金属床入れ歯に、使用する金属が何かもポイントです。-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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金属床入れ歯に、使用する金属が何かもポイントです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 生活の質を上げるために、入れ歯を入れて食事や会話を楽しみたいという患者さんは多いです。

僕もそう思っていただけるように、一生懸命に入れ歯製作に毎日、励んでいます。

しかしながら、個人の努力ではどうしようもないのが、材料の物性です。

例えば総入れ歯の場合、上顎であれば金属を使用して口蓋を覆うと、プラスチックよりも薄くできるため違和感は少ないです。

下顎であれば舌に接する入れ歯の内側を金属にすると、舌感は非常にいいですし、熱の伝わりもしっかりします。

しかしながら、この金属床入れ歯は保険診療内では認められないものです。

以前に保険診療内で総入れ歯を入れていた方が、自由診療で金属を使用した総入れ歯に代えると、その効果を感じてくれます。

確かに、自由診療なので金属床入れ歯は高額です。

でも、入れ歯は毎日使い、食事や会話に必要だと思うのです。

より快適に、良いものを入れて生活するのは「生活の質を上げる。」ことに直結しますよね。

そう思うと、これを勧めていくのは良い事だと自分自身は思います。

さらに言うと、この金属床の金属に何を使うかも大切なポイントです。

当院ではゴールド、チタン、コバルトクロムを金属床入れ歯に使用しています。

チタンは、軽くて丈夫です。

生体親和性が良く、金属アレルギーのある方にも使用が可能です。

当院では、それらの点からチタンを使用した金属床入れ歯をお勧めしていますよ。

※年末年始のお休みは12月29日(土)~1月4日(金)となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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歯科の医療費控除とは

どの補綴物も健康な歯には勝てませんね。

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 歯の欠損を抱えて、入れ歯かブリッジか悩む人は多いですね。

よく当院にも患者さんが相談に来ます。

僕は、残存歯の歯周病の有無とか虫歯の有無や程度にもよりますが、1~2歯の少数歯欠損で30~50代の人ならば、入れ歯もブリッジもしないで、インプラントが良いのではないでしょうかと、まず言います。

なぜなら、ブリッジか入れ歯かで悩む理由としては、ブリッジは歯を削らなければいけないというのが気になるのでしょうし、入れ歯は嚙みにくいというのが気になるのだと思います。

それならば、欠損部の隣の歯を削らずに、噛み心地も天然歯に近いのはインプラントですからね。。。

ただ保険内の診療ではできませんね(当院ではインプラントは行っておりませんし。。。)。

施術後のケアも当然ですが、結構、大切ですね。

この保険でできるかどうかということと、手術が怖いということがネックになっているのならば、後は年齢的なものと、歯茎の状態やカリエスリスクが高いかどうかということが分かれ目になるかもしれませんね。

ただ少数歯の欠損の部分入れ歯はあまりお勧めしたくはないです。

なぜなら、少数歯の入れ歯は噛み心地がブリッジに比べて、良いものではないです。

かなり、食べにくいですからね。

ただ、この欠損が3歯以上あって、ブリッジが難しいケースの場合は、入れ歯で対応するのが一般的かと思います(単なる欠損歯数だけでは判断は難しいですが。。。)。

入れ歯のメリットとしては、歯をほぼ削らずにできます(入れ歯のバネが係る歯は少しだけ削りますが。。。)し、入れ歯は外して直視下でお掃除することができるので、衛生面からいうと、ブリッジよりも衛生的かもしれませんね。

もし、どうしてもその辺りについて、患者さん自身で判断できないのなら、一度見させていただけたら幸いです。

その人の口腔内の状況や考えをお聞きして、いろいろな補綴物に対しての選択肢を示すことができたら良いなと思います。

ただ、どの補綴物においても、健康な歯には勝てません。

神様が作って与えてくれた、自分の歯は大切な宝物ですよ。


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自分で咬み合わせを作れる総入れ歯は面白いです。

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 僕は歯学部学生の6年生の時に、総入れ歯の人工歯の排列実習を受けた際に、自分で咬み合わせを作れるという事にすごく興味を持ちました。

