訪問診療

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

訪問診療にもしっかり対応します。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 訪問診療を当院は積極的に行っております。

主に火・木曜日の日中に行くことが多いです。

多いときは一日に3件行くこともありますね。

当院における訪問診療のための設備も充実してきました。

例えば、レントゲンが必要なことがあった場合もポータブルレントゲン撮影機により、撮影することができます。

入れ歯の製作はもちろん、虫歯の処置や歯のクリーニングも行っています。

ポータブルの歯石除去の器械もあります。

要介護状態の場合、歯科医院に行きたくても体の自由がきかないため、来ることができませんよね。。。

先日も、歯がほぼ全て残存している方の歯のクリーニングのみをしてきました。

この方は3ヶ月ごとの歯のクリーニングをしてほしいという希望があるため、定期的に行っています。

足腰が弱く90歳と高齢ですが、日頃の手入れの良さと定期健診が効いているようで、虫歯はなく顔も若々しいです。

食べられないものは、ないと言っていましたよ。

また、介護施設にいる方ですが、その方は上下顎とも欠損歯があって入れ歯が入っていますが、残存歯を守りたいと言うことより、月に1回入れ歯の調整と残存歯のクリーニングに行っています。

その方は、初めて診たときは全身状態が良いわけではなかったのですが、入れ歯の製作と口腔ケアを一生懸命やったところ、歩行器がなければ歩けない状態であったのに、最近は、スタスタと歩けるようになってきたような気がします。

顔色も良くなり、「お陰様で、何でも食べれるよ~。ありがとう。」と言ってくれます。

そのような、本当に嬉しそうな言葉や元気な姿を見ると、こちらのやる気もアップしますよ。

最近よく聞く言葉で、オーラル フレイルという言葉があります。

オーラルは日本語で口のこと、フレイルは虚弱のことです。

つまり、人は口から老いて弱まる、、、という考え方です。

例えば歯を一本失ったとして、その一本だけならばその時は大した不自由を感じていないのだけれど、さらに1本なくなって行くことが続いていくと、人は食べられるものに偏りができてきます。

そうなると、摂れる栄養にも偏りが出てくるのですね。

その結果、全身的にも悪影響が出てきてしまい、弱まってしまうために要介護状態に近づいていくのですね。

だから、まずは口の中から要介護状態にならないように予防をしていくことが大切です。

もし、現在が要介護状態ならば、これ以上は悪化しないように口腔ケアをしていきましょう。

このように、もし、入れ歯が痛い、虫歯や歯周病で困っている、歯のクリーニングをしてほしいという方がいて、要介護状態のため外来に通うことができない場合はご相談ください。

予約制となりますが、ご自宅、介護施設まで訪問診療いたします。


訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療も行っていますよ。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院に来られる患者さんの多くは、入れ歯の新製をされたいという方が多いです。

僕は、元々大学病院の入れ歯の講座に籍を置き、入れ歯を専門にやってきた経緯もありますので、そう言って、外来に来てもらえるのは本当に嬉しい限りです。

しかしながら、介護を要する方で、入れ歯を作りたくても歯科医院に通えないため、躊躇している方が少なくないようですね。

当院では、そのような方たちのために、訪問診療も行っています。

もし、ご家族やお知り合いに要介護者がいて、入れ歯や虫歯、歯のクリーニングをしてほしいという希望があるのならば、当院に相談されてくれたら嬉しいです。

当院から、半径約16キロメートル以内の場所ならば、居宅や介護保険施設などに出向くことは可能です。

当院は、この訪問診療にも力を入れているため、設備の充実も図ってきました。

ポータブルのレントゲン装置、口腔内吸引器、ポータブル超音波スケーラーなども完備しています。

できるだけ外来診療の設備に近づけることによって、訪問診療でもそれほど遜色なく診療ができるようになってきたと思います(全てがそうなったとは、言えませんが。。。)。

もし、入れ歯製作のみならず、虫歯の治療や歯茎の治療、または歯のお掃除だけということでも大丈夫ですので何かご相談したいことがあったら、一度お口の中を拝見させていただけたら幸いです。

