国民の医療費について、思うこと

院長ブログ

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国民の医療費について、思うこと



国民の総医療費は年々増加していますね。しかしながら、歯科が全体的な医療費に及ぼす医療費はこの10年間ほど変わりがないようです。全体の10%未満です。言うなれば歯科は全く上がらずに、他の科の医療費が上がっているということですよね。日本は超高齢化社会ですので内科や整形外科等にかかる率は必然的に上がるのは仕方ないといえば仕方がないのでしょうね。でも、このままだと社会保険の維持は難しいでしょう。何かいい策はないものでしょうかね。。。

一個人の意見で申し訳ないですが、トヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会の共同調査で「定期的に歯科を受診している人は全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる傾向がある」ようです。このあたりをもっと深く調査して、本当にそうならば歯科の定期健診が国民の総医療費を下げる可能性がありますよね。それを叶える鍵は歯科がもしかして握っているのかなぁと思います。

言われてみれば、僕たちは食にも深く関わっています。人間は基本的に口から栄養を取るのですから、ここがしっかりしていなければ、やはり全身に影響が出るのは当たり前かもしれませんね。是非、今一度お口の中の点検をお勧めいたします。実は歯科に定期的に受診することが、皆様のお財布にも優しいことなのかもしれませんね。