総入れ歯の咬合というのは、一定の決まりはあるものの、人工歯を配列する人の個性が必ず出ます。

自分の製作した入れ歯が患者さんに喜ばれたら、歯科医師として凄く嬉しいことですからね。。。

そのため、僕は大学を卒業したら、大学病院の総義歯講座(総入れ歯)の大学院に入ろうと心に決めていました。

そして無事に大学を卒業し国家試験を通過し、自分で思い描いていた通りに、総義歯講座の大学院に入学することができました。

でも、そこで待ち受けていたのは、厳しい特訓と指導してくれる先輩や教授からの実技チェックがありました。

いつも帰りは午前様で、入れ歯製作と博士号取得のための研究をしていましたね。

一生懸命作った義歯を患者さんから、激しく文句を言われ、その入れ歯を投げつけられたこともありました。

凄く辛くて、一時期はもう入れ歯を見るのも嫌だと思った時期もありましたね。

でも、いい先輩や同僚もいて、励ましてくれて僕の気持ちを鼓舞してくれました。

その助けもあって、無事に大学院を卒業し、そのまま講座の助手となることができ、それから6年間勤めて講師に昇進することができました。

しかしながら、当時は学生教育に相当の時間が取られ、診療をほとんどできないことにストレスがたまりました。

その頃になると、入れ歯診療をやるのは自分の使命だと思い込んでいましたからね。

そしてさらに、入れ歯治療ができる環境を求め、開業して入れ歯を多く診ている先生の所に行き、そこでアルバイトをさせていただきました。

そして大学を辞め、佐渡島の病院歯科に籍を移し、そこで多くの入れ歯の症例を診させていただきました。

ここでは、30代、40代の若い患者さんはそれほど多くはなく、老人と小児の治療が多かったですからね。

老人の診療は、基本的に抜歯と入れ歯治療が、多いものですからね。

患者数も多く、佐渡でかなりの症例をこなしたと思います。

そして、娘の誕生とともに新潟市に勤務医で帰ってきてから4年して、開業に至りました。

これまでの、いきさつがあって現在があるわけですが、この入れ歯に対する熱い思いがなくなることはありません。

これからもさらに向上できるよう歯科医師として、頑張っていきたいと思います。

即時入れ歯は、慣れるのが大変ですが。。。

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 ちょっと前に、多数歯に渡る抜歯を行い、即日に入れ歯をセットする処置を行いました。

その入れ歯は即時入れ歯というもので、抜かなければならないような歯が多数存在していて、歯がない状態に耐えられないようなケースの場合に行うことがあります(営業マンで歯がないと対外的に困る等。。。)。

この即時入れ歯は、多くのケースの場合、歯周病による歯茎の状態が悪いため、歯がプラプラに動揺していて抜歯後の処置としては、入れ歯しか考えられないようなときに行います。

抜歯後すぐに入れ歯をセットするので、前準備として、悪い歯が残存しているうちに型と咬み合わせを取り、模型を起こして抜くべき歯を模型状で削除し、人工歯を並べて完成までしてしまいます。