最近では、80歳を超えて要介護の方でも介護者がしっかり口腔内を良い衛生状態に保ってくれて、歯が20本以上残っている人が珍しくなくなってきました。

そのためか、3ヶ月に1回ほどのペースで、歯石取りとクリーニングに行くことも多くなりました。

そしてその都度、ブラッシングの仕方について指導とコメントをするという感じです。

このようなやりとりが一番、患者さんにとっては良いですし、僕らも安心して安全に処置に入れます。

これからは、訪問診療も歯を抜いて入れ歯を装着するだけの診療では時代遅れかもしれませんね。

オーラルフレイルの考えからも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切ですものね。

人は、口から食べられなくなる食材が多くなっていくと全身的に弱っていきます。

その予防のお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、虫歯、歯周病、入れ歯、歯のクリーニング、歯石取りのご希望があるようでしたら、ご連絡いただけたら幸いです。

予約制となりますが、お家、介護施設に出向いていきますね。


訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療にも力を入れて頑張っています。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院は、予約制となりますが訪問診療も行っています。

日中に介護保険施設や患者さんの自宅に出向き、診療を行うことを、開院当初から継続して行っています。

訪問診療はなかなか大変ではありますが、介護を要する方で歯科医院に通えない人がいることを考えると、僕らのできることはこちらから出向くことだと思います。

主な内容としては、やはり入れ歯の調整や製作が多いですが、中には介護者の方が口臭を気にして歯のクリーニングや歯石取りを希望される事もあります。

先日、車で居宅へと訪問診療に出向き、入れ歯をセットされた方がいました。

今までも、入れ歯を作られてご飯を食べていたようですが、かなり古くなってしまったのと、口腔内の状況が歯が抜けたりしたため、大きく変わってしまったために入れ歯を新製したのですね。

高齢で介護を要する方は、なかなか歯科医院に通えないのが現実です。

でも、それを我慢することは良いことではありません。

辛い気持ちを抱えたまま日々の暮らしをしていても、楽しいことはなく生活の質が向上することはありませんから。。。

入れ歯を入れて、咀嚼が容易になり寝たきり状態から、歩行ができるようにまでなった人を訪問診療で見る機会が、以前にありました。

やっている僕も、咀嚼機能を回復することによって、ここまで人は全身的、精神的にも回復することができるのかと、思ったことがあります。

その感動を味わいたくて、自分は今でも、訪問歯科にも力を入れているのだと思います。

 当院では、訪問診療のために歯を切削する器具やポータブルのレントゲン装置や歯石取りの機械も配備されております。

そのため、外来診療室に近いレベルでお家でも診療できることがある程度、可能になりました。

もし、要介護の方を、身内や知り合いに抱えているのならば、ご連絡をいただけたら幸いです。

オーラルフレイルという言葉があるように、人は口から年を取ります。

要介護者においては、介護度を上げないためにも是非とも、主に介護をしている方から考えていただきたく思います。

一緒に頑張りましょう。


訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療では介護する方の協力も必要ですね。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院は、主に火曜日、木曜日の日中に訪問診療も行っています。

介護保険施設や患者さんの自宅に出向き、診療を行うのは、なかなか大変ではありますが、介護を要する方で、なかなか歯科医院に通えないことを考えると、行かなければいけないように思えます。。。

しかしながら、処置内容によっては、外来に来てもらってやる方が僕らとしてはやりやすいのは確かですが、患者さんが来ることができないなら、僕らが行くことも必要ですからね。

主な内容としては、やはり入れ歯の調整や製作が多いですが、中には介護者の方が口臭を気にして歯のクリーニングや歯石取りを希望される事もあります。

先日、近くの介護保険施設へ訪問診療に出向きました。

そこには、以前に当院で入れ歯を製作した方の残存歯が揺れているので診てほしいという施設側からの依頼でした。

その方の全身状態は悪く、歯磨きも自分ではできないような状態です。

施設側にその旨を説明しましたが、なかなか一人一人の要介護者の口腔内を清掃するのは大変なようです。

口腔内の衛生状態は良いとは言えませんでした。

この方の口腔内を見てみると、本来なら、抜歯を要するべきの歯が何本かありますが、全身状態からもそれは難しいとのことでしたので、暫間固定を図り様子を見ていくことになりました。

