入れ歯製作の段階で難しいと思われるのは。。。

新潟駅から徒歩５分　「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

入れ歯の製作段階で一番難しく思うのは、咬み合わせの決定ですかね。

特に多数歯に渡る欠損の場合は、咬合が安定しないため、難しいといえます。

咬み合わせの高さを設定するのは概ね基準があるので、そうでもないかもしれませんが、水平的に見たときにどの位置で咬めるようにしたらいいか悩むときがあります。

この位置を誤ると入れ歯完成時に奥歯でしっかり咬むことができずに、上下の人工歯がしっかりと咬み合わなくなることがありますから。

完成してからこのような状態になると、正直、ほぼほぼ無理だと思います。

ですから、製作府段階の上でこの水平的な位置を決めるのには時間をかけることがありますね。

そのやり方も、何種類かあります。

一番、的確だと思うのはゴシックアーチ法という方法ですかね。。。

ちょっとやり方も難しく手間がかかりますが、必要と思われるときには積極的に行っておりますよ。

 

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