即席で作られた入れ歯を用意、歯を抜いてセットするというやり方です。

当院では、この即時入れ歯は仮入れ歯として捉えているため、抜歯した傷が落ち着いたら本入れ歯を作った方がいいと伝えています。

通常は歯を抜いて、その抜歯した傷が治ってから入れ歯を作ることが一般的な作り方かと思いますが、このようなケースも決して珍しくはないですね。。。

ただ、初めて入れ歯を入れる人にとってはかなり辛いかもしれません。

しかもその違和感の大きさは、欠損歯の数にもよると思います。

つまり、抜く歯が多くて入れ歯の形態が総入れ歯に近くなればなるほど、患者さんの苦痛は大きいような気がしますよ。

まず、発音はしにくいですし、これで食事ができるのか不安を覚えるそうです。

僕らも、事前にそのような説明はしっかりしているのですが、予想以上の違和感が出るようです。

まあ、上顎であれば総入れ歯に近くなるほどの欠損の場合は、口蓋部分も床と言われるピンク色のプラスチックで覆われるため、かなり発音はしにくいですよね。

下顎であれば、舌の運動を邪魔しますからね。

これをやった後の、僕らの気持ちとしてもあまり良いものではないです。

多くの歯を抜いた後、患者さんの希望している入れ歯をすぐにセットしても、あまりいい顔をしてもらえないですから。。。

一生懸命やっても、ちょっと寂しい気持ちがいたします。

でも、ほとんどの患者さんは、これを使うようになって1~2週間ほどで慣れてきますし、傷の痛みもなくなってきます。

プラプラに動いて、咬む度にその歯に痛みを抱えているのならば、この方がいいこともあります。

少し頑張っていただいて、これを乗り越えて本入れ歯を作る際には必ずこの即時入れ歯よりは咬みやすいでしょうし、使い勝手の良いものになると思います。

そうなれるように、どうか一緒に頑張りましょうね。

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「守・破・離」の後に続く言葉は。。。

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 今日は、いつもの臨床とは違う話となりますが、ご了承ください。

先日、出席した大学講座の忘年会で、ある教授の挨拶で「守(習)・破・離」(しゅ・は・り)の話を聞きました。

この言葉は、物事を習得するには最初は規範、決まり事を守り、ひたすら正確・忠実に習得を積み重ね(守)たら、それまで身に着けたものを洗練させ、自分なりの個性を作り出すことに挑戦する(破)。そしてこれまでの知識や経験にとらわれずに、独自の境地を切り開く(離)。。。ということを説いているそうです。。

いい言葉だな~と思い、家に帰って、この「守・破・離」をグーグルで検索し、よくよくこの言葉を調べてみると、これは、織田信長、豊臣秀吉に仕えていた千利休が作った茶道の心得や作法に関わること100カ条を和歌形式で表した「利休百首」から出てきたものだそうです。

この言葉を聞いたときに、今まで僕自身が経験した出来事とリンクする部分があったため、すんなり受け入れることができました。

思い起こせば、自分もそのような経験があって、大学病院の総入れ歯の講座に籍を置かせてもらい、当時の講座教授から入れ歯のイロハを徹底的に教えていただき、そしてステップアップして応用し、ある程度できるようになったところで、その講座を離れ、遠回りしながらも自立して開業しました。

考えてみると、僕はこの「守・破・離」を実践してきたのだなと思えて、この言葉が気に入りました。

でも、よくよく調べてみると、ちょっと違うのかな?もしくは、言葉が足りないのではないか?という気分になりました。

それは、ある新聞記者のコラムにそのことが詳しく書かれており、それを読むと、この百首はそれまでの饗宴的な遊興性を千利休が憂い、それを排し、より精神性を重んじたもので、第一、第二首では心構え的なことが書かれているそうです。

それ以外のものは、極めて実践的で、現在でいう業務マニュアル的なことが事細かく書かれているそうです。

この百首の九十九首目までは、まさに先述した「守・破・離」を推奨することが書いてあるようです。

でも、最後の一首は、どうやら趣が違うことが書いてあったそうです。

利休があえて最後の百首目の締めくくりに掲げることで伝えたかったのは、末尾に書かれている「本(ほん)を忘れるな」という戒めであったのではなかろうかということでした。

