歯茎の検査を受けて、現状を知りましょう。

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯茎の検査を受けて、現状を知りましょう。

 1426921769680.jpg

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 
 
「歯茎の検査」この検査では、歯周ポケットの深さを測定しています。正常値は3mm以下で、4mm以上は歯周病の疑いありとなります。歯周病のある方は、定期的にメンテナンスをしていくことがもちろん大事になります。では、そうではない方(歯周ポケットが3mm以下の人)はどうでしょうか?

 検査をしていると、出血が見られることがあります。健康な歯茎では、少し器具が触れたぐらいでは出血しないので、出血がある=炎症がある、ということになります。歯肉炎という状態ですね。血が出るうちは、病気があると考えましょう。ポケットは正常値だけど出血が見られるという方は、実はかなり多いんです。
 
 歯肉炎は歯周炎の初発症状で、ある程度ブラッシングで治すことができます。でも、放っておくと骨や歯根膜、セメント質などのその他の歯周組織にまで蔓延していきます。そうなると、本当に治すことが大変です。また、歯肉炎の状態でも自分で完璧にブラッシングでプラークを除去することは難しいのが現実です。是非、歯科医院で定期的なクリーニングと歯ブラシ指導を受けましょうね。
                    (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

※本日は外部講師を招いて、歯科衛生士のための院内セミナーを行います。そのため、午後の部は休診となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。