2025/09/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院ではただただ入れ歯がすきだから、このブログに入れ歯診療のことを掲げているというわけではありませんね。
もちろん好きな処置で入れ歯診療をやりたいのは確かにそうですが、厳密にいうとちょっと違います。
僕は自分の作った入れ歯を早い段階でまた再製作するというのは、極力避けたいと思っています(即時入れ歯の場合は別ですが。。。)。
世の中の多くの人は欠損歯があるといっても、上下顎総入れ歯という人は少ないです。
入れ歯を必要としている人の多くは、自分の歯が一本以上存在しているのがほとんどです。
そのような人に適正な入れ歯を入れて機能させることが大切ですが、その後はその残存している歯を守るためにブラッシングをしっかり指導させていただき、メンテナンスにもしっかりと通っていただきたく思います。
入れ歯を短期間で再度作り直さなければならない根本的な要因は、歯を抜くことですからね。。。
もちろん保存不可能なものは抜かなければなりませんが、最初の予定より歯を抜く必要が出たというのは、ブラッシングが上手くできていなかったり、メンテナンスに来られてないという方が本当に多いものです。
ちゃんと来ていただければ、その歯を抜かないで済み、入れ歯の再製作もしないで良かったのになあと思うことが結構ありますよ。
できるだけ、自分の歯を守り、入れ歯の寿命を延ばすためにも定期健診とブラッシングを大切にしていただき、一緒に頑張りましょうね。
2025/09/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を製作する段階で咬み合せを決める作業があります。
総入れ歯のように上下の歯が接触することがない場合は、どこで噛んで良いかが患者さん自身で解らなくなってしまうことが多々あります。
そのようなときには、咬み合わせの高さを決めた後、ゴシックアーチ描記法というものを使ったりします。
これを使うことにより、その人にとって水平的に見て良い位置を探ることができます。
当院でも、この方法をよく使用して咬み合わせを決めることが多いですよ。
結構簡単ではなく、装置も必要とするので煩わしくはありますが。。。
でも、これをやることによって、患者さんもその位置で咬めるようになるので再現性の高いものだと思います。
2025/09/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯をすぐに欲しいという人がたまにいます。
でも、本来良い入れ歯を作るのならば、悪い歯を抜いてすぐに作るのは良いことがありません。
なぜならば、抜歯した部位の傷が完全に癒えてから作るのがセオリーです。
抜歯窩は穴が開いている状態から、歯茎が盛り上がりフラットになっていきますからね。
ぼこぼこした形のまま型を取っても先が思いやられますからね。
しかしながら、プラプラの歯を抱えて、それを抜いたまま治るのを待っていたら審美的にも困るし食事もできないという気持ちもわからなくはないです。
そのような方にお伝えしたいのは二段階方式になりますが、抜歯後すぐに入れる即時入れ歯の製作と抜歯窩が完全に落ち着いたら本入れ歯製作をするのがいいのではないでしょうか?
つまり歯のない時期を即時入れ歯で対応し、その入れ歯の床内面を粘膜調整剤などでモディファイドさせていただき傷の治りを待ってから、本入れ歯を作るのが有効だと思います。
でも、保険診療内でこれをやろうとすると、即時入れ歯をセット後はどんなに歯茎のぼこぼこが早く治ったとしても、6ヶ月間は作り直しができないというルールが保険診療にはあります。
急ぐようならば自由診療の入れ歯を考えてもらうのがいいのかもしれませんね。
その旨は、改めて説明したく思います。
2025/09/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯でお困りならば、我慢することはないですね。
作ってもらった、かかりつけの歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
恐らく一週間ほど使用しても痛みを感じるのならば、調整が必要でしょうね。
無理して使用していると、えぐれたような傷を作り、潰瘍となってしまいます。
褥瘡性潰瘍となって、そのままでいると中には癌化することもあるようですので要注意です。
早めにかかりつけの歯科医院に行って対処してもらいましょうね。
そして、今までは何ともなかったのに入れ歯が緩んできたり、床下粘膜に辺りが強くて痛いようならば入れ歯の修理や裏打ちが必要かもしれません。
場合によっては作り替えがいるかもしれませんね。
もし、お困りであって辛いのならば、早めの歯科医院の受診をお勧めしますよ。
2025/09/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯になるのが嫌だと思われる方は多いものです。
特に若い世代の人が、入れ歯を入れる場合にはショックが大きいものですよね。
30代で入れ歯を入れることになった人が過去に何人かいましたが、その時その人は入れ歯しかないという現実に絶望していましたね。
まあ、今では何とか使いこなして問題なく日常生活を送られてはいますが。。。
歯科医療従事者側もできるだけ入れ歯は避けたいと思います。
でも、あまりにも虫歯や歯周病が進行してしまい入れ歯でなければ対応できないようなケースというのも実際は少なくないです。
先日もそのようなことで多数歯の抜歯と上下顎の即時入れ歯をセットした人がいました。
その方はまだ40代の男性でしたが。。。
でも、その方はあまりにも重度歯周病と重度虫歯でかなり苦しんでいたという既往があるので、割とすんなりと入れ歯を受け入れてくれましたよ。
本人も、入れ歯しか方法がないと思っていたようですので。。。