「本(ほん)を忘れるな」、つまり「守」で習った、基本を忘れるなということです。

それを、利休は最後に持っていくことで、戒めとしたようだということです。

最近は、基本に帰るということが軽く見られている世の中で、あらゆる場面でそう感じることが多いようです。

確かに、世の中の動きとしてはそういう所があるかもしれませんね。。。

 話は変わってしまいますが、実は当院のあるスタッフが先日、卒業しました。

その人は、非常に人当りもよく勤勉で真面目な人でした。

患者さんからも人気があり、皆から愛されていましたね。

でも、真面目なゆえに体調を崩してしまったのですね。。。

僕自身も、その人に全幅の信頼を置いていましたし、その人の存在がない今、寂しい気持ちに駆られています。

でも、その人はある意味、当院で「守・破・離」を実践しての卒業なのだと信じています。

僕が、あえてその人に贈りたい言葉は、「守・破・離・本」です。

もし、これからの新しい生活の中で嫌なことや挫折しそうなことがあったときは、ここで習った心構えや基本を思い出して頑張っていただきたいです。

その人の、本来の持ち味である明るさや、頑張りや向上心をまた取り戻して、元気な姿を見たいと心待ちにしている自分がいますからね。。。

それは僕だけでなく、他のスタッフも同じ気持ちでいます。

そしていつかまた、もしこの医院に歯科衛生士として帰ってくることがあれば、、、願わくは、いつの日か復職してくれる日が来るならば、その時は僕らも成長した姿を見せて、その人を笑顔で「お帰りなさい!また、頑張ろう!」と言って迎えてあげたいと思います。

それまでに、僕は医院の改めるべきところは改めて、良いところはドンドン伸ばして成長していきたいです。

僕自身やりんご歯科医院のファミリーとしての在り方としても、この利休が本当に伝えたかった言葉「守・破・離・本」を基本とすることを誓います。

何時でも彼女が、この医院に帰ってきても大丈夫なように、これから僕たちは準備して行きたいと思います。。。

※本日の診療は午後1時までとなります。何卒ご了承願います。

自分の作った入れ歯の作り替えは、あまりしたくないです。

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 入れ歯をしている方の多くは部分入れ歯の方が多いですね。

近頃は上下顎とも、一本も歯がなく総入れ歯を入れているという人は本当に少なくなりました。

歯科医師会が推奨している8020運動で80歳になっても20本以上歯を残そうという運動が浸透しているからだと思います。

凄く良いことで喜ばしいこととは思いますが、でも、入れ歯の人がいなくはないですね。

欠損様式からもブリッジが不可能で、入れ歯で対応せざる負えない人は少なくないです。

特に40代とか50代の人でも、部分入れ歯を入れている人はいますからね。。。

歯を失った多くの原因は歯周病です。

虫歯が多発して抜歯のケースは凄く少ないですね、今の時代は。。。

この歯周病に一番必要なのは、日常のホームケアです。

そして、歯科医院での定期的なスケーリングとプロフェッショナルクリーニングと言えると思います。

でも、程度の差はありますが、一度、歯周病になってしまうと完治は難しいです。

あくまで、悪化しないようにするコントロールが主体になります。

でも、その定期健診やクリーニングに通わないで、歯を抜いたり抜かなければならなくなった症例をたくさん診てきました。

もう少し早く、来てくれればなあと思うことは本当に多いですよ。

入れ歯を作り替えなければならない最大の原因は、歯を抜くことだと僕は思っています。

でも、そうなると悪循環が発生します。

これを断ち切るためにも、定期健診には是非、かかっていただき、歯を清潔に保ち、良い状態で維持しましょう。

僕は入れ歯診療が大好きで、今まで多くの入れ歯を作ってきました。

自分の中でも、これが一番得意としている気持ちがあります。

でも、自分の作った入れ歯を以上のような理由で、歯を抜き、そして入れ歯の再製をするというのは非常に気分が悪いです。

でも、多数歯に渡る抜歯の場合は、そうせざる負えないことも多いですからね。。。

どうか、どんなに良い入れ歯でも、多少の歯周病があったとしても自分の歯に優るものはないことを知っていただき、日常のホームケアと歯科医院での定期健診にしっかりと通っていただきたく思います。

どうしても抜かなければならないような程、プラプラしている歯は抜歯しなければなりませんが、わずかな歯周病であれば保存は可能です。

できるだけ、歯を抜かないで済むようにしていくことを心がけて日々のホームケアと定期健診に励みましょう。

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歯並びをキレイにしませんか?

