2017年4月:りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

よく使う、総入れ歯の型取りの一例。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 総入れ歯の仮合わせ時に、入れ歯の床内面部に型取り用の材料を流し、もう一度型を取ることがよくあります。これは入れ歯の内面をさらに適合アップを図るためにやっています。これを咬座印象と言います。 
 総入れ歯は、歯牙が一本もないため安定を図るには、粘膜の型と口腔周囲の筋圧形成が本当に大切です。この方法は、入れ歯の形態がほぼできている状態での型取りなので、かなり良い型が取れますよ。訪問診療にもこのやり方で、対応するケースは多いです。
 人工歯が並んで、良い状態で咬合しているのを確認したうえでやるようにしています。

歯ブラシの動かし方を気にして磨いてますか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 以前のブログで、歯がしみてくる原因の一つに歯ブラシの力加減が大切という事を書きました。力加減の他に、歯ブラシを細かく動かすことも大切です。
 
 「歯がしみる」と来院される方の磨き方を見てみると、動かし方が大きいことがよくあります。定期健診の際に、指摘をしても次の定期健診で確認すると、また同じやり方で力いっぱい磨いているというのを何度も見ています。
 
 いつも磨いているときに力いっぱい大きく横に動かして、ゴシゴシ磨いている覚えがある方は、気をつけてみてください。
                       (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

当院の取り組みを紹介します。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 当院では、スタッフ(先生を含む)が術者側、患者さん側になり、初診からTC(トリートメントコーディーネータ)からの説明~検査・処置、そしてメンテナンスまでやっていこうということで、相互に研修しています。
この取り組みは、3月から始まりましたが、患者さんの気持ちを知ることでライトの向け方や介助者が唇や頬の引っ張り方などの感じを解ることができ、こういうことをされたら痛いなとか、嫌だなという感覚を身に着けることができるようになります。
 この取り組みには医院全体で真剣に行っています。そのため患者側になるスタッフは私服に着替えてもらい、馴れ合いの言葉ではなく、丁寧語で診療しております。一回一回の診療後に患者さん役の人から感想を言ってもらい、反省点を言ってもらっています。良い意味の緊張感でやるこの取り組みから、様々な改善点が出てきており、それを改善して日々の診療に生かしていきたく思います。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

入れ歯用のブラシを使ってお掃除しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。   

 入れ歯の清掃管理で気をつけなければならないのは、洗浄方法についてですね。入れ歯は基本的に、夜外して寝てもらうように一般的には歯科医師から指示されることが多いかと思いますが、寝る前に入れ歯についた汚れを入れ歯専用のブラシでお掃除していただき、その後は入れ歯の洗浄剤を水で溶かしてカップに入れ入れ歯をその中に漬けていただきたく思います。そして、翌朝に起床したら水洗いして口腔内に装着するのが良いことと思います。
 入れ歯用のブラシとしては、歯ブラシでもいいのですが硬めの歯ブラシは注意が必要です。人工歯は天然の歯より柔らかいため、硬いブラシでこすると摩耗します。お気を付けくださいね。