このように状況によっては入れ歯の方がいいようなくらい、口腔内の状況が悪い人もいなくはないです。
その様な人は、早めに歯科医院に行って、今後の治療計画をしっかり立ててもらいましょう。
ケースによっては入れ歯の方がいいようなくらい、重度歯周病や虫歯が進行しているのならば入れ歯治療に踏み切ることも選択肢の一つですからね。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2025/09/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を入れて、最初から何の問題も無く食べれて違和感もないという人は結構いないものです。
全然いないわけではないですが、かなり少ないです。
かなり精度を高めて作っても、無調整の人というのは本当に少ないですし、なかなか同じようには行かないという人が多いものです。
それだけ人の咬み合せを作るというのは難しいことなんです。
もし、明日になっても本調子でなければご連絡ください。
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歯科の医療費控除とは
2025/09/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作らない歯科医院って最近は、結構あるかもしれません。
なぜならば、予防に特化している歯科医院ではやらないところもあると聞いたことがあるからです。
僕は入れ歯診療が大好きなので、考えられませんが。。。
でも、自分の作った入れ歯をもう一度、短期間で製作しなければならなくなるのは本当に嫌ですね。
多くの方は欠損歯があったとしても総入れ歯という人は少ないです。
ましてや、上下顎両方とも総入れ歯という人は本当に少なくなりましたね。
多くの人は歯がないと言ってもいわゆる部分入れ歯の人が多いです。
その部分入れ歯の人が、再度、入れ歯を短期間に作ることになったのは恐らく、残存歯を抜くことになったからというのがほとんどなのではないかと思います。
つまりは、部分入れ歯を作っては自分の歯が抜け、また入れ歯を作り、また他の歯が抜けてまた入れ歯を作るの悪循環があるからなのかと思います。
これを断ち切るには、残存歯のケアが本当に大切なのですね。
当院はその悪循環を断ち切るために、歯科衛生士と協力して残存歯のケアに励んでいますよ。
残存歯がある人に、ブラッシング方法や歯石除去、プロフェッショナルクリーニングを積極的に勧めています。
もし、入れ歯製作も必要だし、口腔内のケアも重要と思われる方はご相談いただけたら幸いです。
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歯科の医療費控除とは
2025/09/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
もしも、歯を失っているのであれば、早めにその欠損部に補綴物を入れてあげた方が絶対にいいです。
結構一本ぐらいいいやと思っている人は多いかもしれませんが。。。
歯が傾いてしまったり、相方の歯が出っ張ってきてしまうと、その部位にうまく補綴物が入らなくなってしまうかもしれませんからね。
それこそ、そのような状況になってから何かやるとしたならば、その出っ張った歯の神経を取って、歯を短くして被せ物を入れることにして咬み合わせの面を整えなければならなくなった人が今までに何人かいましたよ。
そうなってしまうと、本当に治療回数はかなりかかります。
ですから、そうなる前に入れ歯やブリッジなどでの対応を考えるようにしましょう。
2025/09/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の修理をすることは多くありますが、それだけではまた破折を繰り返すことが容易に想像できるために、どうしてもこれは新製した方が良いというケースは実に多いです。
例えば、何度も入れ歯の破折を繰り返しているような場合、似たような色の材料を使用していても、結果的には異種材料を使用しているためくっつきが弱く、再発してしまったりすることが多いです。
また、咬合が絡むようなケースの場合どうしても補強が難しく作り替えてしまった方がトータル的に考えて早いことも多いですからね。
ケースによってその状況は違うと思いますが、修理義歯が長持ちしないなと予想できることは多いですね。
もし、そのようなことがあって新製されるのであれば、金属床の壊れにくい入れ歯も考慮していただき、予後を安定させるようにしましょう。
気になる方は、ご相談くださいね。
2025/09/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が痛くて使えなくなったので何とかしてほしいということで、新製希望の方が当院には多く来ます。
その際に、先ず僕らが心がけることは何とかその痛い入れ歯を修正して、ご飯を食べられるようにできないかということです。
もし、何らかの修正で完全に良くなるのならば、別に新製しなくてもよいですからね。
まあ、新製をするにも入れ歯を作るうえで来院回数は4~5回は必要ですし、技工操作もかかることを考えると当院で製作する場合は最初の型取りからセットまで1ヶ月半から2ヶ月くらいはかかるのではないでしょうか。。。
そのくらい慎重に精密さを心掛けてやっております(歯のない時期をなくすための、抜歯してすぐセットする即時入れ歯はこの限りではありませんが。)
だからこそ、新しい入れ歯を作っていくにしても、その期間を何とか耐えられるように、できるだけお使いの入れ歯をまず直してから新しい入れ歯を作るようにしていくことが大切と思っております。
もし、入れ歯のことでお悩みならばご相談くださいね。
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歯科の医療費控除とは