今年ももうすぐ終わりますね。。。-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

今年ももうすぐ終わりますね。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

もうすぐ2019年も終わりますね。

当院にとって今年はいろいろ変革の年であったなと思います。

まずは、診療時間の変更を行い、開始時間を30分早め、そして昼の休憩時間を2時間とれるようにしました。

火曜日は午後6時で終了とし、この日は正社員は休暇としました。

火曜日はパートのスタッフのみで行い、訪問診療をメインにしました。

スタッフは2月に、ナミちゃんという方と12月にキーちゃんという方をメンバーに加えて稼働してきました。

総スタッフ数は今現在、10人になりました。(アルバイトの先生を加えると12名となります。)

診療時間と従業員が増えたことによって、昼休みは余裕をもって昼食が食べられますし、仕事の内容にもある程度余裕を持てるようになりましたよ。

かつては、時間外の患者さん(例えば夜7時半から診るというようなこと。)を一切、診療しなくなりました。

これをすることによって、スタッフ達はかなり働きやすくなったのではないでしょうか。。。

それまでは、昼休みの時間は1時間しかなく、推してしまうと30分もないことが多かったですからね。。。

帰りも、夜8時を越えることはザラにありましたから。

設備面でも、虫歯を数値化して計測できる「ダイアグノデント」というものを購入したり、待合室にモニターを置いて、扱っている歯磨き剤や歯ブラシの宣伝をさせてもらったりしました。

また、各スタッフを一人ずつ、澤口由美子さんが働く東京銀座の医院まで派遣させてマンツーマンで研修をしてもらったりしました。

年に2回の歯科医院見学もしっかり今年も行わせていただき、勉強に励みましたね。

そして、当院では歯科矯正専門の先生に来ていただいて歯科矯正も行っていますが、僕自身も2年間にわたり毎月泊りがけで歯科矯正セミナーに通い、僕自身も矯正患者さんの診療に当たるようになりました(まだ、数人ですが。。。)。

そういった意味では、本当にいろいろ大きく動いた1年間ではありましたが、スタッフの頑張りにも支えられ、良い一年が過ごせたと思います。

でも、まだまだ自分自身では満足のいく結果にはなっておりませんので、来年はさらなる飛躍を誓って頑張りますね。

来年もりんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。

 

※本日は、午前中のみ診療を行って、午後は院内の大掃除を行います。

本来は午前も大掃除だったのですが、患者さんの要望により午後は少人数のみを診療することにしました。でも、午後は大掃除に専念するため、診療はできませんのでご了承願います。

冬期休暇は12月28日(土)午後の部~翌年1月6日(日)までとなります。

 

 

ブリッジが入っている人は、入れ歯にならないように特に注意しましょうね。

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 入れ歯はどんな欠損形態においても、対応が可能であります。

それこそ歯が一本欠損しているだけの部分入れ歯から、全ての歯を失った総入れ歯まで入れ歯の処置として対応できます.。

中には顎骨が一部分欠損していても、入れ歯で対応することもありますからね(大学に勤務していた時、何人か製作した経験がありますよ。)。

しかしながら、欠損歯数が少なければ少ないほど、入れ歯が無くても食べれる事が多いため入れ歯を入れたがらないという現実があります。

そのような欠損歯数が少ない場合は、できればインプラントかブリッジの方が煩わしさはなく嚙んだ感じも天然歯に近いので良いと思います。

確かに、ブリッジにするということで欠損部位の両隣の歯削らなければならないというデメリットがありますし、インプラントも埋入手術が必要となります。

そのため、良いことばかりではないですね。。。

でも、処置後に食べにくいと言うことは入れ歯よりはないですし、ケアさえしっかりやっていただけるならば悪いモノでは無いと思いますよ。

先日も上顎の第二小臼歯を欠損していて、その部位に入れ歯かブリッジかで悩んでいるという患者さんが来られました。

僕は一本欠損のための、部分入れ歯は勧めない旨を説明しました。

その理由としては、着脱が煩わしいこと、経験的に一本欠損だけで進んで入れ歯を入れたがる人は少ないこと、物理的に嚙みにくいことを挙げました。

その患者さんは、メリットとデメリットを鑑みて、家で考えたいと言うことで、一度この案件を持ち帰りましたが、再度予約が入り「やはりブリッジでお願いしたいです。」とのことでした。

