歯を抜いた後の歯茎の変化

院長ブログ

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歯を抜いた後の歯茎の変化



歯を何らかの疾患やけがで失った場合、もともと歯があったところは歯根ごとなくなるので、舌で触知できるほどの大穴があきますね。でも、その後は、かさぶたができ徐々に穴は塞がり、フラットな歯肉形態になります。大臼歯という大きな歯でも、おおよそ2ヶ月ぐらい経てば完全にそうなるのではないでしょうか。(欠損した歯の大きさや、歯周病の進行具合で大きく違いますが。。。)
しかしながら、その後も少しづつ歯槽骨は吸収し、それに合わせて歯茎も痩せていきます。従って、欠損部に乗っている入れ歯も徐々に合わなくなる可能性が高いのですね。そうなると、作り替えを余儀なくされることが往々にしてあります。
でも、新義歯をセットして3~6ヶ月ごとにでも定期健診に来ていただき、調整や指導をすると、入れ歯の寿命を長くできますよ。是非、入れ歯の方も定期健診をしてもらいに、かかりつけの歯科医院に行っていただくことをお勧めします。