2019年3月26日

口腔機能の低下を放置しないでください。

口腔機能低下症とは、病気や障害などの様々な要因によって口腔の機能が低下している状態をいいます。

これを放置しておくと、食べたり飲み込んだりする機能に障害がおこり、その結果、全身的な問題が起こります。

特に高齢者においては、虫歯や歯周病、入れ歯などの不具合などの要因に加えて、加齢や全身疾患によって口腔の機能が低下しやすく低栄養や廃用、薬剤の副作用などによって複雑な状態となります。

症状としては、口腔内の細菌の増加口腔乾燥噛む力の低下舌や口唇の運動機能の低下咀嚼や嚥下機能の低下など、複数の口腔機能が低下します。

口腔機能低下症の治療の目的は、口腔機能のさらなる悪化を予防し、全身的な機能障害に至らないように口腔機能を維持、回復することです。

全身疾患、飲んでいる薬剤、認知機能の程度、肺炎の既往などを評価し全身管理をするのはもちろんですが、虫歯や歯周病などの歯科の病気の治療を行い、口腔機能の精密検査により診断された口腔機能の低下に対して、その症状や患者さんの特性に応じた口腔機能訓練を行うことが必要です。

最近、しゃべりにくくなった、むせることがある、食べこぼしするようになった、噛めない食べ物が増えたなどの症状があった場合は、ご相談ください。

2019年3月14日

歯周病の予防について。

歯周病は歯を支える骨や歯肉など、歯の周辺組織の疾患です。

進行すると、歯が抜けるだけでなく、糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、認知症など重大な疾患につながるリスクもあります。

一度、進行させてしまうと完治はしませんが、早期に発見できれば進行を抑えることができます。
ただ初期の段階では痛みはなく自覚しにくいです。

歯周病の原因は、歯や歯の隙間にこびりついた歯垢(プラーク)に潜む細菌です。

1ミリグラムの歯垢には1億個以上の細菌が住み着いているとも言われています。

手軽に取り組める方法としては、うがいと歯磨き。
特に、食後すぐに口をゆすいで食べカスを流すことは効果があります。

食べカスは最近のエサになり、歯垢を増やすことにつながります。

歯垢を取るためには、歯ブラシの毛先は適度な硬さがあるものがお勧めですが、歯肉に出血や痛みがあって磨くのが苦手だという人は、柔らかいものから始め、慣れたら普通の硬さに変えましょう。

薬用の洗口液や歯間ブラシの併用もお勧めです。
でも、歯磨きだけでは歯垢を完全に除去することは、できません。

歯科医院での定期的なクリーニングを受けられることを、お勧めいたします。

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