2018年5月 1日

「あいうべ体操」をやってみましょう(2018.5)

私たちが特に気にせずに、やっている呼吸には「口呼吸」と「鼻呼吸」があります。

口呼吸をすると、口内が乾燥し乾いた冷たい空気が細菌やウイルスがほこりなどの異物と一緒に直接肺に入ることで、病気にかかりやすくなります。
また、唾液が乾くことは虫歯や歯周病、口臭などの原因となりえます。
長時間口を開けていることで、口周りの筋肉の力が低下し歯並びも悪くなりやすいです。

鼻呼吸を行うと、吸った空気に含まれる異物を線毛や粘液でろ過します。
さらに扁桃リンパ組織が異物を防ぎ、鼻腔で温められ加湿された空気が入ることによって風邪をひきにくくなります。

口呼吸の予防と鼻呼吸の促進のために、福岡市のある先生が開発した「あいうべ体操」というものがあります。

「あー」と口を大きく開く、「いー」と口を横に広げる、「うー」と口を前に突き出す、「べー」と舌を出して下に伸ばす。

これら4つの動作を順に繰り返します。

これを1セットとし、1日30セットを毎日続けましょう。

これにより、舌や口周りの筋肉が鍛えられ、舌が口蓋に付くようになって口が開きにくくなるので鼻呼吸が促されます。さらに、いびきの改善も見込まれますし、高齢者は飲み込みが良くなり、誤嚥が減ります。

顎関節症で、口が大きく開けにくい場合は、「いー」、「うー」のみを繰り返してみましょう。

この「あいうべ体操」、慣れるまでは無理をせずに、2,3度に分けてやってみて下さいね。

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