2024/11/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯に寄せる思いは自分の中には相当強くあります。
自分が製作した入れ歯が痛くないと言われたり、何でも食べれると笑顔で言われると本当に嬉しいです。
歯科医師冥利につきます。
もちろん入れ歯だけやっているわけではないですが、入れ歯が上手く行ったときには凄くテンションが上がる自分がいますね。
自分にとっては本当に大好きな処置なのですね。
入れ歯を必要とする人は、外来に来れる方達だけではないです。
外来に来る人は、まだ全身的には健常者が多いです。
要介護者で入れ歯が必要な方達も、ものすごく多くいることを知っています。
僕としては、そのような方達にも自分が培ってきた入れ歯の知識や技術を少しでも提供できたらと思っています。
もし、身近な人で要介護者の方がいて入れ歯にお困りならば、ご相談いただけたら幸いです。
当院から直線距離で16キロメートル以内の方であれば訪問診療に伺うことが可能です。
2024/11/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
過去に、ほぼほぼ残存歯があるのですがあまりにも歯周病の状態が悪いため全ての歯を抜歯をしなければならないという、まだ40代の女性が来られました。
僕自身、まだ若い方なので何とか歯を保存できないか相当悩みましたが、その歯周病の状況は非常に悪く、やはり抜歯しか方法がないように思われました。
このようなケースの場合、歯のない時期を置くのは患者さんにとっても不都合があるため抜歯してすぐに入れる即時入れ歯の製作を行うことにすることが多いです。
即時入れ歯は、あくまで暫間入れ歯として使うため一時的なものです。
当院では仮入れ歯という扱いでいますね。
抜歯した歯茎が治って特に問題がないようならば、新しい入れ歯の製作を促すようにしていますね。
しかしながら、この即時入れ歯を製作して厄介なのは、保険診療で作られたものはセットしてから半年は再製作ができないことになっています。
これは保険診療で入れ歯を作った場合は、そのような規制がかかるのが保険診療のルールなのですね。
そうなると本来、抜歯窩が落ち着くまでには2ヶ月かかるとして、それ以降も4カ月は新しい入れ歯に作り替えることはいけないとされています。
これが自由診療であればそんなに期間を置く必要もなく、新しい入れ歯を作り始めることが可能になるわけです。
その旨は、即時入れ歯を必要とする患者さんにお伝えしますが、多くの人が自由診療を選択することが多いですね。
その際は、抜歯した傷が落ち着いたら自由診療の金属床入れ歯やノンクラスプ入れ歯が良いのではないでしょうか?
その方が即時入れ歯との大きな違いも解っていただきやすいですからね。
もし、気になる方はご相談ください。
一番良い方法を検討していきましょう。
2024/11/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の場合、入れ歯の設計でその使用感がずいぶん変わることがあります。
力学的な観点から入れ歯の設計を行い、どこに金属のバネ(クラスプ)を置くかを決めるようにしています。
しかしながら、保険診療ではなかなか理想の設計というのが難しいことがありますね。
というのはクラスプの種類も保険内では使えないものというのもありますし、そもそもクラスプでなくてももっと維持力が良いものというのもあります。
どうしても設計する際に材料の特質から、やれることとやれないことがあるのは事実ですね。
そのため、こうした方がいいという話は欠損形態や部位、今、使用している入れ歯があるのならばその問題点をどのような方法で直したらいいのかを率直に言うようにしています。
その理想の設計を追求することによって自由診療となると、高額で気が引けるという方も多くいるかと思いますが、それで今までの問題点が解消されるのならば、患者さん自身のメリットの方が大きいと僕は、考えます。
もし、自由診療の方がそのお悩みに対して治せるという判断ができるのであれば躊躇なくはっきりとお伝えしたいと思います。
入れ歯に対して、お困りならばその辺りを鑑みていただき、検討していただけたらと思います。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/11/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
過去に、数本の歯が残存していますが、全部歯を抜いて総入れ歯にしたいという患者さんが来院されました。
その方の口腔内を見てみると、確かに何本かは抜歯を要するとは思われるのですが、全部歯を抜く必要性はないと思いました。
その旨を説明すると、その方は「私、歯のことでもう悩みたくないのよ。全部抜いてすっきりしたい。正直、歯が邪魔に感じる。」と仰いました。
僕は、「そうなんですね。。。でも、もし総入れ歯にしたら今度は違う問題がでますよ。。。総入れ歯になればもう口の中は安泰だというのはありえないのですね。歯を抜いた以上歯茎はどんどん痩せていきますし、一時的にはしっかりくっついていても、そういった意味では時間の経過とともに緩くもなります。そうすると、今度は入れ歯が外れるとか、発音しにくいとか、横揺れして痛いなどの問題が予測されます。粘膜だけで維持しているよりも健康な歯にも負担してもらう部分入れ歯の方がまだマシかと思いますが。。。抜くほど悪くないような歯も何本かあるかと思いますよ。できるだけ残る歯は残すのが僕の心情でもありますし。。。」と伝えました。
でも、その患者さんは全部抜いてしまい、楽になりたいという気持ちが強いようでした。
