入れ歯のセット時だけでは解らないことが多いです。-りんご歯科医院|新潟市中央区の歯科・歯医者

院長ブログ

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入れ歯のセット時だけでは解らないことが多いです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯は食べたり、話をしてみてどうなのかが一番大切です。

歯科医院でセットされたときに何ともなくても、ご飯を食べると痛いとか一日使っていると痛みがあるとか、いろいろ出ることが多いものです。

そのため、僕はセットの時に何でもなくても必ず1週間後には来院していただき、どんな感じか聞くようにしていますよ。

その時の状況で特に何ともなければ、メンテナンスに移行するかと思います。

でも、痛みや違和感が強いようならば緩和できるように、そこで大きく調整することもあります。

入れ歯の良し悪しは、セットの時だけでは測れないのが現実ですよね。。。

ここで全てが解れば、非常に楽なのですが、それは測りようがないです。

例えば、歯科医院でテストフードのようなものを試食してもらうことはたまにありますが、それではあまり参考にならないような気がいたしますよ。

実際にいろんな硬さの食材を食べてみないと解らないものです。

逆に最初はピッタリし過ぎて、違和感が強かったのだけれども、使っていくうちに何ともなくなったという方も多いものです。

この辺りの判断は、本当に難しくて迷います。

でも入れ歯の良し悪しを決めるのは結局は患者さんなので、患者さんの意見は最大限に汲み取るつもりではいますよ。

なかなか思うように使えなくて、諦めてしまう人もいなくはないようですが、是非、そこを頑張って調整に来ていただけたらと思います。

諦めてしまったら、それ以上入れ歯が良いものにはなりませんからね。

ここは努力がどうしても必要だと考えます。

なかなか思うようにはいかないとは思いますが、一緒に頑張りましょう。

良いものになるまで僕達も、精一杯頑張りますよ。

 

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スポーツ選手はマウスガードが必要じゃないですか?

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最近はコロナ禍も完全に明けて、学生さんも通常通りに部活動やサークル活動ができるようになりましたね。

そのような学生さんが、当院でスポーツマウスガードを製作したいという理由で来られる人は多いです。

 

スポーツマウスガードは、コンタクトスポーツを行うアスリートには必須のものと考えます。

コンタクトスポーツというと格闘技はもちろんですが、ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボール、ラクロス、アイスホッケーなども含まれます。

近年では、サッカーのJリーガーやプロ野球選手もよく使用していますね。

このスポーツ用マウスガードは型を取って模型を製作し、その上でシートを軟化圧接して製作します。

成形後、セット時には咬み合わせの調整が必要になります。

製作工程としてはそれほど難しくはないですが、咬み合わせの調整はとても大事です。

変な位置で噛んでしまったものは、瞬発力を発揮する時に力が入らないと言われることがありますからね。。。

 

このスポーツマウスガードは、あくまで外傷予防で使用されるものです。

スポーツ時最大のパフォーマンスを発揮するためには、少しでも安心感を得ることが必要です。

このスポーツマウスガードは顎顔面、口腔周囲のけがの予防には非常に役立つものと思います。

実際、高校ラグビーやアメリカンフットボールなどでは、今や必須のアイテムになっていますからね。

安全面を考えると凄くいいことだと思います。

僕は日本スポーツ協会公認スポーツデンティストの資格を得て、この分野にも力を入れているつもりです。

もし、ご興味のあるアスリートはご相談に来ていただけたらと思います。

 

※スポーツマウスガードは自由診療となります。

透明なものは税込みで6600円、色付きのものは7700円です。

色は好きなものを選ぶことが可能です。

 

 

ノンクラスプ入れ歯は目立たないですね。

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先日、金属のバネが見えない入れ歯に興味があるので、そのことを聞きたいという患者さんが来られました。

当院では、説明用の入れ歯を何種類か用意していますので、それを見てもらいながら自由診療で作る入れ歯と保険診療の入れ歯との違いや特徴、利点・欠点をお話しさせて頂いてます。

当院では入れ歯のバネを使用しない入れ歯というと、基本的にはノンクラスプ入れ歯やマグネットを使用した入れ歯がメインになります。

これらは、部分入れ歯の製作の際にクラスプという金属のバネを使用しないので審美的ですし、目立つことはないです。

ただ歯周病の進行具合などで揺れている歯があったりすると、不向きだったりすることもありますので、その辺りはお口の中を見せて頂いてからご説明させて頂けたらと思います。

 

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当院は訪問診療にも伺います。

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当院では患者さんのお宅や介護保険施設、病院に行って、訪問診療も行っています。

