洗口液って、本当に効くの?(2017.5)

薬局やスーパーなどで、よく目にする洗口液。その効能には「歯肉からの出血」や「歯肉の腫れ」「口臭」とよく書いてあります。いかにも歯周病に有効なようなことが。。。
では、本当にそうなのかというと、なんとも言えない部分があります。
「歯周病予防」と謳っているものであれば、ある程度期待はしてしまいますよね。。。

歯根面に付着した細菌の塊(プラーク)はバイオフィルムで覆われています。このバイオフィルムは歯の表面や、歯周ポケットの内部に形成され、細菌を守るバリアの働きをしています。
このバリアを取り除くには、まず器械的にこすらなければ取れません。洗口剤はあくまで、歯肉の上で効果を発揮するもので、歯周病を治すまでの効果はない
と言えます。ですから、歯磨きをしっかりやったうえで、使用するのであればその薬効成分が行き渡るので効果があると言えると思います。

いずれにしても、現状では洗口液だけに頼る口腔ケアは間違いだと思います。食後はしっかり歯ブラシ・デンタルフロス・歯間ブラシを使って歯磨きをし、併せて洗口液を使うのが良いですね。

でも歯周ポケット内の細菌の塊は歯ブラシでは届きませんから、歯科医院での定期健診とクリーニングも重要ですよ。

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