保険内のブリッジを希望のため、欠損部の両隣の歯は銀歯になることを説明し、同意を得ました(近年、保険診療の改正により一部分をプラスチックで前装するものも、小臼歯では使えるようになりましたが、噛み合わせの面は金属となります。)。

そして次回、ブリッジをセット予定であります。

このブリッジも大きな意味では、入れ歯の一種ですが適応範囲は限られます。

あくまで少数歯欠損のみ対応が可能なのですね(部位にもよりますが、1~2歯ぐらいまでの欠損ですね。)。

あまりにも大きな欠損には認められないモノです。

もし、このブリッジが認められないならば次の選択肢は、入れ歯と言うことになりますね。。。

ある意味、このブリッジが入れ歯になる前の前処置みたいな所もあるわけです。

この土台になっている歯が駄目になったら、入れ歯になるという人は少なくないですよ。

入れ歯になったら、ブリッジと同じように嚙むと言うことは、まず、できないですからね。

固定性のブリッジと、取り外し可能な入れ歯とを比べたら、噛み心地は雲泥の差がありますから。。。

ですから、ブリッジが口腔内にある人は特に日常のブラッシングには気をつけていただき、定期健診にはしっかりと罹られて下さいね。

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患者さんと歯科医師の入れ歯に対しての認識の差とは。。。

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 先日、入れ歯を作ってほしいという依頼で来られた患者さんがいました。

70代の女性で、上顎は左右の大臼歯部が欠損していて、部分入れ歯が入っており、下顎は全歯が欠損していて、総入れ歯が入っています。

上下顎ともに前に作った入れ歯を二組、持っておりました。

一組は、かなり前に作った古い入れ歯で口を開けると、かなりカパカパしており、咀嚼するのはままならないような感じです。。。

もう一組は最近作ったようで、かなりピッタリしているようですが、本人は気に入らないとのことでした。。。

その理由を尋ねてみると、「痛みはないしピッタリしているのだけれど、歯の大きさが小さくて内側に入っているのが気になる。」ということでした。

下顎の欠損している顎堤はかなり吸収しており、かつ、口腔周囲の筋圧はかなり強いようなので、それを避けるためには上顎の歯列に対して、ちょっと内側に入るこの配列位置が僕には妥当だと思いました。

また、人工歯は天然の歯よりも小さくなってしまうものです。

そうしないと、咬合圧や口腔周囲筋肉の圧力をもろに受けてしまい、入れ歯の脱離の原因になりやすいですからね。。。

実際、この入れ歯の配列位置や人工歯の大きさは妥当で、文句のつけようがないような気がしました。

本当に上手で、非常に感心しましたよ。

その旨を説明しましたが、患者さんにはうまく伝わっていないようです。

今現在、装着している入れ歯はもっと前に作ったというその辺りを完全に無視して作った入れ歯です(患者さんは歯並びはこちらの方が良いと思っているのです。)。

その結果、患者さんの意見をかなり取り入れて入れ歯を作ることになりましたが、作っていく段階で出来ることと、出来ないことは存在しますし、天然の歯と入れ歯の歯は全く同じということにならないことは知っておいてもらいたいと思います。

審美を追究しすぎて、機能を損なわせることは入れ歯の世界では結構あることです。

そうなったら、元も子もないです(もちろん、審美も追求しますが患者さんの思う審美と歯科医師が思う審美が違うことは多いものです。。。)。

製作段階で、その辺りは患者さんとよく話し合って折り合いをつけていきたいと思います。

 

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訪問診療も、頑張っています。

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 12月後半になって、本当に寒くなりましたね。

この季節に訪問診療に伺うのは、正直、大変です。

でも、当院では積極的に介護保険施設や、ご自宅に伺って訪問診療に励んでいますよ。

訪問診療を当院は、主に火曜日や木曜日の日中に行くようにしています。

それ以外の曜日でも、日が合えばもちろん行くことができます。

訪問診療では入れ歯の調整や製作はもちろんですが、被せ物や虫歯の所に詰め物、歯石取り、歯のクリーニングなども行うことができます。

そのための設備も当院はだいぶ充実してきました。

ポータブルのレントゲン装置もありますので、レントゲン診査も可能です。

要介護者を抱えるお宅や介護施設に向かい、居室内で処置を行っていますよ。

僕は元々大学病院に勤めていたときにも、在宅往診チームの一員でした(各医局から、代表者が一人ずつ集まって計12名の歯科医師で3チームにになって、当時は訪問診療に行ってましたからね。)。

