金属床入れ歯は壊れにくいものです。-りんご歯科医院|新潟市中央区の歯科・歯医者

院長ブログ

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金属床入れ歯は壊れにくいものです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯でお困りの方は少なくはないですね。

その困る内容によっては、金属床で改善することが、もしかしたらできるかもしれないですね。

例えば上顎の歯をすべて失ってしまい、下顎の歯が割と多く歯がある方は良く入れ歯が正中で割れてくることがあります。

これは上顎の歯茎が頬側から吸収するため、歯槽弓が下顎の歯列に対して狭くなっていくのですね。。。

そうなると、そのまま入れ歯を製作して正常咬合配列にすると応力が入れ歯の正中部分に強くかかります。

すると、保険内で製作された入れ歯はプラスチックで作られているため、真ん中で割れるということを経験しています。

このような、悪循環を断ち切るには金属床で製作されることをお勧めいたします。

その際に、使用する金属は、当院ではコバルトクロム、チタン、ゴールドというものがありますが、貧弱な顎堤であればチタンが軽くて丈夫ですからお勧めです。

このように壊れやすい入れ歯は金属床にすることによって、そのリスクは格段に低くなるので、是非、考えていただけたらと思います。

 

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開業9周年を迎えて思う自分のこと。

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今日は日曜日ですので、当院はお休みです。

今日はいつもの診療の話とは違いますが、ご了承ください。

当院は、今月の1日で9周年を迎え、10年目に入りました。

毎年、1周年ごとに記念品を作り、来てくださった患者さんにお渡ししています。

今年は、絆創膏をオリジナルのデザインで作らせていただき、それをお渡ししています。

これは、患者さんのみならず愛すべきスタッフにも渡しています。

皆で考えたオリジナルデザインなので、「かわいい~。これ患者さん喜びますよ。」と自画自賛しています。

 

僕は、10年目を迎えて歯科医院として、そして歯科医師として、もっと言うならば、人として成長できるように頑張ってきたつもりですが、思うようにはいかないですね。。。

最大限の努力はしてきたつもりですが、まだまだダメです。

というのは、患者さんに診療の説明をしていて、なかなか理解してもらえなかったりすると、イラっとしてしまったり、スタッフや大切な人達に対しても同じようなことがあります(もちろん、怒ることはしませんが。。。)。

「どうしてここまで説明していても、理解してもらえないんだ?」という気持ちが頭をもたげてきます。

でも、人はそれぞれ違いますよね。

その人の背景や環境、疑問に思う所。。。何から何まで違うのは当たり前ですものね。

まして、僕の気持ちだって他人は解るわけないものですものね。

本当にね、ダメですよね。。。

頭では理解しているのですが、心が独り歩きしてしまって、勝手に苦しんでしまうんですね。。。

人間だから仕方ないのかもしれませんが、早急に直していきたいと思います。

そんな自分でも、大切なものや大切な人というのは解っているつもりですので、さらに努力していきますね。

そしてもっともっと、成長できたらと思っています。

 

急に入れ歯の内面が歯茎に強く当たるようになるのは。。。

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部分入れ歯を入れて強く当たる部分があるから、調整してほしいという依頼で来られる患者さんがいます。

つい先日までは大丈夫だったんだけどなーと思って見てみると、何と残存歯の歯肉が腫れてその部位に入れ歯の床部分がさしかかっていました。

このような状況は決して少なくはなく、歯周病にかかった歯茎の腫れがあって、そこに入れ歯の縁がかかり痛みを起こしたことが原因なのですね。。。

いわば、歯周炎が急性化したために歯茎が腫れ、そこに乗っかる入れ歯が当たるため痛いのですよね。

この場合、入れ歯が強く当たって痛いのは確かですが、歯茎の腫れを何とかしないとどうにもなりませんよね。。。

その場合は、入れ歯の調整よりも優先されるのは腫れをひかせる治療や投薬になると思います。

場合によってはしばらく、部分入れ歯を外したままでいてもらって歯茎の安静を図ることもありますよ。

もし、今まで何ともなかったのに急に入れ歯の当たりが強く感じられる方は、その辺りを確認して歯科医院に早めに行ってみてもらうことが大切です。

 

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入れ歯よりも自分の歯が大切だとは思います。

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 当院では、若い世代(40代~50代)の方の入れ歯診療も多いです。

僕は、入れ歯診療を得意としていますし、入れ歯治療は大好きですからね。

入れ歯の患者さんが多いことは、ありがたいことだとは思います。

また、ちょうどこの世代から歯周病がひどくなってしまい、抜歯せざる負えなくなり、入れ歯を装着するという方が増えてきますからね。

もちろん、極力は抜かないで保存することに努めたくは思いますが、現実は、何でここまで放っておいたのだろうかと僕自身が悩むことが多いですよ。

若い世代で入れ歯になるということは、これから40年か50年も入れ歯と付き合っていかなければならないわけですからね。。。

正直、大変なことだと思います。

残存してある歯も、恐らく歯周病か虫歯は少なからず存在するかと思いますし。。。

できるだけ、残存歯を守って行きたいとは思うのですが、入れ歯を装着した方の多くは、歳を取った歯は抜けるものだと思っている人がいまだに多くいるように感じます。

正直それはないですよ。

歯をきちんと磨いて、健康な時からメンテナンス(定期健診)に罹っている方は何歳だろうと歯は残りますからね。

要は、その口腔内をキレイにするという意識の差が全然違うのです。

特に、過去に歯周病の治療を受けていたことがあるとか虫歯で詰め物が多いというような方は、要注意だと思いますよ。

歯を抜いてから、入れ歯になってしまわないように歯が健康なうちから、予防に励むことをお勧めいたしますよ。

 

