入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯は、自分の歯ではないけども。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

当然ですが、入れ歯の痛みは入れ歯を入れた人にしか解らないものがありますよね。

入れ歯を使用していない方には未知のものですよね。

僕はそれこそ20年ほど前に歯を一本抜いて、そこに入れ歯を入れたことがあります。

そのころ自分自身、過信といえる妙な自信があって自分の作った入れ歯が痛いことなんてあるわけがないと思っていました。

ところが。。。

凄く痛いんですよね。普段は異物感のみで痛くはないのですが、ご飯を食べると痛い。。。

それは、どういうことかというとおせんべいのカスやゴマ、イチゴの種が入れ歯と粘膜の間に入るんですよね。

そのまま食べていると咬合圧によって挟まったところがチクチクして痛いのです。

それでも暫く使用していると一月ほど経ってみて、そんなに気にならないようにはなってきました。

これは、自分の咬み方がうまく順応してきたことが大きいとは思います。

でも、やっぱり入れ歯と粘膜の縁には食物のカスがたまり、クラスプという金属のバネがかかる周囲には汚れが付きますね。

ただその汚れは入れ歯を外して水洗いで簡単に取れと物が多いですし、ブラシもかけやすいですね。

結局、僕の場合は一歯だけの大臼歯の欠損だったので、入れ歯を煩わしく感じブリッジに変えることにしました。

そうすると、今まで入れ歯で感じていたストレスはなくなり、非常に食べやすくはなりましたね。

でも、ブリッジ下の粘膜にはやはり食べかすが停留し、煩わしいのですね。。。

歯間ブラシやデンタルフロスは必須です。

衛生面的には入れ歯の方がまだいいのではないかと感じました。

ブリッジにしても入れ歯にしても、やはり自分のもとの健康な歯のようにはいかないですね。

どうあがいても、煩わしい、咬みにくいとの問題はあったりします。

中には簡単に歯を抜いてほしいという患者さんがいますが、それは極力は考えない方がいいと思いますよ。

できるだけ自分の歯を大切にしていただき、極力は抜かないで済むようにメンテナンスに励むことが必要だと思います。

 

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☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。

 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

新しい入れ歯を作ったならば長く持たせましょう。

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総入れ歯が外れやすいという理由で新製される方は少なくないです。

しかしながら、総入れ歯の場合、天然歯が一本もないために部分入れ歯のように金属のバネを引っかけることもできませんし、完全に粘膜に維持と支持を求めます。

でも、歯茎は経時的に痩せていきますし、高齢になれば唾液量も少なくなるため、その粘着力もあまり期待できなくなります。

入れ歯を入れてちょっとの開口で外れるならば、その適合は良くないといえますが、総入れ歯の場合、それを安定させる条件があまりにも悪いという人が少なくないです。

そのため、いろいろなテクニックを使用し咬合の安定も図りつつ、入れ歯に吸着を求めるようにします。

ただ一時的に、この吸着を得たとしてもそれが長く続くかという問題はあります。

どうしても抜歯された後の歯茎は痩せていきますからね。

そう考えると、なかなか総入れ歯が維持安定し続けるというのは難しいことなのですね。

そのため、新製した入れ歯が良い状態になったとして、それを継続させるためにも3カ月に1回の定期健診には来ていただきたく思いますよ。

わずかな調整で済むのならば、それに越したことはありませんからね。

その旨は製作時にも説明させていただいていますが、ご理解いただきたく思います。

それが総入れ歯の維持安定を長く持たせるためには必要なことだと思いますからね。

 

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夜間の歯ぎしり対策にはナイトガード。

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当院では、夜間の歯ぎしりや喰いしばりなどで歯が削れてしまうとか、詰め物や被せ物がしょっちゅう外れるという方にはナイトガードをお勧めすることが多いです。

この就寝時の歯ぎしりは日中の社会的ストレスが多いのが原因とされていますが、まだ決定的な因果関係は解っておりません。

つまり、原因が根本的には解明されていないために、それを止めるということはなかなか難しいのが現状です。

そのため、対症療法となりますがマウスピース(ナイトガード)の装着が歯や顎関節へのダメージを確実に止めてくれるものと思います。

そのナイトガードというのは透明のプラスチックでできたもので、違和感もそれほど強くはないです。

僕自身、これを使用しています。

僕は、あまりにも歯ぎしりがひどく、自分の歯ぎしりで目が覚めたこともあります。

歯も咬耗がひどく、破折した歯もあるくらいです。

これ以上、歯が悪くならないために製作したものですが、非常に重宝していますよ。

このナイトガードは保険診療内で製作が可能ですので、お困りの方はご相談くださいね。

 

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新しい入れ歯は慣れるまでは大変ですね。

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新しい入れ歯は、慣れて使いこなせるようになるまで、相当の時間がかかります。

