2015/08/03
僕は今年、日本体育協会と日本歯科医師会が勧める公認スポーツデンティストの候補者として二年にわたり、講義を受講します。この制度は恐らく4年程前から始まり、まだこの公認資格を持っている方は新潟県では2、3人しかいないはずです。何せ、毎年倍率が10~12倍ほどあり、この受講資格を取るのにも、ある程度実績がないと振い落されてしまいますから。ぼくは、3年連続で選考から漏れてしまい、今年も連絡がなかなか来ないため、またダメなのかとあきらめかけていたのですが先週、受講資格が届いたのをこのブログでも紹介いたしました。
この公認スポーツデンティストとは、主にマウスガードを使用して、スポーツ時の外傷予防を図ることが主になりますが、マウスガードもそのスポーツの特殊性から、いろいろなタイプを考慮しなければなりませんし、筋力との関連や全身との関わり、また、全身生理学、予防医学の知識もないとダメなのですね。
僕は大学病院に勤務していたころ、スポーツ歯科外来の医長もしていた経験もあるので、是非この資格をとって、スポーツ界にも貢献することができたらいいなあと思っております。
(写真はマウスガードを製作中の写真です。半透明のシートを使用して製作しています。)
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