2019/11/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯が進行して歯髄(歯の神経)が感染すると、感染した神経を取らなければならないことが多いです。
神経を取ったとしても、歯を抜く必要はありませんが、神経を取った歯は欠けたり割れたりしやすくなります。
歯髄には神経の他、血管やリンパ管などが通っていて歯に栄養を与えています。
そのため、歯髄を除去してしまうと、歯はその分の栄養を得られなくなってしまいます。
虫歯を除去し、神経を取る治療を行うと、残っている歯の量が少なくなり、もろくなってしまいます。
また、神経を除去すると歯は変色しやすくなってしまいます。
そのため、良いことがほとんどないのですね。
痛みを除去するためには仕方ないことですが。。。
できるだけそうならないように、虫歯かなと思ったらすぐに歯科医院で診てもらいましょうね?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
神経の処置を行わない日は、あまりないような気がします。
それだけ、虫歯が進行して痛みが強くなってから歯科医院に来られる人が本当に多いですからね。。。
でも、そうなると、上記に書いてあるように歯がもろくなったり、後々、歯の色が変わってくるなどのリスクも抱えてしまいますからね。
できるだけそうならないように、日々のブラッシングを大切にしていただき、定期健診で歯のチェックをしていただくことをお勧めいたします。