特に初めて入れ歯を入れる人はなかなかイメージがわきにくいとは思いますが、なかなか大変でありますね。

中には、最初から全く違和感もなく使いこなす方もいなくはないですが、一般的ではありません。

新しい入れ歯を装着してからの食事は、最初は柔らかい食物をゆっくりと食べていただきたく思います。

早く食べようとすると、筋神経機構がまだうまく機能せず、頬を噛むとか舌を噛むということが起きやすいですからね。

馴染ませるようにゆっくりと食べてみましょう。

そして、慣れてきたら徐々に固いものにもチャレンジしていただきたく思います。

その際に、もし痛いのならば古い入れ歯に代えて食べられても私は良いと思っています(痛い思いをしての食事じゃおいしくないですものね。)。

でも、お話をするときは恐らく痛くはないはずなので、慣れていただく意味を込めて、使用していただくよう説明をしております。(就寝時は、もちろん外して寝ていただきたく思います。)

そして、痛みがあるなら早めに歯科医院で調整をしてもらいましょうね。

 

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入れ歯を作り替えないためには。。。

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入れ歯を入れて不自由なく食べれるというのは、凄く幸せなことだと思います。

なぜなら、そう感じていられるのは、実は少数派だからです。

ほとんどの入れ歯使用者は、そう感じるまで相当な時間と練習が必要です。

だから、もし、入れ歯であったとしてもその維持は大切なことだと思います。

 

さて、皆さんは入れ歯を作り替えなければならなくなる最大の要因は何だと思いますか?

歯茎が痩せてくるからというのももちろんありますし、人工歯がすり減って咬み合わせがずれてくるからということもあります。

でも、最大の要因は歯をまた抜くからだと僕は思っています。

もちろん、抜かなければならない歯というものはあるかもしれません。

重度の歯周病や重度の虫歯では致し方ないですものね。

でも、予防しようと思えばできた可能性も高いのですよね。

虫歯も歯周病も生活習慣病ですからね。

生活習慣を改めれば、かなりコントロールもできるものなのですよ。

そのためにも、日常のブラッシングはもちろんですが、歯科医院での定期健診とクリーニングは欠かさないようにしてほしいです。

一度作った入れ歯が良いものになったとして、また歯を抜いてまた作り替えるという悪循環は極力、断ち切りましょう。

それが本当の意味で、良い口腔内状況と言えるのですからね。

 

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歯科の医療費控除とは

自分が作った入れ歯は長持ちさせたいです。

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入れ歯治療をやっていて思うことですが、入れ歯を要する方はほとんど上手くブラッシングができないような気がいたしますね。

もちろん全員ではないのですが、心のどこかでどうせ歯が抜けたら入れ歯を作り替えればいいやと思っているケースが多いような気もいたします。

そのためか、あまり歯磨きに対して一生懸命でないような気がするのですよね。

もちろん入れ歯を入れている方、全員ではないですけどもね。。。

そのためか、入れ歯の患者さんは、また歯を抜かなければならなくなり、結局、入れ歯を近い将来作り替えなければならなくなる人が本当に多いです。

 

僕は入れ歯診療を得意とし、今まで多くの入れ歯を提供してきた自負があります。

入れ歯診療が好きなので、入れ歯を作るということに関しては、すごく嬉しいことでもありますが、自分が作った入れ歯を短期間にもう一度再製作するのは嫌なものです。

なぜなら、再製作になるのはその患者さんの歯を抜歯しなければならなくなったからなのがほとんどなのですよ。

つまりはその患者さんのブラッシングや定期健診の心構えが定着せずに、何時までも歯が抜けてもいいやという意識が抜けきらないからなのですね。

是非、その意識は変えていただき部分入れ歯の人こそ、メンテナンスの重要性に気付いてほしいものです。

そう思ってもらえるように僕達も指導をしっかり頑張ります。

一緒に頑張りましょう。

 

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入れ歯治療に心掛けていること。。。

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僕は入れ歯治療に特にこだわりを持って診療しているつもりです。

それは保険診療や自由診療に関わらずに、頑張っているつもりではあります。

入れ歯と一言で言っても残存歯がある部分入れ歯と自分の歯が全くない総入れ歯とは維持や支持の取り方で粘膜負担か歯牙にも負担を求めるかで違いがありますね。

歯が多くないほうが難しいと言われていますが、歯があっても対合する歯が1本もないとその難しさは倍増します。

その総入れ歯、部分入れ歯の両方に対して、言えることですが、主にどういうことにこだわっているのかを紹介したいと思います。

 

  • 笑ったときの人工歯の見え方が自然かどうか。
  • 入れ歯を使用して痛みがないかどうか。

 

とこの二つは絶対に成し遂げられるようにしたいと頑張っていますよ。

もちろん保険診療では使用できる材料の制限がありますから材料的に何ともできないことがないわけではないですし、適切な設計というのは違いがありますので、欠損形態やその患者さんのお悩みに対して解決するために自由診療をお勧めすることもあります。

 

もし、入れ歯製作に対して不安があるのならば、その不安を聞かせていただけませんか?