その頃から、要介護者の訪問診療には興味を持って取り組んでいました。

要介護者は、歩行困難や四肢の麻痺等があったりして、歯科医院の外来に通うのは困難ですよね。。。

介護をする方が付き添って来るのにしても、なかなか難しい面がありますからね。

そのためか、お口の中の痛みや違和感などにお悩みの方は、本当に多いです。

オーラルフレイル(人は口腔内の機能低下から、年老いてくるとの考え)からも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切です。

そのお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、よろしかったら当院にご相談いただけたら幸いです。

もちろん介護者の協力は必要ですが、患者さんのお口の中を良い状態に持って行くために一緒に頑張りましょう。

僕達は雨の日でも、雪の日でもお約束のその日時に必ず向かいますので。

(訪問診療をご希望ならば、まずはお電話で連絡をいただけたら幸いです。)

訪問診療の詳しい案内
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年末になると、痛みを抱える急患が増えます。

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年末になると、なぜかこのタイミングで歯が痛いという理由での急患が多いような気がします。

見てみると、虫歯が大きくて歯の神経の処置をしなければならないような状況になっていて、麻酔をかけて歯の神経を取るような作業が多くなります。

「何時から痛みがあったのですか?」と聞くと、「1月前から。」という感じで返事がきます。。。

もっと前に見させてもらえたらこんなふうに歯の神経も取らなくて済んだのにな。。。と思うことが多いですよ。

この辺りは駅前のオフィス街で、会社員の方が仕事で忙しいというのは良く解りますが、虫歯に自然治癒はありませんからね。

歯と言えど、自分の体の一部でありますから、大切にするべきですよね。

放置して、歯を抜くようなことになれば、それこそブリッジや入れ歯で対応しなければならなくなりますからね。

入れ歯になって良かったと思う人は、いないはずですよ。

自分の健康な歯のようには咬めませんからね。

その辺りをよく考えて、自分の健康に向き合ってほしいと思います。

歯の欠損を放置しないようにしましょうね。

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 入れ歯は、なかなか思うように使えないという人は少なくはないですね。

中には、以前の健康なときの状態に比べて、咬めないとか、発音しにくいとか、違和感があるという声を聞くことがあります。

大変言いにくいことではありますが、元の健康な歯があってなんでも食べれるような状態の歯にすることは困難です。

もしそれが可能ならば、みんな歯を抜いて入れ歯にしますものね。

そんなことはできませんし、効果はないです。

そんな、夢のようなことは現在の歯科医療では不可能です。

僕達が、新しい入れ歯を作る意味も、比較対照は健康の歯ではないですからね。

それと比較されたら、絶対に良いものにはなり得ませんから。。。

ただ、親知らず以外の歯で欠損の状態をそのままにしていて良いことはありませんもの。。。

1本でも歯の欠損があると、噛み合わせのバランスを崩し、欠損したその部位に向かって周囲の歯は傾いたり、あるいは相方の歯は延びてきます(これを挺出といいます。)。

また、そのせいで顎関節に支障をきたし、顎関節症になる人もいますから。

顎関節症は、咬合の因子だけではないとよく言われますが、咬合の不調和が全くないということも少ないです。

このように、欠損部を放っておいて顎関節症になるケースはたくさん見てきましたからね。

できるだけ、そのようなことがないように、もし、歯の欠損があって、顎に変な音がするというような、心当たりがある人は早めにかかりつけの歯科医院で診てもらった方がいいと思いますよ。

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ブヨブヨした粘膜が入れ歯製作に邪魔になります。

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 総入れ歯を製作時に上顎前歯部に、多量にブヨブヨした粘膜が見られることがあります。

専門用語でこれをフラビーガムといいますが、ブヨブヨした柔らかい粘膜が過剰にあり入れ歯の安定に悪影響を及ぼすことがあります。

これができた原因は恐らく入れ歯の適合が良くなく、咬み合わせの高さも下がっており、入れ歯の上顎前歯部が下顎前歯部に突き上げられているからだと考えます。

その状態が長く続くことによって、骨吸収が進み、過剰に増殖した粘膜が形成されるのでしょうね。。。

対応としては通常通り、その粘膜に強く当たらないようにリリーフ(緩衝腔)を付与しますが、広範囲にこのフラビーガムがあると、それだけでは不十分なので手術で除去することもたまにあります。