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 歯並びを気にされて、人前で話をするのが苦手だという人や笑うことができないという人が少なくはないです。

歯並びは人それぞれで、それを個性と捉える向きもありますが、歯の生え方によっては歯と歯の間を磨くのに、歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシがどうやっても入らないケースというものもあります。

そのような状態でいると、その歯間部分から虫歯を作ってきたり、歯周炎が出てきたりすることが多いですね。

また審美的に口元のバランスが悪いのを気にされる方も多いです。

歯並びを変えるのに、一般的に必要な処置は歯科矯正と言われるものです。

歯科矯正は抜歯をして行う方法と、抜歯をせずに行う方法があります。

この判断基準は、顎の大きさに対して歯の大きさがどうなのかが大きなポイントであるかと思います。

つまり、歯が並ぶスペースがほとんど無い場合は、どうしても抜歯処置が必要になるかと思います。

もちろん、抜歯をするまでもなく、歯科矯正することが可能な方も少なくはないですから、診査が本当に大切になりますね。

一般的な治療の流れとしては、口腔内の診査(虫歯があるかないかや、歯周炎の状態、口元の状態など。)、をします。

そして、レントゲン診査や模型を起こしての分析をします。

そして治療方針を決めて行くわけですね。

治療としては、それぞれの口腔内の状態により、方法は変わっていきますね。

その旨は、治療方針を決定する際に説明をしっかりするようにしていますよ。

多くの方が矯正というと、歯に金属のブラケットというものをつけて、ワイヤーで動かすものと思われるかと思いますが、現在は目立たないものもあります。

その他にも、床矯正といわれるものやマウスピース矯正というものもあります。

いずれにしても、症例によってそれは使い分けなければならないのでしっかり説明をしていけたらと思います。

また、多くの方が気にしているのは、期間と料金、そして今更やっても歯並びは直らないという諦めの気持ちではないでしょうか。。。

確かに矯正治療は時間がかかります。

料金も自由診療となるため、安くはないかもしれません。

でも、多くの人は、そのあたりを過剰に考えていますね。

治療計画に基づいて料金表と照らし合わせて説明すると、「何だ、このぐらいの金額なんだ。。。思ったより安いです。」と言われる方も多いですよ。

また、成人になってからでも歯科矯正は、問題なくできますよ。

年齢に関係なく、歯は確実に動きますから。

当院に、現在も60代の女性が矯正治療をして、キレイな歯並びになってきましたよ。

この方も、歯並びがキレイになることによって明るくなったような気がいたします。

それまでは、診療室でこちらが話しかけても会話は多くはなかったですが、今ではよく話しもするし笑顔も多いです。

自分でも歯並びがキレイになったことを実感されているのでしょうね。。。
もちろん学童期の乳歯と永久歯が混在している混合歯列期の歯科矯正も行っています。

歯並びが気になって、お悩みの方はご相談いただけたら幸いです。

※当院には月に1~2回、矯正専門の先生が来られます。直近の予定では1月10日(木)との夕方になります。矯正相談希望の方は、連絡いただけたら幸いです。矯正相談料は3000円(税抜き)となります。

訪問診療でも頑張ります。

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 12月になって、本当に寒くなりました。

この季節に訪問診療に伺うのは、本当に大変ではありますが、当院では積極的に介護保険施設や、ご自宅に伺って訪問診療に励んでいます。

訪問診療を当院は、主に火曜日や木曜日の日中に行くようにしています。

それ以外の曜日でも、日が合えばもちろん行くことができます。

訪問診療では入れ歯の調整や製作はもちろんですが、被せ物や虫歯の所に詰め物、歯石取り、歯のクリーニングなども行うことができます。

そのための設備も当院は充実してきました。

ポータブルのレントゲン装置もありますので、レントゲン診査も可能です。

要介護者を抱えるお宅や介護施設に向かい、居室内で処置を行っていますよ。

僕は元々大学病院に勤めていたときに、在宅往診チームの一員でした。

その頃から、要介護者の訪問診療には興味を持って取り組んでいました。

要介護者は、歩行困難や四肢の麻痺等があったりして、歯科医院の外来に通うのは困難ですよね。。。

介護をされる方が付き添って来るのにしても、なかなか難しい面がありますからね。

そのためか、お口の中の痛みや違和感などにお悩みの方は、本当に多いです。

オーラルフレイル(人は口腔内の機能低下から、年老いてくるとの考え)からも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切です。

そのお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、よろしかったら当院にご相談いただけたら幸いです。

もちろん介護者の協力は必要ですが、患者さんのお口の中を良い状態に持って行くために一緒に頑張りましょう。

僕達は雨の日でも、雪の日でもお約束のその日時に必ず向かいますので。

(訪問診療をご希望ならば、まずはお電話で連絡をいただけたら幸いです。)

