若いのに入れ歯になったという方は、現実を直視しましょう。

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

若いのに入れ歯になったという方は、現実を直視しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 若い世代で入れ歯を装着しなければならないような人も少なくないです。

中には30,40代の方でほとんど歯がないというような人も当院にかかられています。

ただ、そのような若い人に入れ歯を装着すると、痛みがないからという理由でメンテナンス(定期健診)に応じるケースは少ないかもしれません。

ほとんどの方が決まって仕事が忙しく、歯科医院に行けないと言うのですね。。。

そのような方にはもう一度考えていただきたいのですが、そもそも歯をなくした原因は重度虫歯や重度歯周病であるかと思うのですが、30代や40代で歯を失うほど酷くなったという既往をよく知ってほしいです。

恐らく虫歯菌や歯周病菌に抵抗できる免疫力は、元々低いのでしょうね。。。

これは生まれつきのモノですから、それを変えることはできませんよね。。。

そのような方達には、ただ歯を磨いていればもう抜かなくても大丈夫だとは言えません。

よっぽど注意深く歯を磨くのはもちろん、歯科医院の歯石除去やクリーニングに応じるべきだと思うのです。

そうでないと、そのような方達の今後が本当に心配です。

あと40年、50年と生きるわけですよね。

その間に歯を失って、ご飯が美味しく食べられないのは本当に酷なことだと思いますよ。

仕事が忙しくて行けないという気持ちがわからなくはないですが、また歯を失えばもっと大きな入れ歯になってしまいますよ。

そうなると、それに慣れるまでの時間はまた必要ですし、どんどん食物の味が解りにくい人工物(入れ歯)が口の中を支配していくわけです。。。

また、入れ歯の咀嚼力は、どんなに良いモノでも天然の歯の25パーセントにも届くかどうかという報告もあります。

食物が良く噛めないということは、内臓にも負担がかかりますし、脳にも悪影響があることが認められています。

入れ歯が入っている若い人は、それこそ歯科医院での定期健診に行き、入れ歯の点検と残存歯のブラッシング指導と歯石除去をしてもらいましょうよ。。。

僕は、良い入れ歯を入れたならそれが長持ちすることが、凄く大切だと思っています。

そのためにも、残存歯が抜けないことが第一だと思います。

一緒に頑張りましょう。

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