2025/05/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
金属床の総入れ歯は上顎の場合、口蓋面が金属で覆われており保険内で作られるプラスチックのレジン床入れ歯に比べて丈夫で熱伝導性もよく、話しやすいとよく言われますね。
実際、保険診療内の入れ歯から自由診療で作る金属床の入れ歯に変更した人は、もし、もう一度作り替える時が来たのなら、この良さを体感しているので、迷わず金属床入れ歯でお願いしますとほぼ言いますからね。
やはり保険診療内のレジン床入れ歯では得られない良さを感じてくれている何よりの証拠ですね。
まあ、もちろんこの入れ歯はかなり丈夫なので早々に作り替える人はまずいませんが、7~10年近く経ってくると歯茎の変化によって作り替えをしたいという希望の人は出てきますね。
なぜなら、歯を抜いている以上歯茎は少しずつ痩せてきますからね。。。
この変化は生理的なものですから、どうしようもないこともあり得ます。
もちろん、できるだけそうならないように先ずは裏打ちの処置などを提案したりはしますが。。。
しかしながら、保険内で作った入れ歯よりはだいぶ長く持っているとは思います。
保険内の入れ歯だと材料的に、そこまでの耐久性はないかと思います。
もし再度、総入れ歯を新製することを考えるのならば考えていただけたらと思います。
入れ歯の口蓋部分や舌側部分は金属の方が良いかと思います。
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