歯の欠損で不思議に思うこと

院長ブログ

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歯の欠損で不思議に思うこと

 

以前からよく見るケースなのですが、上顎のみ歯が1本もなく、下顎はほとんど自分の歯が残っている人が何人か来院されています。比較的若い人ですが、過去の既往を聞いてみると重度の歯周病で抜歯されたとのことでした。その時の状態を見たわけではないですが、下顎の残っている歯を見るとそれほど歯周病が進行しているわけでもなので、不思議に感じることがしばしばあります。
このような人に、上顎のみ装着する入れ歯なのでシングルデンチャーといいますが、こういうケースを今現在3ケース抱えています。

ふと思うと、逆に上顎の歯がすべて残っていて下顎に1本も自分の歯がないというケースは、私は今までお目にかかったことがないです。考えられるのは、人間の歯は下顎が運動をし上顎は固定されていて動かないのです。よって、咬合というのは下顎が司るものなのですね。おそらくその人の咬合力が強いため、上顎の歯が耐え切れなくなり咬合性外傷により上顎の歯周病が悪化して抜歯になったのだろうなと予想しています。