ほど頑張って使ってもらったら全くそのような事が無くなる人は多いです。

でも、噛む頻度や咬傷の程度にもよるので、調整の時は先生に相談してみましょうね。