その方の予約の時間もあるので、先ずはどこを抜いてどこを残して、治療をしていった方がいいのかをもう一度よく精査し、治療計画を提示していく時間を取ることにしましたが、この人の押しの強さから、なかなか先行きが難航しそうな予感がしました。
僕は入れ歯を得意としているつもりですが、保存できると思う歯を抜くのは絶対に賛成しませんよ。
そうでなくても、歯科医師であれば基本的には歯を残すことを前提に頑張っているものですからね。
総入れ歯になってよかったという人は、本当の意味ではありえないのではないかとさえ思いますよ。
当然ながら、自分の歯が健康でいる方が、良いに決まっていますからね。
健康な歯には入れ歯が勝てることは何もないですからね。
やむを得なく作るのが入れ歯ですからね。
1本でも2本でも歯が残りそうならば残していくのが筋なのは知っておいてほしいです。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/11/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信
入れ歯を作るのに、保険か自由診療にしようか悩む方がいます。
保険よりも自由診療のものの方が良いのは確かですが、そのメリットを感じられるには条件があるような気がします。
その条件とは、入れ歯の経験値というものでしょうか…。
中には、自由診療の高額な入れ歯は痛みがないとか、違和感がないと考える人がいるようですが、材質の違いで痛みの有無に違いはないですね。
つまり、自由診療だから痛くないことはないということです。
ただ違和感や審美性には違いがあるでしょうね。
しかしながら、初めて入れ歯を入れる人には、その違いが解りにくいですよね。
入れ歯である以上、粘膜に乗っているものは保険診療でも自由診療でも変わりがないですからね。
違和感ゼロや、痛みがなく、入れ歯が全く入っていない健康な歯の状態の審美性を得ることはほぼないのですね。
つまりは、どんなに良い入れ歯であったとしても、自分の健康な歯と比べたら明らかに劣ります。
でも、自由診療の入れ歯の場合、今まで使用していた保険内で作った入れ歯と比べたら、はるかに良いものになるのではないでしょうか。
そういうものだと思います。
従って僕は、自由診療で作る小さい欠損でのノンクラスプ入れ歯などは良いものになりえるので、これは別として、大きい欠損があるにもかかわらず入れ歯を入れた経験がない人や、以前作ったけれど暫く入れ歯を入れたことがない人には、まず保険の入れ歯を製作した方が良いのではないかといいます。
でないと、本当の意味での自由診療の入れ歯の良さを解ってもらえない可能性が高いですからね。。。
その辺りは、製作に入る前にしっかり説明をしたいと思います。
2024/11/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯は食べたり、話をしてみてどうなのかが一番大切です。
歯科医院でセットされたときに何ともなくても、ご飯を食べると痛いとか一日使っていると痛みがあるとか、いろいろ出ることが多いものです。
そのため、僕はセットの時に何でもなくても必ず1週間後には来院していただき、どんな感じか聞くようにしていますよ。
その時の状況で特に何ともなければ、メンテナンスに移行するかと思います。
でも、痛みや違和感が強いようならば緩和できるように、そこで大きく調整することもあります。
入れ歯の良し悪しは、セットの時だけでは測れないのが現実ですよね。。。
ここで全てが解れば、非常に楽なのですが、それは測りようがないです。
歯科医院でテストフードのようなものを試食してもらうことはたまにありますが、それではあまり参考にならないような気がいたしますよ。
実際にいろんな食材を食べてみないと解らないものです。
逆に最初はピッタリし過ぎて、違和感が強かったのだけれども、使っていくうちに何ともなくなったという方も多いものです。
この辺りの判断は、本当に難しくて迷います。
でも入れ歯の良し悪しを決めるのは結局は患者さんなので、患者さんの意見は最大限に汲み取るつもりではいますよ。
なかなか思うように使えなくて、諦めてしまう人もいなくはないようですが、是非、そこを頑張って調整に来ていただけたらと思います。
諦めてしまったら、それ以上入れ歯が良いものにはなりませんからね。
ここは努力がどうしても必要所と考えます。
なかなか思うようにはいかないとは思いますが、一緒に頑張りましょう。
良いものになるまで精一杯頑張りますよ。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/11/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯はどのような歯の欠損に対しても製作は可能です。
1本の歯の欠損から、全ての歯の欠損にしても対応はできます。
(できない場合というのは、欠損歯数に対してどうのこうのというよりも、欠損の歯に対しての相方の歯が飛び出てきているときや、嘔吐反射があるなどの特別な条件があるときだと思います。)
でも、患者さんとしては、少数歯の欠損に対してはなかなか入れ歯を入れようとしない傾向がありますね。
例えば1歯のみの欠損ならば、確かにブリッジの方が食べやすいでしょうし、煩わしさは少ないです。
僕たち歯科医師でも、1歯の欠損で入れ歯を入れようとはしないケースが多いと思いますよ。
でも、欠損している歯の両隣の歯がもし中等度以上の歯周病であるならば、入れ歯の方が良い可能性があります。
というのは、ブリッジは残存歯を金属の冠を連結上に橋渡ししたものなので、完全に固定されていますから、その橋渡しした部分に汚れが残りやすいものです。