幸い入れ歯の適合そのものは悪くなく、食べることに不自由はなさそうです。

高齢で介護を要する方は、なかなか口腔内の環境を改善するのにも大変であります。

環境改善を図るには、施設やお家の介護者の協力が不可欠であります。

その辺りの指導や説明もしっかりやっていきたいと思います。

また、当院では、訪問診療のために歯を切削する器具やポータブルのレントゲン装置や歯石取りの機械も配備されております。

そのため、診療室に近いレベルでお家でも診療できることが可能になりました。

もし、要介護の方を、身内や知り合いに抱えているのならば、ご連絡をいただけたら幸いです。

オーラルフレイルという言葉があるように、人は口から年を取ります。

要介護者においては、介護度を上げないためにも是非とも、介護をされている方から考えていただきたく思います。

一緒に頑張りましょう。

訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療でも、頑張っています。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院は、主に火曜日、木曜日の日中に訪問診療も行っています。

介護保険施設や患者さんの自宅に出向き、診療を行うのは、なかなか大変ではありますが、介護を要する方で、なかなか歯科医院に通えないことを考えると、行かなければいけないように思えます。。。

確かに処置内容によっては、外来に来てもらってやる方が良いのは確かですが、患者さんが来ることができないなら、僕らが行くことも必要ですからね。

主な内容としては、やはり入れ歯の調整や製作が多いですが、中には介護者の方が口臭を気にして歯のクリーニングや歯石取りを希望される事もあります。

先日、近くの居宅へ訪問診療に出向きました。

そこには、入れ歯を製作中で咬み合わせを取る作業をしたのですが、患者さんの耳が遠いため、なかなかこちらの言うことが理解しにくいようでした。

でも、何とか身振り、手振りで意思疎通を図れましたよ。

この方は今までも、入れ歯を作られてご飯を食べていたようですが、かなり古くなってしまったため、口腔内の状況は大きく変わってしまったことにより総入れ歯を新製しております。

次回は仮合わせをさせていただき、それで問題がなければ、その次にはセット予定ですかね。。。

上手くいくように頑張っていますよ。

高齢で介護を要する方は、なかなか歯科医院に通えないですよね。

でも、それを我慢することは良いことではありません。

辛い気持ちを抱えたまま日々の暮らしをしていても、楽しいことはなく生活の質が向上することはありませんから。。。

過去に入れ歯を入れて、咀嚼が容易になり寝たきり状態から、歩行ができるようにまでなった人を訪問診療で見る機会がありました。

やっている僕も、咀嚼機能を回復することによって、ここまで人は全身的にも回復することができるのかと、感動したことがあります。

その時僕は、思いました。

歯科には凄く可能性があるのだと。。。

人をここまで回復させることができるのは、歯科医療なのかもしれないと。

その感動を味わいたくて、自分は今も訪問歯科にも没頭しているのだと思います。

 当院では、訪問診療のために歯を切削する器具やポータブルのレントゲン装置や歯石取りの機械も配備されております。

そのため、診療室に近いレベルでお家でも診療できることが可能になりました。

もし、要介護の方を、身内や知り合いに抱えているのならば、ご連絡をいただけたら幸いです。

オーラルフレイルという言葉があるように、人は咬めないことにより年を取ります。

要介護者においては、介護度を上げないためにも是非とも、介護をされている方から考えていただきたく思います。

一緒に頑張りましょう。


訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療も頑張っています。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院に来られる患者さんの多くは、入れ歯の新製をされたいという方が多いです。