訪問診療の詳しい案内
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金属床入れ歯で、より快適な入れ歯へ。

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 歯をすべて失った人には総入れ歯が適応されます。

その際に自由診療で金属床の入れ歯を選択される人もいます。

金属床の総入れ歯にして、良かったという意見をまとめてみると、一番多いのが話しやすくなったということですかね。。。

よく「口の中が広くなったようで、舌が動かしやすい。」と言われる方が多いですよ。

金属床は上顎の場合は、口蓋部分を金属で覆うことになるため、かなり薄くなります。

保険診療で行うレジン床というピンク色のプラスチックだと、強度を保つために厚みをそれなりに確保しなければなりません。

わずか1~2ミリの差かもしれませんが、入れ歯をしている人にはもの凄く厚く感じてしまうようですね。。。

この厚みが薄くなることによって、舌が動きやすくなり発音がしやすくなるということは多くの症例からたくさん見受けられますね。

また、食べ物が美味しくなったような気がすると言われることもあります。

これは熱の伝導性が良いため、温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく感じることが大きいですね。

その他にも、入れ歯が壊れにくくなると言うことも言えますね。

プラスチックで作られた入れ歯は、どうしても壊れやすいというデメリットがあります。

プラスチックなので、強度的にはどうしても弱いですからね。

また、上顎が完全に歯を失っていて、総入れ歯が入っていて、下顎がほとんど残存しているようなケースの場合、上顎の歯茎は頬側から生理的に骨吸収してきます。

そうなると、入れ歯を入れて咬合した場合、入れ歯の真ん中に応力が集中し、真っ二つに割れてしまうことがあります。

このようなことを防止するためにも、金属床の入れ歯の方がそのような心配は無くなりますね。

この金属床の総入れ歯は自由診療となりますが、保険診療で製作されたものよりもメリットが多く、長く使用することが可能と思われます。

もちろんセット後の、3ヶ月に1回程の定期健診は必要となりますが、「生活の質」を向上させることができると思います。

特に、チタンという金属を使用したものは、軽くて丈夫ですし、生体親和性も良いとされているので、金属アレルギーのある方でもほぼ大丈夫と言えます。

自由診療のため、安いものではありませんが毎日、自分の歯として機能させるものです。

最良の選択をするべきかと思いますからね。。。

気になる方は、是非、ご相談下さい。

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それ以上大きい入れ歯にはさせたくないです。

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 入れ歯を入れて患者さんに喜んでもらえると、僕もものすごく嬉しいものです。

入れ歯診療が大好きで、大学卒業後は大学院に進み、その後も総入れ歯の医局に残って研究していましたからね。。。

自分の歯科医師としての診療のベースは、やはり入れ歯といえると思います。

でも、最近は入れ歯診療に考えさせられることが多いです。

多くの入れ歯の患者さんは、部分入れ歯の人が多いのですが、口腔衛生の認識が低く、日常のブラッシングの重要性を認識していないか、努力しようという気が少ない人が多いです。

こちらの方で、一生懸命歯ブラシや歯磨き、POICウオーターを使用したホームケアの話をさせていただいても、あまり熱心に聞いてもらえないことが多いですね。

中には露骨に嫌がる人も。。。

でも、それではまた歯が抜け落ちるか、抜かなければならない状況になってしまい、良いことが何一つないのですね。

僕ら歯科医師は、自分の健康な歯が入れ歯でその代わりはできないことを知っています。

入れ歯で何でも咬めるというのは、もちろんいないわけではありませんが、かなり少ないのが実情なのですよ。

もし、誰にでも、そのような入れ歯が提供できるのならば、少しの虫歯や歯周病でさえも抜歯して入れ歯にしてしまえば良いということになってしまいますからね。。。

もし、歯の欠損があって入れ歯やブリッジが口腔内に入っている人は、それこそ真摯に口腔衛生の向上に励んでいただけたらと思いますよ。

もし、それこそ大きな欠損になってしまったら、入れ歯も大きくなるため、発音するのも咀嚼するのも大変ですからね。

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