2018年6月14日

「デンタルユニットから出る水について...」(2018.6)

皆さんは、歯医者さんの水はきれいなのが当たり前と思っていませんか?

残念ながら、多くの歯科医院の水は清潔とは言えないのが現状だそうです。
歯科医院の治療水は、水道からデンタルユニット内を経由して患者さんの口の中へ入るようになります。
問題とされるのはそのデンタルユニット内部の状況です。
水道法では、細菌の数は 「1CCに100個以下」と厳格に定められていますが、ある歯科医院では7万個弱の細菌が存在していたそうです。

この問題は週刊誌やテレビにも取り沙汰されるようになり、日本歯科医師会でも認めている事実なのです。
汚染された水を口に入れることはもちろん、口の中の傷口にもこの水を使用する点に大きな問題があります。
これだと例えば抜歯をした際に、患部が異常な痛みで腫れたり、熱が出ることはある意味当たり前かもしれません。
また、歯の治療はどうしても水が飛散します。
場合によっては、この水が目に入ったりして、飛沫感染を起こす可能性もあるのですね...

そもそも、歯科治療は外科処置をする事が多いものです。
歯を抜いたり、歯の神経を取ったり、歯周ポケットを掻爬したりと出血を伴う処置は本当に多いです。

そうなるとデンタルユニットから出る水は、1個でも存在してほしくないですよね。

そんな現状を改善しようとして、2012年に設立されたのがPOIC研究会です。
主に細菌感染や飛沫感染を防ぎ、POICウオーターによる細菌の塊が出すバイオフィルム除去に関する研究を行っています。

そのPOIC研究会が推奨するエピオス社のエコシステムを当院でもこの6月から導入いたしました。
そのエコシステムから生成される水は細菌数は0であります。
しかも、残留塩素濃度を常に10~20ppmに保つため、高い消毒力を有しています。
当院は、この消毒水を使って、日々の全ての診療に当たっています。

これからは、水のことも考えて感染予防に徹する歯科医院が増えてくると思います。
でも、もっと多くの歯科医院がこの事実に気づいてくれることを望んでいますし、それが国民のためになるものと信じています。

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