2015年4月:りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

新人歯科衛生士を迎えて、1ヶ月経って思うこと



新人衛生士が当院に勤めるようになって、早くも1ヶ月過ぎようとしています。彼女たちも、当院の雰囲気に慣れてくれて嬉しいです。朝の研修は5月も続きますが、益々元気に頑張ってもらいたいなと思います。

当院は「一診一笑」をポリシーに掲げ、患者さんとのコミュニケーションを最重要視しています。最初は患者さんに話しかけることを躊躇していましたが、最近は見違えるように話をして、患者さんとコミュニケーションを取れるようになりました。技術面の上達も著しいですよ。本当に、大切に育てていきたいです。
(向かって左2人が新人衛生士です。右は指導をしてくれるベテラン衛生士です。他に3人スタッフがいますが、みんなりんご歯科医院の宝です)


医院は休みですが、技工



今日は昭和の日で医院は休みですが、技工のために朝5時半に来て歯ぎしり用のマウスピース(ナイトガード)を製作しています。明日セットの方がいるので、頑張って製作してますよ。

僕の休日は技工操作で終わることが多いですが、今日は長野まで善光寺詣りに行きますので早めに切り上げますが。
僕は、もともと大学で補綴科という講座に10年ほど在籍(今も臨床講師で、総合診療科に在籍中)していたので、技工操作はそれほど苦ではないです。でも、妻や娘にどこか遊びに連れて行ってあげるのも夫や父としての仕事ですよね。では、コンビニで買ったコーヒーを持って行ってきます。


新しいユニフォーム

 

今月から、医院のユニフォームを追加しました。以前はグリーンのみでしたが、ピンクも加えましたよ。新人衛生士の意向を聞いて決めましたが。。。(ちなみに院長は青とグリーンです)
制服を変えるのもいいことですね。何か新鮮で。みんな、やる気がアップしてかっこいいなぁと思える日々です。


医院の歯科用ユニット



医院の診療室に歯科用ユニットは3台あります。(株)ヨシダ製で、これなくして歯科治療は行えません。従って、毎朝の掃除はかなり丹念に行ってますよ。
居抜きで買った当初は20年ほど前のユニットが置いてあり使用していましたが、かなり調子が悪く、自動で水が出ず患者さんにイメージが良くないものでした。
さすがに3台を一気に買うことはできなかったので、時期を分けて購入しました。
安い買い物ではなかったですが、患者さんの満足度を高めるためには、必要なことだったんだなと今は思います。


歯科医院でアロマ



当医院では、新人歯科衛生士にアロマの器具と薬剤を買ってきてもらい、午前と午後に待合室で焚いています。薬剤を何種類か混ぜて、電気の熱で蒸発させていい香りが出るようです。
歯科医院は、独特の薬剤や消毒剤の臭いが強く、僕も気がかりだったので、アロマを焚くことにしました。この担当は新人衛生士ですが、彼女も仕事を一任されたのが嬉しく思ってくれているようで、リラックスのためのアロマを一生懸命考えてくれましたよ。
特に女性患者さんに好評のようです。少しでも、待合室でこの香りに触れて患者さんにリラックスしていただけたらいいなと思います。


医院の待合室



当医院の待合室は、昨年の7月に改装しました。それまでは黒とグレーが基調の絨毯で、患者さん用の椅子は黒い皮のソファーでした。歯科医院としてはちょっとイメージが悪く感じたため、待合室だけは全面改装しました。待合室の一角にデンタルグッズ売り場を設け、歯ブラシや歯磨剤等の販売を始めておりますよ。
スリッパ置き場も、清潔感アップのため殺菌できるものに替えました。自分としては明るいイメージの歯科医院になりたく思いますし、患者さんへの情報発信の場にしたいと思っています。これからも、できる範囲で少しずついいイメージに変えていきたいと思いますよ。


医院の外観



当医院は古いビルの2階で、あまり目立つ場所ではないです。正直、きれいな外観ではないです。患者さんへの認知度を高めるためにも、外観を変えたいなと思い大家さんに相談しましたが、あまりいい返事はもらえませんでした。私はテナントで借りている身なので、強く言えません。違う方法で何とかしたいなと思っております。ある尊敬する先生から、ライトアップしてみるのはどうかな?と提案を受けました。コストもそれほどかからないようなので、是非やってみたいなと思っていますよ。
付随して、2階までの階段もきれいにしていきたいなと思っています。
(写真は流作場歩道橋から撮った医院のビルです。ここの2階が私の医院です。スマホで撮ったのであまりきれいに撮れていませんが。。。)


抜歯して、直ぐに入れ歯のセット




重度の歯周炎で、保存が困難で多数歯の抜歯をすることがあります。その場合は歯を抜きっぱなしだと、審美性の問題や咬合関係がないため咀嚼できないという不調和が出ます。本来は、抜歯後にその傷が安定してから入れ歯の製作に入るのが一番いいですが、お使いになっている入れ歯がないケースもよくあります。
そのような場合は、即時義歯を抜歯前に型と咬み合わせを取り、模型上で抜歯予定の歯を削って入れ歯を先に作ってしまい、抜歯後にすぐセットする方法があります。

しかしながら、これだと傷の治り具合は、想像だけで製作しているため粘膜面には不安が残りますし、咬合関係も抜歯時の麻酔も効いているため傷の治り具合はなかなか安定しにくいです。なんとか安定を得ようと義歯をいろいろ修正しますが、口で言うほど処置は簡単ではありません。
当院では、抜歯して即時義歯セット後にはもう一度入れ歯の製作をお勧めしております。


歯科医院の安定経営のために

      

僕らの業種は歯科医療とはいえ、医院を開業している一個人事業主です。私達家族やスタッフ、その家族の生活にも関わっているわけです。また、満足な医療を患者さんに提供するためにも、医院の安定経営は必要です。
そのためには、いろいろな努力を重ねてきました。具体的に看板、タウンページ広告、ホームページ、医院カード製作、雑誌に記事掲載、医院のロゴの入ったボールペン製作、異業種交流会に参加等いろいろ頑張ってきました。でも、まだまだ他の業種の方に言わせると僕らの世界は甘いようですが。。。

ある歯科のコンサルタントがホームページ上で経営者は本を読めと言ってました。その人のお勧めの本にこの本がありました。現在読破中ですが、経営の悩みを解決してくれる糸口が書かれています。業種に関わらず、経営者の参考になることが書かれているような気がします。お勧めの一冊ですよ。


新人歯科衛生士の研修



今月の1日から、朝の診療前の時間を使って僕を患者さんと見立てて、新人衛生士の研修をしています。
彼女たちは非常にまじめで毎朝欠かさずに勉強してますよ。まだまだ一人前とはいえないかもしれませんが、ベテラン衛生士の指導の下で頑張ってます。
自分が患者さんとして彼女たちの技術面や接遇について思うことは、3週間前とは比べ物にならないぐらい上達していることですね。これからも初心を忘れずに頑張ってほしいです。