 今現在、このような患者さんを数人診させていただいてますが、型取り時から細心の注意を払って製作しております。

何よりも注意しなければならないのは、また、新製した入れ歯が上下顎で咬み合わせた時の突き上げを作るようなことはないようにしたいと思います。

(写真はある患者さんの初診時の口腔内写真です。上顎前歯部分にブヨブヨした粘膜が広範囲に認められます。)

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入れ歯に慣れるのには、それなりの時間がかかります。

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 入れ歯はなかなか自分のモノとして、機能するには時間のかかるものではあります。

特に初めて大きな欠損部位に、新しい入れ歯を入れて物を食べるのはなかなか難儀だそうです。

それでも、中には過剰な期待を持って来られる患者さんがいますが、残念ながら元の歯があったように食べたり、話をしたりすることが難しいのは知っておいてほしいものです。

もし、それが可能ならば、全部の歯を抜いて総入れ歯にする人が続出してしまうでしょうからね。

僕達は、自分の歯に優るものはないということは歯科医療関係者であれば、皆、知っています。

だから、極力は歯を残すように努力はしていますよ。

でも、あまりにも進行してしまった歯周病や虫歯は保存ができません。

その場合は、やはり入れ歯で対応すると言うことになるのでしょうね。

初めて入れ歯を入れて、その違和感に対して中には、落胆する人もいます。

でも、そのような状況になっても、頑張って使用することで、ある程度は克服できます。

人によっては時間もかかったり、調整も長引くことがあります。

でも、決して諦めないでほしいのです。

以前、ある新聞で整形外科医師の記事を読んだことがあります。

そこには、歯科医師が入れ歯を機能させるのに驚いた、ということが書いてありました。

義手や義足は、なかなかそうはいかないそうです。

自分のものとして機能するには、気の遠くなる時間とリハビリが必要なのだそうです。

それこそ、数年もかかることも多いそうです。。。

それに比べると、入れ歯(義歯)はそんなこと無いと思うと書いてありました。

入れ歯はその人自身に、もの凄い嘔吐反射がなく、適切に作られたものであれば、必ず慣れてきます。

でも、義手や義足とまでは行かなくても、それなりの努力と調整は必要です。

そして、残存歯が残っているのならば、その残存歯が悪くならないようにケアして行けば、すぐに作り替えなくても大丈夫です。

諦めなければ、入れ歯は必ず良いものになりますから。

一緒に頑張りましょう!

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金属床の入れ歯は良い点が多いです。

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歯をすべて失った人には総入れ歯が適応されます。

その際に自由診療で金属床の入れ歯を選択される人もいます。

金属床の総入れ歯にして、良かったという意見をまとめてみると、一番多いのが話しやすくなったということですかね。。。

よく「口の中が広くなったようで、舌が動かしやすい。」と言われる方が多いですよ。

金属床は上顎の場合は、口蓋部分を金属で覆うことになるため、かなり薄くなります。

保険診療で行うレジン床というピンク色のプラスチックだと、強度を保つために厚みをそれなりに確保しなければなりません。

わずか1~2ミリの差かもしれませんが、入れ歯をしている人にはもの凄く厚く感じてしまうようですね。。。

この厚みが薄くなることによって、舌が動きやすくなり発音がしやすくなるということは多くの症例からたくさん見受けられますね。

また、食べ物が美味しくなったような気がすると言われることもあります。

これは熱の伝導性が良いため、温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく感じることが大きいですね。