いわば、高齢の方が多いですね。

僕は、元々大学病院の入れ歯の講座に籍を置き、入れ歯を専門にやってきた経緯もありますので、そう言って、外来に来てもらえるのは本当に嬉しい限りです。

でも、介護を要する方で、入れ歯を作りたくても歯科医院に通えないため、躊躇している方が少なくないようですね。

当院では、そのような方たちのために、訪問診療を行っています。

もし、ご家族やお知り合いに要介護者がいて、入れ歯や虫歯、歯のクリーニングをしてほしいという希望があるのならば、当院に相談されてくれたら嬉しいです。

当院から、半径約16キロメートル以内の場所ならば、居宅や介護保険施設などに出向くことは可能ですから。

当院では、この訪問診療にも力を入れているため、設備の充実も図ってきました。

ポータブルのレントゲン装置、口腔内吸引器、ポータブル超音波スケーラーなども完備しています。

できるだけ外来診療の設備に近づけることによって、訪問診療でもそれほど遜色なく診療ができるようになってきたと思います(全てがそうなったとは、言えませんが。。。)。

もし、入れ歯製作のみならず、虫歯の治療や歯茎の治療、または歯のお掃除だけということでも大丈夫ですので何かご相談したいことがあったら、一度お口の中を拝見させていただけたら幸いです。

最近では、80歳を超えて要介護の方でも介護者がしっかり口腔内を良い衛生状態に保ってくれて、歯が20本以上残っている人が珍しくもなくなってきました。

そのためか、3ヶ月に1回ほどのペースで、歯石取りとクリーニングに行くことも多くなりました。

そしてその都度、ブラッシングの仕方について指導とコメントをするという感じです。

このようなやりとりが一番、患者さんにとっては良いですし、僕らも安心して安全に処置に入れます。

これからは、訪問診療も歯を抜いて入れ歯を装着するだけの診療では時代遅れかもしれませんからね。

オーラルフレイルの考えからも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切ですものね。

そのお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、虫歯、歯周病、入れ歯、歯のクリーニング、歯石取りのご希望があるようでしたら、ご連絡いただけたら幸いです。

訪問診療は主に火曜日か木曜日の日中に行くことが多いです。

もちろん日が合えば、その他の曜日に行くことも可能ですよ。

予約制となりますが、お家、介護施設に出向いていきますね。

訪問診療にも真摯に取り組んでいますよ。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 3月後半になって、暖かくなりましたね。

この季節に訪問診療に伺うのは、少し楽になります。

当院では積極的に介護保険施設や、ご自宅に伺って訪問診療に励んでいますよ。

訪問診療を当院は、主に火曜日や木曜日の日中に行くようにしています。

それ以外の曜日でも、日が合えばもちろん行くことができます。

訪問診療では入れ歯の調整や製作はもちろんですが、被せ物や虫歯の所に詰め物、歯石取り、歯のクリーニングなども行うことができます。

そのための設備も当院はだいぶ充実してきました。

ポータブルのレントゲン装置もありますので、レントゲン診査も可能です。

要介護者を抱えるお宅や介護施設に向かい、居室内で処置を行っていますよ。

僕は元々大学病院に勤めていたときにも、在宅往診チームの一員でした。

その頃から、要介護者の訪問診療には興味を持って取り組んでいました。

要介護者は、歩行困難や四肢の麻痺等があったりして、歯科医院の外来に通うのは困難ですよね。。。

介護をする方が付き添って来るのにしても、なかなか難しい面がありますからね。

そのためか、お口の中の痛みや違和感などにお悩みの方は、本当に多いです。

オーラルフレイル(人は口腔内の機能低下から、年老いてくるとの考え)からも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切です。

そのお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、よろしかったら当院にご相談いただけたら幸いです。

もちろん介護者の協力は必要ですが、患者さんのお口の中を良い状態に持って行くために一緒に頑張りましょう。

僕達は雨の日でも、雪の日でもお約束のその日時に必ず向かいますので。

(訪問診療をご希望ならば、まずはお電話で連絡をいただけたら幸いです。)

訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

要介護の方には、こちらから伺います。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 訪問診療を当院は積極的に行っております。