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各種補綴物にはメリット、デメリットがあります。

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入れ歯を自分の思うように使いこなすのは、非常に困難だという人がいます。

確かに自分の歯ではないですからね。

いたし方ない所はあります。

でも、欠損をそのままにしていいということは、親知らずや乳歯以外ではほぼないです。

歯の欠損がある以上は、何かしらの補綴物が必要だと思います。

考えられる補綴物はブリッジかインプラント、もしくは入れ歯ということになると思います。

ブリッジやインプラントの場合は、その適応症例が限られますし、ブリッジの場合は欠損部の隣在歯を削らなければなりません。

インプラントも手術が必要になります。

その点、入れ歯はそのような外科的処置はほぼ必要ないことが多いです(骨隆起の除去やフラビーガムの除去をするのに外科処置が必要なこともありますが。。。)。

ただ咬み心地という点では、入れ歯は分が悪いです。

正直、ブリッジやインプラントより噛めるものになるということはないでしょうね。

しかしながら、お手入れなどは入れ歯を取って直視下で汚れを取れるので、衛生的ではありますね。

それぞれ、メリット・デメリットはどの補綴物でもあるので、その点については歯科医院でよく聞いていただくことをお勧めいたします。

 

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入れ歯に慣れるのが大変だとしても。。。

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入れ歯を入れて何でも噛めると思われる方が少なからずいます。

これは、初めて入れ歯を装着される方に多いような気がいたします。

そのため、過剰な期待を持ちがちです。。。

中には健康な歯も全部抜いて、総入れ歯になりたいという人も何人かいましたからね。

でも、ハッキリ言って健康な歯の状態と同じようには噛めないです。

違和感もものすごくあります。。。

これは、前もって必ず言うようにしていますが、多くの患者さんはその時は軽く「はい、わかります。」と言っていただけますが、実際にセットをすると、「こんなに違和感があるものなのですか。。。」と言います。

残念ながら、それが現実です。

だから、初めて入れ歯を装着するような方には、そのことを知っていただきたいと思います。

ただ、歯周病や重度の虫歯をそのまま放置していく方が、絶対的に良くないのは事実です。

まだブリッジなどで対応できるようならば、それほど大きな違和感はないので、まだ良いのですが、多数歯に渡る欠損は入れ歯に頼るのが現実ですからね。。。。

ただこの入れ歯も最初は強い違和感があったとしても、頑張って使ってもらうことによってそれほど違和感を感じなくなり、逆に入れてないとしっくりしないとなる方がほとんどですよ。

最初は辛かったとしても、慣れる意味を込めて頑張っていただきたいと思います。

義手や義足もリハビリは絶対的に必要です。

義歯(入れ歯)も同じなのです。

リハビリは絶対的に必要なのです。

一緒に頑張りましょう。

 

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上下とも総入れ歯という人は少なくなりましたが。。。

 

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上下顎、全ての歯を失って、総入れ歯になる人というのは確かに少なくなってきましたね。

その傾向は、良いことですよね。

でも、全くいないというわけではありませんね。

返って平均寿命が長くなったのに併せて、顎堤の吸収が大きい患者さんや顎の不随意運動を伴うような患者さんは増えたと思います。

つまりは、極端に難しい症例というのは増えていると思います。

実際に総入れ歯が合わなくて悩んでいる方というのは、かなりの数で存在いたします。

一言で合わないと言っても、いろいろな悩みがありますね。

例えば入れ歯が口を大きく開けると落ちるや、噛むと痛い、入れ歯と歯茎の間に物が挟まるようになってきた、発音しにくいなどですね。。。

調整や修理でことが足りれば、もちろん作り替えなくてもいいと思いますが、大きく修正が必要ということであれば作り替えも検討しなければなりません。。。

ただ作り替えると言っても、総入れ歯を新製するのに5~6回はかかります。

週一回のペースで来てもらっても、一月半はかかるわけですね(技工操作とかもあるわけですからね。)。

そして、不都合な状態のままでいるわけにもいかないと思いますので、粘膜調整剤や即時重合レジンなどを用いて修理や調整をいたしますね(どうしてもできる範囲でという形になりますが。。。)。

総入れ歯で肝となるステップは型取りと咬み合わせ取りだとは思います。

型取りの場合はどのステップでもできるので、ある意味、楽観していますが、咬み合わせ取りはちょっと大変です。

中には、どこで噛んでいいのかわからないほど、不安定な人もいますからね。

その辺りは、非常に気を付けて行っています。

そして、仮合わせの際に咬み合わせのずれがないかも必ずチェックしていますよ。

総入れ歯は、ある意味、術者が他人に与える咬み合わせです。

天然歯同士のかみ合わせとは違くなる可能性が高いものです。

それが良いのか悪いのかは、別として患者さんに良いものと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。

 

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歯並びが気になるなら、矯正をしませんか?

