歯周病の怖さ。

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歯周病の怖さ。

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 歯周病は、無症状のまま進むケースが多いです。慢性の病変なので患者さんとって無症状のまま進行してしまうので、解りにくいのは仕方ないのですが、急性化すると、もの凄く痛みがでます。また歯の動揺や歯肉の発赤、腫脹が見られることがあります。その場合は、まず痛みを和らげ鎮静化を図るようにいたしますが、それでこの治療が終わることはほぼありません。それは単に慢性化しただけですからね。やはり日常のブラッシングと歯科医院での継続的な管理が必要となり、定期的にプロフェッショナルケアをしていくことが大事ですね。
 これを怠ると、抜歯をしなければならなくなることが多いです。我々、歯科医師としては極力、抜歯は避けたいです。そのためにも、定期的な健診は必須と考えます。
(写真は歯周病のため抜歯となったケースです。歯根部に歯石がかなり付着しています。)

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