努力が認められて、嬉しかったこと。。。

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

努力が認められて、嬉しかったこと。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 今日はいつもの診療の内容とは関係ないものですが、嬉しいことがあったので報告いたします。

僕はこの院長ブログを書き始めて、5年が過ぎました。

当時は、開業してまだ3年ほどで、患者さんの数も多くなかったです。

結構、暇な時間というのがあって、この時間に何かできないかなと思って始めたことです。

そして、そのタイミングで医院のホームページを立ち上げる際に、このブログのバナーも作ってもらったのです。

ある歯科医師の先生から、自分の得意とする入れ歯やマウスピース治療に集中して書いていけば、それを見て来てくれる患者さんがいるから信じて書き続けてみなさいと言われました。

それからというもの、ほぼ毎日、書いてきました。休みの日以外は。。。

実際にこれを書いて半年ぐらいすると、僕のブログを見て当院に来てくれる患者さんが増えてきました。

多くの方は、入れ歯で困って来られる方でした。

そして、その患者さん達とのやり取りを書いていると、さらに、それを見て来てくれる患者さんがいましたね。

当時のブログは、文字数としては300字位のもので、ある意味、内容の薄いものだったかもしれません。

そして、当時から僕は「地域一番実践会」というある経営塾に参加していました。

経営塾というと、なんだお金を集めるためかという認識を持つ方が多いかと思いますが、この会の趣旨はちょっと違います。

つまりは、正しい治療と患者さんに喜んでもらえるにはどうしたらいいのかを積極的に考えていく会です。

患者さんへのサービス向上のためにも新しい設備等は必要ですよね。

それを購入するのにも、スタッフに給料を支払うのにもある程度経営状況を良くしていく必要は絶対にあるのです。

そのための実践会ですが、その会の長に「毎日のブログ、素晴らしいですね。でも、もっと字数を増やして、書いたほうがいいですね。できれば千字以上。そして、FBにそれを投稿したらいいですよ。」と言われました。

僕は、その次の日から千字以上を目指しました。

でも、千字以上をブログに書くのには困難を極めました。

もともと、僕は文章を書くのは得意ではなく、ましてコンピュータは大の苦手です。

これをやるためにどのくらいの時間を費やしたのかは解りません。

そのことをスタッフに話したところ、スタッフから「私たちもやりましょうか?毎日は無理ですけど、皆で手分けして書きますよ。」と言ってくれました。

本当に嬉しかったですよ。。。

そこで、当院のスタッフにも協力してもらえることになり、スタッフブログのバナーも立ち上げ、さらには「歯の豆知識」も書くようになりました。

そうして何とか今まで、ほぼ毎日、ブログとスタッフブログを更新していき、当初は月に一回の歯の豆知識も最近では週に一回書くようになりました。

ここまで、続けてこれたのは本当にスタッフの協力があったからです。。。

でも、誰もこの事実に気づいていないのだろうなと思っていた矢先、昨日の実践会のアドバンスコースに参加したところ、その実践会のテキストに僕たちの努力が載っていました。

そして、尊敬する実践会の長の岩渕龍正先生から身に余る、お褒めの言葉をいただきました。

これは本当に嬉しかったです。。。思わず目頭が熱くなりましたよ。。。

思わず、そのテキストをスマホで写真に撮り、スタッフにlineで送りました。

スタッフも、自分たちの努力が認められて嬉しかったと思います。

すぐに、「おめでとうございます。」と皆から返信されてきました。

岩渕さんが講演しているのにも関わらず、そんなことをして申し訳なかったですが嬉しくてたまらない気持ちになりました。

誰かがこの努力を見ていてくれてる、そして、ねぎらいの言葉をかけてくれたこの事実はきっと生涯忘れないのだろうなと思いました。

僕の尊敬するアスリートにイチローがいます。

そのイチローの言った言葉に「小さい努力を毎日、コツコツと続けることが、とんでもないところに行く唯一の方法。」と言っていたことを思い出します。

まだまだ夢は半ばで、自分の思い描いている歯科医院には全然なれていません。

この実践会では、僕は多分、劣等生です。

大して多くの患者さんに来てもらっている歯科医院とは言えないです。

でもいつしか、大輪の花を咲かせられるようになります。

少なくても昨年のこの日の自分には、絶対に負けないように日々努力を続けていきたいと思います。

数字に表れるのはずいぶん先のことになるのかもしれませんが。。。

自分に勝つ努力を続けて、もっと多くの患者さんを喜ばせられるようになることを約束いたします。

また、これからも僕たちの想いを書き続けていきますよ~。

※写真はテキストに載った当院の写真です。これをスタッフに送って皆に喜んでもらえました。