痛みに極力、配慮して処置していきます。

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

痛みに極力、配慮して処置していきます。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、歯を失ってそのままでいた年月が8年ほどあって、「久しぶりに歯科医院に来た。」という人が初診で来られました。

口腔内を見てみると、欠損のみならず残根も数本あって、抜歯を要する歯が3本ぐらいありました。

僕は現在の状況を説明し、抜歯後は何らかの補綴物が必要なことを説明しました。

僕は、その人に「歯を欠損すると残存歯は移動や傾斜をしたり、相方の対合歯は飛び出てきます。そうすると咬合のバランスを崩し、場合によっては顎関節などにも影響します。そうなってから、入れ歯なりブリッジなりを入れようとする時に歯が傾いていたり、飛び出た歯がその補綴物が入るスペースを消してしまうので、それを確保するために歯の神経を取ったりする必要が出るので、そうならないように、早めに入れてあげるべきだと思いますよ。」と言いました。

その患者さんは、「そうですよね。。。解っていますが、抜くのが怖くて。。。昔、歯を抜いたときに凄く痛かった記憶があって。。。もし、できれば笑気鎮静法を併用してもらえませんか?」と言われました。

僕は「あ、そうですね。笑気を併用しましょう。あれ自体に大きな麻酔効果は無いですが、気持ちがリラックスできますからね。そうしましょう。」と言いました。

さらに、僕は「歯を抜くのに、辛い思いをしたというのは大変でしたね。極力は、痛みを与えないよう気をつけますが、全く痛くなくやるというとそれは難しいですね。麻酔をするときはチクッとするでしょうから。その当たりはご了承くださいね。最大限は努力しますから。」言いました。

今まで、ニコリともしないで、なんとなく不機嫌な様子のその方はニコッとして「ありがとうございます。宜しくお願いいたします。」と言ってくれましたよ。

歯科医院で過去に受けた痛みによるトラウマがあって、なかなか歯科医院に行けないという人は少なくはないですよね。

でも、そのままにしていて良いことは何もないです。

是非、一歩を踏み出していただき、治療を頑張りましょう。

そして、治療後は悪くならないように日々のケアとメンテナンスに励みましょうね。

当院では、痛みに対して最大限の配慮を行い処置を行いますので、お悩みの方はご相談くださいね。

 

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※6月25日(金)の午後の部と26日(土)の終日はスタッフ全員でワクチン接種のため、休診となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承願います。