2024/02/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、冬ということもあり通院中の患者様から「歯がしみる」と相談を受けることが多いです。
その原因として考えられるのは虫歯か知覚過敏が多いです。
知覚過敏は歯茎の退縮や強すぎるブラッシング圧、歯軋りなどで歯と歯茎の境目のあたりがえぐれてしまい、しみる症状が起きる場合が多いです。
では、知覚過敏と診断されたらどのような治療をするのでしょうか?
まず、1番最初に行うのはしみどめの薬を塗ります。
薬で効かない場合は歯と歯茎の境目のえぐれてしまった部位をプラスチックの材料で埋めます。
それでも症状が治らない場合は神経の処置になります。
知覚過敏の症状は人それぞれ違うのでまず歯科医院に行き、診てもらい治療をしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
知覚過敏の症状は日常生活の中でも困ることがありますね。
一瞬の痛みだとしても、それがしょっちゅうでお困りな場合は、歯の神経を取ることもあります。
でも、これは最終手段でもありますね。
歯の神経を取ると歯がもろくなってしまい、予後が心配ですからね。
先ずは歯科医院でしみ止めのお薬を塗って様子を見て、その後は歯茎の際に修復物を詰めるということが考えられますかね。
意外と咬み合わせの問題で起きていることもあります。
先ずは歯科医院で診てもらうことをお勧めいたします。
2024/02/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
世界の歯磨き事情を紹介します。
今回は、ベトナムです。
ベトナムでは食後に歯磨きをする習慣がある人は少ないみたいです。
しかし、全く歯磨きしない人は1%のだけだそうです。
朝食前に歯磨きする人は78%就寝前に歯磨きする人は46%いるそうです。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
毎食後磨くのが口腔ケアの基本ですが、世界ではそうでもないのですね。。。
でも、日本人は全く磨かない人というのも存在するので、その辺りは比べようもないですかね。
でも歯を磨いて悪いことは何もないかと思うので、是非、日常のブラッシングはしっかり行いましょうね。
2024/02/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは「根⾯う蝕(こんめんうしょく)」という⾔葉を聞いたことがありますか?
根⾯う蝕とは、高齢者に多く見られ、歯茎の中に埋まっている歯根の表面は硬いエナメル質ではなく、それより軟らかいセメント質に覆われているので、歯根が露出するとセメント質は虫歯菌の酸に溶かされ象牙質が露出してしまい虫歯になります。
⾍⻭といっても、根⾯う蝕は⼤⼈ならではの⾍⻭です。
歯の根は汚れがつきやすく、歯ブラシが届きにくく、かみ合わせの面に比べると弱いため虫歯になりやすい傾向にあります。
また、虫歯になっていることに気付きにくいです。
早期発見のため定期健診が大切になります。
またフッ素塗布もすることができるので歯を強化して虫歯にならないようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
根面う蝕で来られる患者さんも少なくないですね。
歯周病などで歯の根っこが露出し、そこに虫歯ができてしまうのですね。
この根っこの表面はセメント質で覆われていますが、エナメル質に比べ虫歯になりやすいものです。
ブラッシングは大切ですがそれにもまして、定期的な管理が大切ですね。
歯科医院で定期的にフッ素などを塗布してもらうのも、根面う蝕の予防になりますね。
2024/02/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
フッ素は生えてきて間もない歯に使うのが効果的なので、時期で言うと
乳歯の生えてくる生後6ヶ月から3歳半頃までと永久歯の生えてくる4歳頃から中学3年頃が1番効果があります。
また、永久歯の生え終わる中学生までフッ素うがいを続けると、フッ素うがいをしていなかった人よりも大人になって60%虫歯が少ないという結果がでています。
ぜひ小さい頃からフッ素を塗ることをおすすめします。
また大人になってからもフッ素を塗ることで虫歯予防効果があるので、虫歯に悩んでいる方はフッ素を塗ることをおすすめします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
フッ素塗布は歯が生えてきたなら、始めていいと思います。
虫歯予防には非常に効果がありますからね。
大人になってからでも、効果はきちんとありますよ。
ご希望があればかかりつけの歯科医院と相談して、定期的に塗布してもらうことをお勧めいたしますよ。
2024/02/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の人は、歯周病菌が血管内に入ることで動脈硬化が促進され、心筋梗塞のリスクが高まると言われています。
歯周病は口腔内にとどまらず、全身疾患にも関わるのでしっかり治療をしましょう。
歯周病と糖尿病との因果関係も最近では明らかになってきました。
糖尿病の方は、歯周病の健診を行い治療・予防に励みましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病と全身疾患の因果関係が明らかになってきました。
もちろんすべての原因が歯周病というわけではありませんが、複雑に絡み合っているかと思います。
全身の健康のためにも先ずは予防に徹し、歯科医院で歯周病、虫歯の定期健診を受けていきましょう。