その他にも、入れ歯が壊れにくくなるということも言えますね。

プラスチックで作られた入れ歯は、どうしても壊れやすいというデメリットがあります。

プラスチックなので、強度的にはどうしても弱いですからね。

その強度を得るために、厚くしなければならないから、違和感も大きくなりやすいのです。

 また、上顎が完全に歯を失っていて、総入れ歯が入っていて、下顎がほとんど残存しているようなケースの場合、上顎の歯茎は頬側から生理的に骨吸収してきます。

そうなると、入れ歯を入れて咬合した場合、入れ歯の真ん中に応力が集中し、真っ二つに割れてしまうことがあります。

このようなことを防止するためにも、金属床の入れ歯の方がそのような心配は無くなりますね。

この金属床の総入れ歯は自由診療となりますが、保険診療で製作されたものよりもメリットが多く、長く使用することが可能と思われます。

もちろんセット後の、3ヶ月に1回程の定期健診は必要となりますが、「生活の質」を向上させることができると思います。

特に、チタンという金属を使用したものは、軽くて丈夫ですし、生体親和性も良いとされているので、金属アレルギーのある方でもほぼ大丈夫と言えます。

自由診療のため、安いものではありませんが毎日、自分の歯として機能させるものです。

後悔することなく、生活の質の向上のためにも最良の選択をするべきかと思いますからね。。。

気になる方は、是非、ご相談下さい。

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山形県米沢市の歯科医院にスタッフ全員で見学に行きました。

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 先日のことですが、当院のスタッフ全員で山形県の米沢市で開業されている米沢ファミリー歯科・矯正歯科さんの所に見学に行きました。

ここの先生は大峡先生といい、優しくてしっかりとした雰囲気の先生です。

ある勉強会で知り合ったのですが、その先生の医院の紹介をスライドでされたのを見て、何となく当院と似ている雰囲気を感じたものですから、是非、見学に行きたいと僕の方からお願いさせていただきました。

その際に、大峡先生からは「別に良いですが、医院の規模が小さいので10人の人数は見学する際に厳しいかもしれませんので、その際は、二手に分かれて、プレゼンテーションと診療見学を午前、午後に分けてやりましょう。」と言っていただけました。

そして、12月13日の日に朝7時に当院のスタッフで集まり、車2台で米沢市を目指しました。

実際に行ってみると駐車場は広く、医院の敷地も当院とは比べ物にならないほどの大きな医院でしたよ。

そして、午前10時前に米沢ファミリー歯科・矯正歯科に到着し、大峡先生とスタッフさんに挨拶をさせていただき見学チームとプレゼンテーションチームに分かれました。

僕は、見学チームだったのですが、歯科医師は大峡先生以外に女性の優しい先生がもう一人いました。

午前中は高齢の方や成人矯正の患者さんがいて、いろいろ診療状況を説明してくれました。

医院内は靴を履いたまま患者さんに通っていただくのですが、院内は非常に清潔で滅菌・消毒もかなり高いレベルでされていました。

スタッフの方も、患者さんにはもちろんですが、僕らを見て皆、明るく元気な挨拶をしてくれます。

診療室内は穏やかな空気が流れていて、凄く落ち着く医院でしたよ。

多くの患者さんが来られていましたが、皆、緊張することなくその大峡先生の優しい雰囲気に取り込まれていくようでした。

そして、2時間ほど経った頃でしょうか、お昼の前に全員でプレゼンテーションを受けました。

その内容は、全てスタッフ達が自作で作られたようで、スライドを使って説明してくれました。

30分くらい、医院の取り組みとしての説明で、材料にタグをつけてその材料の購入日や無くなりそうなことのサイン決めをして全てのスタッフが解りやすく工夫したりして在庫管理しやすくするなどの取り組みには、本当に感心させられました。

そして、昼食をまた経験年数などに分けてそれぞれが情報交換しやすくしてくれたりの配慮をしてくださり、楽しく食事することができました。

そのお弁当も、米沢牛がふんだんに使われているもので凄く美味しいかったですよ。

そして午後は、僕たちのチームはスライドでのプレゼンテーションを受け、米沢ファミリー歯科・矯正歯科の医院紹介と小児歯科の取り組みについて講義を受けました。

医院紹介では、スタッフ数と医院スタッフの仲の良さは、当院とほぼ同じで協力体制もしっかりできている医院だなと感じました。

小児に対する取り組みでは、虫歯が1年間できなかった子に対して表彰制度を作ったり、楽しく通えるようにトレーニングにも工夫されており、とても勉強になりました。

早速、これからの診療にこれらのことを取り入れたいと思っています。

医院見学は、当院では年に2回ほどは行くようにしていますが、いろいろな刺激を受けることができて本当に楽しいです。

今回も、凄く勉強になり医院スタッフも口をそろえてモチベーションが上がったと言っています。

本当に大峡先生、椎野さん、米沢ファミリー歯科・矯正歯科の皆様ありがとうございました。