2017年2月27日

歯を失うことで体にも影響があります!(2017.3)

認知症リスクがアップ
歯の減少が脳の働きに影響し、残存歯が少ない人ほど脳の働きが悪くなりやすいです。噛み合わせや咀嚼能率の良い人と比べると、アルツハイマーや認知症の発症率は1.5倍とリスクが高くなります。

顔をゆがめるだけでなく、体もゆがめます
長年、片方の歯ばかりで嚙んでいると、使っている方(噛み癖のある方)の歯だけがすり減るので、上下左右のバランスが崩れ、咬み合わせが悪くなります。また、咀嚼筋にも同様の事が起こり、使っていない方の筋肉が衰えてきます。それは顔の表情にも影響し片方だけにたるみや口角が上がらなくなる、シワやほうれい線もできやすくなる、など顔のゆがみに繋がります。さらには、体幹のバランスを崩し、首や肩の痛みやコリ、頭痛などの原因や腰痛、関節痛なども起こします。また、顎関節にも影響し、顎関節症(口が開けにくい、顎の痛み)になったりすることもあります。

高血圧の予防にも咬み合わせは大切です
高血圧の主な原因は塩分過多、動脈硬化、ストレス、過労、肥満などです。50代以上では、おおよそ半数以上の人が高血圧の疑いがあるというデータもありますが、その原因が歯とも関係があるようです。歯は食べ物を噛むためだけで全身に影響を与えることはないだろうと思われがちですが、咬み合わせを矯正したところ、血圧が安定した方がいます。高血圧予防には歯の健康を考えることも必要と言えそうです。

2017年2月 7日

歯茎の健康と全身の健康について(2017.2)

全身が健康であることも、歯茎の健康には大切な事です。歯茎の抵抗力が落ちると、歯周病にもなりやすいからです。歯茎は年齢とともにだんだんと弱まりますし、もともと遺伝的に歯茎が弱い人という場合もあります。でも、生活習慣が一番大切です。寝不足や偏った食生活、運動不足やストレスなどには注意しましょう。体が健康な時、菌の病原性と我々の歯茎の抵抗力のバランスはとれています。それが、体調を崩すと歯周病菌の病原性が高まります。

実は、歯周病菌がうつるのは18歳以降です。理由は解りませんが子供の口には歯周病菌はいないとされています。ただ何らかの理由で18歳以降に歯周病菌がうつっても、実際に歯周病が発症するのは、中年以降です。

感染してから歯周病が発症するまでの間は、いわゆる未病の状態です。年齢を重ねて歯磨きをすると歯茎から血が出ることがあります。そんな人は歯医者さんに行ってクリーニングしましょう。そうすると出血が止まり、ある程度健康な状態になります。

歯周病は全身の健康に影響を及ぼします。歯周病菌は口の中で出血しているところから血管の中に入り、血流に乗って全身に渡ります。今では、アルツハイマー病や心臓病、糖尿病、がん、骨粗鬆症、関節リウマチなどの病気に関係することが解ってきました。ですから、3カ月に一回は歯科で定期的なクリーニングがお勧めです。

歯周病はサイレントディズィーズ(静かなる病気)と呼ばれています、自覚症状が乏しいので、気づかぬうちに進行します。そのため、未病の状態でのケアが一番大切です。歯科にかかるとともに、歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ、デンタルフロスも使いましょう。歯磨きで大切なのは、小刻みに歯をこすって、歯と歯の間に毛先を入れることです。このあたりのコツは、歯科医院でブラッシング指導の際に聞いていただくことをお勧めいたします。

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