2025/09/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、当院に通うある患者さんの左側下顎の第一大臼歯を抜歯しました。
その方は、もともと歯根分割されていて近心根に銀歯が一つ、遠心根に銀歯が一つ入っていました。
この根尖には大きな病巣があって、保存不可能と判断し抜歯をしました。
問題はその後なんですが、この一本の歯の欠損部をどういう補綴物で直していくかということを患者さんと話し合いました。
その方の希望としては、できるだけ歯を削りたくないと仰っていたのでノンクラスプ入れ歯を紹介いたしました。
しかしながら、一本の欠損のために入れ歯を選択する人はほぼほぼいないということと、ブリッジの方が固定式なので取り外したりする煩わしさもなく、嚙みやすいものであることは伝えました。
でも、この方の気持ちは歯を削りたくないということに重きが置かれていたため、ノンクラスプ入れ歯の製作を進めています。
どの補綴物にも、メリット・デメリットはあるため、なかなか難しいですがすべてを説明し、その中で患者さんに選んでいただくのがいいのかなと思います。
もし、そのようなことでお悩みならば相談いただけたら幸いです。
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