主に火・木曜日の日中に行くことが多いです。

多いときは一日に3件行くこともあります。

当院における訪問診療のための設備も充実してきました。

例えば、レントゲンが必要なことがあった場合もポータブルレントゲン撮影機により、撮影することができます。

入れ歯の製作はもちろん、虫歯の処置や歯のクリーニングも行っています。

要介護状態の場合、歯科医院に行きたくても体の自由がきかないため、来ることができませんよね。。。

先日も、歯がほぼ全て残存している方の歯のクリーニングのみをしてきました。

この方は3ヶ月ごとの歯のクリーニングをしてほしいという希望があるため、定期的に行っています。

足腰が弱く90歳と高齢ですが、日頃の手入れの良さと定期健診が効いているようで、虫歯はなく顔も若々しいです。

食べられないものは、ないと言っていましたよ。

また、介護施設にいる方ですが、その方は上下顎とも欠損歯があって入れ歯が入っていますが、残存歯を守りたいと言うことより、月に1回入れ歯の調整と残存歯のクリーニングに行っています。

その方は、初めて診たときは全身状態が良いわけではなかったのですが、入れ歯の製作と口腔ケアを一生懸命やったところ、歩行器がなければ歩けない状態であったのに、最近は、スタスタと歩けるようになって来たような気がします。

顔色も良くなり、「お陰様で、何でも食べれるよ~。ありがとう。」と言ってくれます。

そのような、本当に嬉しそうな言葉や元気な姿を見ると、こちらのやる気もアップしますよ。

最近よく聞く言葉で、オーラル フレイルという言葉があります。

オーラルは日本語で口のこと、フレイルは虚弱のことです。

つまり、人は口から老いて弱まる、、、という考え方です。

例えば歯を一本失ったとして、その一本だけならばその時は大した不自由を感じていないのだけれど、さらに1本なくなって行くことが続いていくと、人は食べられるものに偏りができてきます。

そうなると、摂れる栄養にも偏りが出てくるのですね。

その結果、全身的にも悪影響が出てきてしまい、弱まってしまうために要介護状態に近づいていくのですね。

だから、まずは口の中から要介護状態にならないように予防をしていくことが大切です。

もし、現在が要介護状態ならば、これ以上は悪化しないように口腔ケアをしていきましょう。

このように、もし、入れ歯が痛い、虫歯や歯周病で困っている、歯のクリーニングをしてほしいという方がいて、要介護状態のため外来に通うことができない場合はご相談ください。

予約制となりますが、ご自宅、介護施設まで訪問診療いたします。


訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療では、介護者の協力も要します。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院は、主に火曜日、木曜日の日中に訪問診療も行っています。

介護保険施設や患者さんの自宅に出向き、診療を行うのは、なかなか大変ではありますが、介護を要する方で、なかなか歯科医院に通えないことを考えると、行かなければいけないように思えます。。。