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歯並びを気にされて当院に来られる方も少なくないです。

歯並びが悪いがために、磨けない部位が存在し虫歯や歯周病になってしまう方というのも多いのは事実です。

そのような方達には、歯並びを直すための歯科矯正をお勧めすることがあります。

歯並びは、基本的に歯の並ぶスペースが得られていないために、真っすぐ歯が生えることができないために入り組んだ歯並びになったりすることが原因であることが多いです。

そのため、小臼歯という歯を抜歯することがあります(診査して問題がなければ、抜歯しないこともあります。)

そして、ブラケット(ワイヤーを引っかけるもの)を装着して、そこにワイヤーをかけていきます。

ワイヤーを用いた矯正力を使って段階を追って、歯を直立させたり移動させていくわけです。

きれいに歯が並ぶまでは、恐らく2~3年ほどかかることが多いです。

きれいに歯が並んだところで、今度は保定装置というものを使って後戻りがないようにするわけですね。

ここまでかなりの時間と労力がかかってはしまいますが。。。

しかしながら、歯を削るということはなく審美的にも非常に良いものになりますよ。

自由診療となりますが僕は、自分の歯を生かした良い治療法だと思っています。

それこそ、歯を全部削って被せ物で治すような治療方法もありますが、それだと短期間かもしれませんが歯の侵襲は大きく料金もとんでもない金額になるかと思います。

もし、この歯科矯正にご興味のある方はご相談ください。

おおよその期間、やり方、回数、料金をご説明いたします。

また、当院には矯正専門の先生が月に1~2回来られますので、その先生の方で相談に乗らせていただいたらと思います。

(矯正専門の先生は、火曜日もしくは木曜日の午後に来られます。相談料は3千円となります。電話で予約を入れていただけたらと思います。)

ノンクラスプ入れ歯をしてみませんか?

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 入れ歯でお悩みの人が当院には多く来てくれています。

その悩みも人によって様々ですが、かつてからよく聞かれるのが金属のバネを見えないようにしたいと言うことです。

これは若い世代の働き盛りの人に多い気がします。

若い人が入れ歯だと、他人に入れ歯だと知られたくないのは当然と言えば当然ですかね。。。

でも、保険内の入れ歯だと残存歯が前歯にしかない場合は、どうしてもその前歯に金属のバネを欠けなければならず、他人に解らないようにするのは無理があります。

代案として、自由診療となりますが金属のバネの代わりに、ノンクラスプ入れ歯と言って弾力のあるプラスチックで、残存歯の歯肉に這わせ歯間部の段差にはめ込むことによって維持を図るものがあります。

これは、金属のバネを使わないので審美的ですし、弾力のある歯肉色のプラスチックがしっかり残存歯を把持するため、維持力も良いです。

当院は、医院がある立地上、会社員が多いためこの入れ歯の製作を依頼される方が多いと思います。

耐久性という点では、金属床の入れ歯と違って強くないですが、審美的な部分入れ歯として人気がありますよ。

丈夫さを求められる場合は、ノンクラスプ入れ歯のプラスチック素材とコバルトクロムやチタンをつかった併用した金属床入れ歯の製作も可能です。

ただ、残存歯が重度歯周炎のためグラついているような場合は、このノンクラスプ入れ歯の弾力に引っ張られてしまうため、その動揺度が増してしまい歯周病を悪化させてしまう可能性もあるため、残存歯の歯周検査は注意して行わなければなりません。

気になる方は、是非、ご相談ください。

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入れ歯でも定期健診に罹りましょう。

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入れ歯診療に本当の意味での終了はないです。

なぜなら、歯茎は歯を抜いている以上、少しずつ痩せていきますからね。。。

従って、入れ歯がセットされた後、違和感や痛みがないにしても定期健診には来ていただき、具合を見ていただいたほうが絶対的に良いです。

入れ歯を装着された人の中には、全く痛みがないから、歯科医院で定期健診を受けることなく、何年もそのまま使用していたという人が多くいますね。

それは、決して良いことではないです。

結局、作り替えなければならない状態まで放っておくと、作り直したとしても前と同じような状態でできる保証はないですからね。

なぜなら、前回作った時の口腔内状況と、現在の口腔内状況は様変わりしているはずですから。。。

しっかりと定期的に健診に罹ってくれれば、恐らく大きな処置は必要なく、少しの調整で済むはずですからね。

その方が、患者さんの負担は少なく、結果的に時間もコストもかかりません。

そのため、仮に総入れ歯であったとしても定期的に健診には来ていただきたく思います。

 

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