入れ歯の場合は、着脱が患者さん自身でできますし、その入れ歯を直視しながら流水下で掃除が可能です。
よって、ブリッジより衛生面では入れ歯の方に分があるといえそうです。
そのため、歯周病に不安がある方の欠損部の治療としては予後のことを考えると欠損歯数に関係なく、入れ歯になる可能性が高くなりますね。
その旨は、よくかかりつけの歯科医院で先生と相談されて決めることが大切ですね。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/11/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院の場合、自由診療で製作する総入れ歯は主に金属床入れ歯というものになります。
保険診療ではピンク色のレジンというプラスチックを床部分全面に敷きます。
保険診療で作られたものは、どうしてもプラスチックですので強度は強くないですし、強度を保つために上顎であれば口蓋部分は厚くなりますし、下顎の舌側部分も厚くなります。
一応、補強線というものが口蓋部分のレジン床の中に入りますが、それ程の強度は見込めないため、床部分が厚くなってしまいます。
自由診療とはなりますが金属床の場合、そこが金属になるため、強度は保証されますし薄くできます。
そうすることによって、舌の自由度が増して発音にもいい影響が出ますし、飲み込みもしやすいとよく言われますね。
よく見るケースで、上顎が総入れ歯やそれに近い状態で下顎の歯がほぼ残存している人がいます。
そのような方は大抵、咬合力も強い方が多いです。
歯があった時からも、この咬合力が強すぎてしまったため咬合性外傷というものを引き起こし、歯周病も手伝って歯が抜けてしまったか、歯を抜かなければならない状況になっていったのだと推測します。
それは、上顎の場合、欠損歯茎の唇頬側から骨が吸収されるため、もともと歯が並んでいたものより幅が狭くなり小さくなってしまうのですね。。。
そうなると総入れ歯を製作する際に、下顎の歯に対して正常咬合配列を施そうとすると、歯茎の一番高い部分より外れて、歯を並べなければならなくなります。
これを防止するためには、人工臼歯の咬み合わせを変えて交叉咬合配列にするなどの工夫が必要になります。
でも、この金属床で、チタンを使用したものであれば、入れ歯そのものも軽いですし、貧弱な顎堤にも対応できます。
そして強度もかなり強く、入れ歯が正中で割れるようなことはないと思います。
もし、そのように入れ歯がしょっちゅう壊れてしまうため、困っているという方は一度検討していただけたらいいと思います。
入れ歯は毎日の生活の中で、天然歯の代わりとして日常の食事や会話に関わっているわけです。
その負担を担う入れ歯がしょっちゅう壊れてしまっては、良い入れ歯とは言えませんからね。
咬合力や顎堤の状態によっては、大変いいにくいことではありますが、保険診療で決められている材料で入れ歯を作っても限界が来るのは早いですよ。
そのため、入れ歯が割れて、その度に修理をして、また割れるというようなサイクルでいるのならばこの金属床で解決することをお勧めいたします。
貧弱な上顎の顎堤だったとしても、チタンを使用したものならばそれほど重くなることもないですから、製作することは十分可能かと思います。
生活の質を高めるためにも、お勧めですよ。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/11/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
近年では、8020運動が奏功しているからだと思いますが、上下顎の歯が全くなく総入れ歯になったという人は少なくなったかもしれませんね。
でも、全くいないのかというとそういうわけでもないですね。
というのも、超高齢者社会ですからね。
高齢者の中では、全ての歯を失った人は一定数、存在しますね。
しかも、その難易度は以前よりかなり高いのではないでしょうか。
骨吸収は早くに抜歯をされていれば、歯を失ってから相当な時間が経っていますから100歳近くになった方の歯槽骨は恐ろしく吸収していることが多いですものね。
顎位も不安定だと、本当に製作することが困難となりますからね。
また耳が遠くてこちらの指示通りに動いていただくことが困難な人も少なくありませんから。
そうなってからの総入れ歯の製作は本当に大変なものなのです。
でも、なんとかかんとか全力で良い入れ歯を作るように僕自身は一生懸命に頑張ります。
もし気になる方は、ご相談くださいね。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/10/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では訪問診療にも力を入れております。
例えば要介護者を抱えるご家庭であったりした場合、なかなか歯科医院の外来に足腰の弱っている要介護者を連れてくることは困難だと思います。
その場合は、当院の歯科医師と歯科衛生士で訪問診療に伺いますので、ご相談をいただけたらと思います。
当院は訪問診療の経験ある歯科医師と歯科衛生士で要介護者の自宅や介護保険施設に伺います。
今まで設備も訪問診療のためにいろいろ揃えてきました。
レントゲン診査も可能ですし、超音波スケーラーもポータブルのものがありますよ。
予約制とはなりますが、極力早く対応するようにしています。
もし、訪問診療をご希望していて歯の治療および入れ歯の新製や調整、歯のクリーニングなど歯に関わることならば何でもご相談いただけたらと思います。