日中の主に午後に要介護者の所に行き、診療することがあります。

訪問診療ではやはり、入れ歯の修理調整や新製、抜歯、虫歯治療などが多いですね。

しかしながら、最近では介護をされている方からの要望もあり、歯石取りや歯のクリーニングを行うことも少なくないです。

要介護者のお口のケアの仕方が解らなかったり、歯に穴が開いているようだけれども、どこに相談していいのか解らない場合もご連絡いただけたなら向かいたいと思います。

もし、ご家族やお知り合いの方が要介護者でお口の中のことでお困りならば当院にご相談いただけたらと思います。

当院は、訪問診療も予約制となっていますが、できるだけ早くお伺いできるように努力いたします。

 

訪問診療の詳しい案内
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欠損歯が多くなってから入れ歯を作っても、なかなか慣れにくいですよ。

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一般的に入れ歯を使っていない状態で総入れ歯を作ってほしいという人は多くないです。

多くの人は小さい範囲の部分入れ歯を入れてはいたけども、また歯を抜かなければならなくなったり、抜かなければならない状態になって再度、製作になることが多いはずです。

その都度、入れ歯は作り直してその範囲を埋めるためにも入れ歯自体は徐々に大きくなったのではないでしょうか?

 

しかしながら、たまに総入れ歯の状態になって初めて入れ歯を作るという人も当院には来ますね。。。

このような人は入れ歯製作が非常に困難なことが予想されます。

まず、咬み合わせる位置が患者さん自身で解らなくなっていることが多く、咬合採得が一筋縄でいかないことが多いです。

そして入れ歯というものが最初は異物感しかない感覚がわかっていない方も多いです。

つまりは自分のものにするための努力は欠かせないという気が少ない人が多いような気がします。。。

 

 

そうなると、これを決めるためにも回数や手段が必要ですね。

また、それをやったからといって必ずしも良い物になるという保証もないです。

このような場合は、仮入れ歯を製作させてもらって、それを使用しつつ咬み合わせを調整させてもらいながらモディファイドしていき、良い咬合関係を構築した後に本入れ歯を作らせてもらうのが一番良いかもしれませんね。。。

なかなか面倒で大変な作業ではありますが、そうやって咬合を決めていくのが一番得策であったりします。

 

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自由診療で作る部分入れ歯とは。。。

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最近は、自由診療で入れ歯の製作を求められることも多くなってきました。

例えば自分の歯が何本か残存している方の入れ歯は部分入れ歯となりますが、この場合はノンクラスプ入れ歯や金属床の入れ歯が多いです。

自由診療で行うことによってさまざまなメリットがあるのは事実ですね。

 

例えば、ノンクラスプ入れ歯は保険診療内では金属のバネがかかるところに、金属でない特殊なプラスチックがかかることにより目立たなくさせることができます。

それにより大きく笑った時にも入れ歯だとわかることは、ほぼほぼないかと思いますよ。

また、金属床入れ歯にすることにより自由な設計から歯牙の負担を極力少なくし、違和感の少ないものにすることもできます。

このノンクラスプ入れ歯と金属床入れ歯の良い点を合わせたハイブリッド型もあるので考えてもらえたらなと思います。

保険診療内では不可能なことが自由診療になることにより可能になるものもあります。

確かに金額は安くはありませんが、入れ歯は毎日、使うものですからね。。。

生活の質の向上のためにももらえたらと思います。

もし、気になるようであればご説明しますので、お口の中を見せていただけたらと思います。

 

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ニュートラルゾーンテクニックを用いた総入れ歯製作方法。

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総入れ歯を作る上で、特に難しいと思うのは顎堤が貧弱な下顎の入れ歯ですね。

そして唾液が出なかったり、フラビーガム(ブヨブヨの粘膜)があったり、下顎の不随意運動などがあったらその難しさは倍増します。

その中でいろいろな対処法はあったりしますが、全てそれで解決できるとは言い難いかもしれませんね。

しかしながら、その中で自分なりに模索して対処できるようになったものもあります。

例えば顎堤があまりにも貧弱な下顎顎堤に関してはニュートラルゾーンテクニックというものを使用したりします。

それは入れ歯に及ぼす頬側の筋圧と舌側の筋圧の中立帯を探して、その力が及ぼされにくいところに人工歯を排列するという方法です。

(上記の写真で示すものはニュウートラルゾーンを決定した後に、パテタイプの印象材でコアを作り、ニュートラルゾーンスペースを明示し、その部位に人工歯を並べていくように準備しています。)