どうしても処置内容によっては、外来に来てもらってやる方が良いのは確かですが、患者さんが来ることができないなら、僕らが行くことも必要ですからね。

主な内容としては、やはり入れ歯の調整や製作が多いですが、中には介護者の方が口臭を気にして歯のクリーニングや歯石取りを希望される事もあります。

先日、近くの介護保険施設へ訪問診療に出向きました。

そこには、以前に当院で入れ歯を製作した方の残存歯が揺れているので診てほしいという施設側からの依頼でした。

その方の全身状態は悪く、歯磨きも自分ではできないような状態です。

施設側にその旨を説明しましたが、なかなか一人一人の要介護者の口腔内を清掃するのは大変なようです。

本来なら、抜歯を要するような感じでありますが、全身状態からもそれは難しいとのことでしたので、暫間固定を図り様子を見ていくことになりました。

幸い入れ歯の適合そのものは悪くなく、食べることに不自由はなさそうです。

高齢で介護を要する方は、なかなか口腔内の環境を改善するのにも大変であります。

環境改善を図るには、施設やお家の介護者の協力が不可欠であります。

その辺りの指導や説明もしっかりやっていきたいと思います。

また、当院では、訪問診療のために歯を切削する器具やポータブルのレントゲン装置や歯石取りの機械も配備されております。

そのため、診療室に近いレベルでお家でも診療できることが可能になりました。

もし、要介護の方を、身内や知り合いに抱えているのならば、ご連絡をいただけたら幸いです。

オーラルフレイルという言葉があるように、人は口から年を取ります。

要介護者においては、介護度を上げないためにも是非とも、介護をされている方から考えていただきたく思います。

一緒に頑張りましょう。

訪問診療の詳しい案内
当院での精密入れ歯治療の案内は

訪問診療にも頑張ってます。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 当院では、訪問診療にも力を入れて行っています。

主に火曜日の午後や木曜日の午後に介護保険施設や、要介護者の自宅に伺っています。

もちろん、予約制ではありますが、日が合えば他の曜日にいくことも可能です。

入れ歯の製作はもちろんですが、抜歯や虫歯の処置もやります。

レントゲン診査も可能ですので抜歯や、根の治療を行う際には、お家や介護施設で撮影・現像をさせていただいています。

その上で、もしお医者さんへの対診が必要な場合も、照会させていただいてます。

当院は訪問診療のための設備も充実させてきました。

最近では持ち運びが可能なポータブルの超音波スケーラーや、プロフェッショナルクリーニングのための機械も導入してあります。

そのためか、3ヶ月に1回の継続的なメンテナンスやクリーニングを希望する訪問診療の患者さんも増えてきました。

以前は、訪問診療というと抜歯して入れ歯の製作というパターンが多かったような気がいたしますが、現在は歯を衛生的に守るために、クリーニング希望や入れ歯のメンテナンスが多くなったことは非常に良いことだと思います。

介護を要する方に多く見られる現象で、食事でよく食べこぼすようになった、固いものが噛めなくなり、むせることも増えたや、さらに滑舌も悪くなった等・・。

ささいな口のトラブルですが、こうした状態が続くようであれば、それは歯や口の働きの軽微な衰え、つまり”オーラルフレイル”の可能性があると言えます。

これらオーラルフレイルの症状は”老化のはじまりを示すサイン”として注目されるようになってきました。

人は口から老いるという考えから、最近はよく取り上げられています。

健康と要介護の間には、筋力や心身の活力が低下する”フレイル”と呼ばれる中間的な段階があるとされています。

その手前にある前のフレイル期にオーラルフレイル症状は現れます。

フレイルから続く要介護状態に陥ることなく、健やかで自立した暮らしを長く保つためには、この段階で早めに気づき、予防や改善に努力することが重要であるということがわかってきました。

もし、この要介護状態であったとしても、それ以上の要介護度を上げないようにするためには適切な衛生指導や食事、嚥下指導が必要ですね。

歯や口にはそれぞれ本来持っている多くの「働き」がありますが、それは専門的には「口腔機能」(こうくうきのう)と呼ばれています。

それは大きく分けると、「食べること」(噛む、すりつぶす、飲み込む、味わう)と、「話すこと」(発音、会話、歌う)ですが、「感情表現」(笑う、怒る)や「呼吸」なども含みます。

例えば、加齢により噛む力が低下すると、食事がのどに詰まりやすくなり、また、もし飲み込む力が衰えるとお茶や汁ものでムセやすくなります。

唾液の分泌が低下すると、虫歯、歯周病が進行し、口臭もひどくなります。

オーラルフレイルはこうした口腔機能の軽微な衰えを示していますが、筋肉や心身の活力低下(フレイル)の初期症状とも考えられ、老化の最初のサインでもあるのです。

是非、これからは訪問診療をされている患者さんや介護者にも、このことを知っていただき、それ以上の介護状態を悪化させないように頑張っていきたいと思います。

もし、親族やお知り合いに、歯科医院に行きたいのだけれども、外来に通うのは厳しいといわれる方がおられるのならば、当院に相談していただけたら幸いです。