もちろんできることとできないことはありますが、一度診させて頂きたく思います。

その際には、精一杯頑張る所存ですよ。

これからも多くの入れ歯製作をすることになるかとは思いますが、自分の力を最大限に出せるよう頑張っていきたいと思います。

 

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入れ歯製作には時間と回数がかかるものなのです。

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今年もあと2カ月もなく、終わろうとしていますね。

本当に早いものですね。。。

この時期になると、年が明けるまでに入れ歯を作ってほしいという依頼が増えますね。。。

でも、当院では新しい入れ歯を製作し、完成するのに、それなりに長いステップを踏んでいきます。

入れ歯の型取りは当院は最低二回は必要ですし、咬み合わせ取りも二回必要なことが多いです。

型を取る際には概形印象というものと精密印象というものがあります。

概形印象は既成のトレーでおおむねの型を取り、それから模型を起こして精密印象用のトレーを製作し、型を取ります。

また咬み合わせ取りは、咬合床というものを用いて行います。

一回目は高さを決定し、二回目は水平的な位置関係を決めていきます。

これらは、精密な入れ歯を作るという意味で必要不可欠ですね。

そして、仮合わせをして良ければ完成へとなります。

ここまで、だいたい6回はかかるのですね。

技工操作もかかるので、その時間もかかるので出来上がるまでは週に一回来てもらったにしても、1月半はかかるのですね。

中には、この説明をしても一回目の型を取ったら次回はもうできていると思う人が少なからずいます。

このようなことから、そんなに簡単に入れ歯はできませんし、しっかりと良いものを作るには長い時間がかかることは理解していただけたらと思います。

 

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歯ぎしりにお困りではないですか?

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当院の立地上、歯ぎしりでお悩みの方は多いです。

当院のあるこの辺りは、新潟駅前で中規模以上の会社が多いですからね。

仕事のストレスを抱えている人が多いように感じます。

人間は太古の昔から、ストレスを抱えていると歯ぎしりをしていたのではないかという説もあります。

現在でもこの社会的なストレスは人に重くのしかかっています。

学校や会社、家庭、そしてこのコロナ禍による生活の制約のためのストレス。。。

現代人の多くは、このストレスと上手く付き合っていかなければならない状況ですよね。

この歯ぎしりや喰いしばりは、日中にも何かに集中していると思わず喰いしばってしまったり、噛みしめてしまったりする人がいます。

この日中の噛みしめは、意識して治すことが可能とされています。

しかしながら、夜間就寝時の喰いしばりや歯ぎしりはいくら意識してもなかなか意識しようもないのが現実です。

そう言っている自分も、夜間の歯ぎしりには相当悩まされました。

自分の歯ぎしりの音でビックリして起きたこともあります。

何とも言えない音でしたが、「ガガガッ」という擬音で大きな音でしたね。。。

それ故に歯ぎしりがひどくて歯を割ってしまい、抜歯に至ったことも過去にありました。

患者さんの中には、しょっちゅう被せ物や詰め物が外れるとか、歯が割れる、歯の頭や歯茎の歯質がすり減ってしまい、歯がしみるという人も少なくはないと思います。

そのような方は、恐らく夜間の歯ぎしりをしているのではないでしょうかね。

ただ、この就寝時の歯ぎしりは寝ているときに起こることなので自覚症状に乏しいのは否めません。

人に指摘されて初めて気づくケースが多いのではないでしょうか?

でも、そういう方は実際多いです。

そのような方には、対症療法になってはしまいますが就寝時にナイトガードというマウスピースをお勧めします。

ナイトガードは歯ぎしりを止めることはできませんが、歯にかかる負担はかなり減らすことができます。

きちんと就寝時に使ってもらえれば、被せ物の脱離とか歯の咬耗、歯根破折は防止できるかと思いますよ。

もし、そのようなお悩みがありましたらご相談ください。

このナイトガード製作は保険診療内で製作可能です。

 

難しい症例ほど基本が大切ですね。

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先日、入れ歯が痛いので新しい入れ歯を作ってほしいということで来られた患者さんがいました。

その方は、上下顎とも総入れ歯でかなり遠いところから来院されました。

 

85歳越えのおばあさんですが、口腔内を見てみると顎堤は上下顎ともに貧弱で、使用している入れ歯の咬合も不安定です。

何とか咬合調整を繰り返し、入れ歯の粘膜が接触する面も裏打ちしてそれなりの安定を得たつもりではありますが、家に帰ってみて食事をするとなかなか思うようには食べれないようです。

かといって、この口腔内の様相で新しい入れ歯を新製するのは、ちょっとためらいました。

なぜなら、高齢なため唾液の分泌量も少なく、特に下顎顎堤は貧弱なため吸着が得られにくいであろうという予測が成り立ちます。

また、上顎前歯部分にはフラビーガムが見られます。

この状況から見て、超難症例といえるかと思います。

でも、その方の強い希望もあり、新製することにしましたよ。

これから、自分の持てる力を発揮して、良いものになれるように頑張っていこうと思います。

こんな時こそ、基本に戻って丁寧に作製していこうと努力していきます。

 

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