僕は、これを時々することがあります。

結構、チェアサイドの手間がかかるので、一般的ではないかもしれませんが、結構、これで吸着の得られる入れ歯になりますね。

しかしながら、なかなかこの筋圧が及びにくいところを探すのにも経験がいるかなと思います。

もし、下顎の入れ歯がくっつかなくてお困りだと思われる方はご相談いただけたら幸いです。

 

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入れ歯のメンテナンスをしていて解ることは。。。

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 先日、定期的に当院に来られている上下顎総入れ歯の患者さんが3カ月メンテナンスに来てくださいました。

その方は、当院で入れ歯をセットして6年目になります。

今までの3カ月ごとのメンテナンスでは、それほど大きな調整をする必要はなかったのですが、今回は少し上顎の入れ歯が緩い気がしました。

今までのような吸着が、少し得られにくい気がしたのですね。

その患者さんに僕は、「なんか少し前回より上顎の入れ歯が緩い気がしますが。。。」ト言うと、患者さんは「そうなんですよ。ちょっと緩くなった気がします。落ちはしないんですけど、遊びができたような気がします。」と言いました。

 

これは歯茎の生理学的な吸収が関与しているためですね。

というのは、歯は抜いたならば傷が安定したとしても、少しずつその歯を支えていた歯槽骨は吸収していきます。

そのため、時間の経過とともに入れ歯の下の歯茎は痩せていくのですね。。。

 

僕は患者さんに、「上顎の歯茎が痩せたために緩くなったのですね。作り替える必要はないのですが、裏装といって、入れ歯の内側に材料を中敷きして裏打ちしてあげれば、またピタッとしますよ。」と提案しました。

患者さんも「作り替えなくていいのですね。では、それでお願いいたします。」と了承してくださいました。

 

そして処置を行い、またピタッとした吸着感を得ることができました。

 

このように、入れ歯はどうしても粘膜に乗っかっているために歯茎が痩せると合わなくなっていきます。

その大幅に歯茎が痩せるケースというのもメンテナンスをしていくと個人によって全然違います。

中には2ヵ月、3,4年ほど特に大きな変化を呈さない人もいます。

しかしながら、それも3ヵ月に1回のメンテナンスに来ていただいたから、作り替えるような必要性が少なくなったのだと思います。

できるだけ、良い状況のまま作り替えることなく維持していきたいと思います。

 

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入れ歯を一緒に頑張りましょう。

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入れ歯を自分の歯として機能させるためには、時間と練習を要するのはこれまでのブログにも伝えたとおりでありますね。

入れ歯はどうしても異物ではあります。

他人が作った歯列が何の違和感もなく咬合し、咀嚼できるようになるには一筋縄ではいきませんからね。。。

それを違和感なく自分の歯として食べれるようになる、発音できるようになるのは歯科医師だけの努力ではどうにもなりません。

やはり患者さんの方でも慣れる努力は必須ですね。

是非、一緒に頑張って良いものにしていきましょうね。

 

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入れ歯を機能させるには、時間と練習を要しますね。

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入れ歯はなかなか自分の思うように機能しないものです。

どうしても、入れ歯を機能させるにはそれなりの時間と練習を必要とします。

どんなに良いと思われる入れ歯でも、自分の歯とは全然違いますからね。

結局は他人が作った歯ですし、咬み合わせですから。

神様が与えてくれた天然の歯のようにはなりえませんね。

でも、欠損部位が大きくなれば、基本的には入れ歯で対応するのが良いとは思います。

その欠損部位にブリッジが可能ならば、僕らは基本的にはブリッジの方をお勧めします(残存歯の歯周病の状態にもよりますが。。。)

しかしながら、このブリッジは保険診療で対応するのならば、適応範囲の欠損でないと認められない物です。

つまりは1~2歯の少数歯欠損ともいえますね。

特徴としては、固定性のブリッジの方が可撤性の入れ歯に比べ違和感は少ないですし、実際よく噛めますからね。

そのような理由から、あまり入れ歯の処置を積極的には勧めないものです。

でも、その欠損範囲がブリッジ可能な範囲を超えていたりした場合はどうしても入れ歯がファーストチョイスになりますね。

この入れ歯は初めて入れる方は辛く感じますね。

違和感がかなり大きいですから。。。

でも、諦めないで調整をして、慣れてもらうよう使用していただければ必ず良いものになっていくと思います。

実際そういう人がはるかに多いものです。

短気を起こさず、調整を何度か繰り返し、一緒に頑張りましょう。

 

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